先日、出産祝いに旦那にパソコンを買ってもらいました。
厳密にいうと出産祝いとして、割り勘で半分だしてくれました。
今まで自分のパソコンを持ってなかったわたし。
ブログも開始させたことだし、メルカリで大儲けしたついでにネットから自分で予約しました。
しかし、いつもは何も言わない旦那が珍しく口出し、半ば強引にキャンセルさせたのです。
旦那いわく回線も契約し直したいからついでに電器屋で安くしてもらえるとのこと。
早速、子どもを預けて週末2人で電器屋さんへ向かいました。
値切り交渉で行ったりきたり
わたしも販売員もヘトヘト
着いて早々に後悔しました。
そう、わたしの旦那さま、筋金入りの家電屋さん泣かせ。
値切り交渉が凄まじいんです。
・どのくらい値下げできるかチェック
・これ要らないからもう少し何とかならない?
・この値段でいいけどじゃあこれつけて?
言葉こそは丁寧ですが、言ってることはえげつない。
さんざん無理難題を販売員にお願いし続けて、
「わかりました!ではこれで勘弁してください!」となった最後の一声を聞いて
旦那の目がキラーンと光ります。
そしてこう言います。
「ありがとうございます。では検討いたします。」
ぇぇえぇぇえええ?!買わないの~?!
大変迷惑な旦那、ヤマ○で最後に提示された金額をもってコジ○へ
他店競争をうたう家電量販店をはしごしその名の通り競争させます。
もはや活き活きな旦那、売ろうと意地になる販売員、自分のパソコンなのにどうでもよくなるわたし。
飲まず食わずで3時間
電器屋をまわった結果
110000円が最後の一台となり、処分特価69800円の値札がついてた型落ちPC (海外製)それなりにハイスペックが
保障付39800円になりました。
処分特価でも安くなるもんなんだ驚きー!
出産祝いねーとかっこよくカード払いした後に、半分はあとでちょーだいよ、と言ってくるとこは最後まで旦那らしいと思いました。σ^_^;笑
久々のデートが電器屋で、むしろお茶すら出来なかったことに、子供を預かってくれた義母は驚きの様子。
(いえいえ、お宅の息子さんいつもこうですよ、なんていうのはココロの声)
気づけば我が家の家電は
ぜんぶがお買い得品
部屋を見渡すと我が家は家電が充実しているのが分かりました。
はじめて子どもを授かった年に、綺麗な空気が良いと買ってきた空気清浄機。
私が風邪をこじらせて肺炎に。緊急入院から無事退院すると部屋に置かれていた加湿器。
仕事しながらの家事は大変だろうと、奮発してくれた料理ができる電子レンジ←名前が不明σ^_^;
思えば全く旦那自身のために揃えたわけじゃない贅沢な家電たちがたくさんありました。
きっと時間をかけて何軒かまわり、値段交渉してゲットしたに違いありません。
まとめ
ケチって言葉が悪かった!ごめんなさい旦那さま。贅沢品の家電たちをみて、全ては私たちのためだったのね。と気づいたのです。
家族のため、住みやすい暮らしのための知恵と労力の賜物なのだと(^ ^)
ひたすら買わない、こんなの不要だ勿体無い!!のケチならきっとココロまで狭くなる。
ですが、生活を便利にするための出費なら用意しよう。でも購入するときは慎重に調査しよう、と買い方に工夫と労力を費やすことは決して嫌味なケチではないんだと感じました。
お金は大切、だからこそ出来るところでのやりくりは必要。
あれこれなんでも買う!の暮らしは豊かな暮らしどころか欲が増大しいつかは家計を圧迫することに。
適度なケチは、家庭の暮らしを時に豊かに、時には節制を教え無駄な出費のストッパーになってくれます。
ケチなことに敬意を表しましょう!
豊かな暮らしはケチであることから始まります。