時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

👉人気記事セレクション

4歳からのお手伝い〜年中になったら始める自立への第一歩

スポンサーリンク


2017/9/28更新

もうすぐ5歳になる長女(^ ^)
来年からはいよいよ保育園も卒業、晴れては幼稚園に通い始めます(^_^)

保育園から幼稚園になると今までとは違う環境が少し心配なわたし。

ただでさえも共働きな我が家は、トイレトレーニングも、食事の栄養バランスも保育園から学んできました。
幼稚園になると自立が第一。教えられ、見守られていた保育園とは違い、いろんなことを身を持って学んできます。

私たち親も、子が自立して成長していくようにサポートしていかなきゃいけません。

いきなり変わる環境に長女ちゃんが戸惑うことがないように、コツコツ準備をしていこう。
我が家では長女が年中さんになってすぐ、4歳のお誕生日から自立のためのお手伝いをさせることにしました。


4歳からのお手伝い
自分のことは自分でやろう

当然のことながら自分のことは自分でさせるようにします。
お着替え、お食事、おもちゃの片付け。
それとは別にわたしが娘にさせたお手伝いはこれ!

・靴洗い

靴洗いって面倒くさいけど、やり始めたