時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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3人育児〜上の子5歳・2歳のダブル赤ちゃん返り対処法

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今年10月に長男を出産し、夢の?5人家族になりました(^_^)
つまり現在我が家は3人育児で毎日パーティー状態です。

長女もうすぐ5歳
次女2歳
長男0歳

学年でいうとみんな2歳差
そしてみんなが未就学児。
言葉や理屈で説明するにはまだ理解出来ないお年頃です。

長男が今年10月に誕生し退院後、家に訪れるのは
賑やかで明るい家庭、幸せいっぱい溢れる笑顔!!だけとは限りません。

そう、波乱を含む波はすぐそこまで来ていたのです。



2歳と5歳の娘
壮絶!ダブル赤ちゃん返り

長男くんが家に来てからしばらくはちょっと特別な空気が流れてました。

それもそのはず、
おもちゃ部屋だった場所にはベビーベッドとわたしのベッドが置かれ、1つの寝室になりました。

赤ちゃんが寝てれば、
例え昼でも日曜日でも、ちょっとだけ静かにしていようね、なんて声をかけてました。

突然お姉ちゃんになった次女にとっても
改めてしっかりしなきゃと自覚した長女にとってもこの変化はストレスだったに違いありません。

2歳次女の赤ちゃん返り
・おねしょ
・かんしゃく

うんちはまだだったけどおしっこのトイレトレーニングはすでに完成していた次女ちゃん。この頃よく失敗するようになりました。

先回りして、おしっこに連れていってもその時は頑な出ないと言い続けるのです。結局はおねしょどころかお漏らしまで多発囧rz

さらにイヤイヤ期の2歳児、拍車がかかって癇癪持ちになりました。
噛む、叩くは当然。気に入らないとご飯さえもひっくり返す暴挙にでます。

もはや次女ちゃんの気分は頑固おやじ。わたしの気分はひたすら片づけのシンデレラ(°_°)

5歳長女の赤ちゃん返り
・聞いて聞いて攻撃
・次女に意地悪

もうすぐ5歳の長女ちゃん、割と面倒見の良いしっかり者、大人の空気も読むようになりました。しかし長男くんが退院して家にきてからは、思ったより長男くんに構いません。

これまでは、小さなお友達にもお人形のメルちゃんにも構いたがりお世話したがりな長女ちゃん。どういうわけか、長男くんには目もくれないんです。

その代わり、自分の話を聞いて聞いて攻撃が多発します。

わたしが何をしてても聞いて聞いて、手が離せなくても聞いて聞いて。
少しでも話を聞いてあげないとすぐにプンスカいじけだします。

仲良くしてた遊び相手の次女ちゃんにも意地悪するようになりました。

そうなんです!
我が家には赤ちゃんが3人になってしまったのです( ̄◇ ̄;)

2人より3人育児は大変だろうと予想はしてましたが、そういうことだったのか!?スムーズにいってた御飯や寝かしつけも赤ちゃん3人だと一苦労です。


どうする?!
ダブル赤ちゃん返り対処法

幼児2人の赤ちゃん返り
その対象はあくまでパパやママ

急にひょっこり出てきた赤ちゃんが嫌なわけではなく、ただ自分に向いてほしいだけでそれが満たされないから身近な姉妹や兄弟に目がいくようになります。

対処法
・母と父で子の担当を分ける
可愛い可愛い赤ちゃん。すぐ泣く赤ちゃん。寝ていても構いたい赤ちゃん。

どうしても長男くんにメロメロになっしまうわたしと旦那ですが、きっぱり担当決めをしました。

おっぱいタイムのときは、旦那が娘たちと遊ぶ

長男くんが落ちついたら旦那に任せ、
わたしが娘たちに御飯をあげる

単純なことですが、まずは娘たちが、赤ちゃんに構う私たちを見る時間をなくしました。

【今日はわたしが長女ちゃんをフォローするからあなたは次女ちゃんをフォローして。】

あえて夫婦間で子(大きい赤ちゃん)の担当を振り分けることは、意識して娘一人ひとりを構うことになります。

それが娘たちが感じる「寂しい」「退屈」の時間を減らすことにつながっていくのです。


・こっそり呼び出して抱きしめる
こっそり、というのがキーワード!誰でも秘密なものにはワクワクします。
みんなでテレビを見てるとき、おもちゃで遊んでるとき、こっそり1人ずつ呼び出します。

特になにをしてるわけじゃないけど
「いつも保育園頑張っていて偉いね」と褒めポイントを添えて抱きしめてみましょう(^ ^)

なんでもないことを褒められ、少し特別な気分にさせることができました(^ ^)


母vs3人育児!
ありがとうを量産

1番過酷なのは旦那も帰りが遅いとき。
母1人VS3人育児となった場合です( ̄◇ ̄;)

このときは上の子から順番に味方をつけるしかありません。
とにかくなんでもありがとう作戦で、お手伝いを誘導していきます。
するとつられて下の子まで味方になっていきます。

ステップ1
当たり前ありがとう

靴を並べた。おとなしく座ってくれた。
自分で着替えた。

普段もやってる当たり前のことにありがとうを伝えます。

ステップ2
役立つありがとう

ティッシュを持ってきた。テーブルを拭いた。赤ちゃんが泣いてるのを教えてくれた。

優しいお手伝いで誰かの役に立ったときにありがとうを伝えます。

ステップ3
特別なありがとう

普段は怖くてさせない長男くんを抱っこさせたり、代わりにミルクをあげてもらったり、リアルおままごとでお手伝いをしてもらいます。

少しずつ赤ちゃんにみんなで関わることが出来たときはたくさんのありがとうを伝えましょう。

一緒に子育てに参加していくことで、赤ちゃん返りをしていた2歳、5歳の娘たちが少しずつ頼もしい顔になってきました(^ ^)


赤ちゃん返りのその後

悪戦苦闘はいまも健在ですが、はじめの頃に比べたらだいぶ楽になりました。

2歳次女
・お漏らしはなくなる
・しっかりする
・1番赤ちゃんが好き

正直おねしょは一過性のものだと信じ、諦めてオムツにしました。
それ以外はしっかり者。少しずつお姉ちゃんになってきたのかな?
見てないとこでも長男くんを抱っこしたがり、今では誰より赤ちゃん好きです。

5歳長女
・さらにしっかりする
・母のサポートにまわりたがる

ありがとうの量産をした結果、お手伝いのレベルがぐんぐん上がった長女ちゃん。包丁を使いたがったり、ミルクを作りがったり。σ^_^;

ちょっと面倒くさいときもありますが、ゆとりあるときはどんどん参加させてます。


赤ちゃん返り対処法
我が家の失敗例

サポートセンターの人やベテラン保育士によく言われていたことは

【赤ちゃんを泣かしてでも上の子に構いなさい】でした。

赤ちゃんはこのときの記憶はないけど、上の子はほっとかれたら覚えている。
上の子を可愛がることでいつか、その優しさは下の子に向けられるようになるからとの理由でした。

つまり上の子が下の子を世話する仕組みが、親が1番上を可愛がることで出来上がっていくとのことです。

しかし、我が家の場合泣いてる赤ちゃんを家族揃って無視できませんでした。

泣いてる赤ちゃんをほっときながら愚図る娘2人をなだめる。
虐待と思われて通報されやしないかとハラハラもしました。

いずれも止むことがない泣き声に集中出来ず、上の子にすら構うことができなかったのです。

誰から構うというより、やっぱり泣きやませやすい方から構っていく。
静かになると胸のざわざわはそれだけで落ちつきます。

愚図る娘たちにとっても同じ。誰かが泣いてる、それだけで泣きたくなるものなんです。

なので赤ちゃんを無視してでも上の子!のマニュアルは放棄しました。


まとめ

親子喧嘩も姉妹喧嘩も今も相変わらずです。

赤ちゃん相手にママが3人になる日もあれば、わたし1人に赤ちゃんが3人になる日もあります。( ̄◇ ̄;)

長男くんが我が家に来てから2人のお姉ちゃんはいろんな気持ちを体験しました。

構ってほしい気持ちと我慢する気持ちの葛藤を繰り返してゆっくり成長している、今まさにその途中にいます。(^ ^)

以前よりも賑やかに、ますますパワーアップした我が家がとても楽しいです。
我が家の成長を楽しみながら
今日も戦いに備えるわたしなのでした(^ ^)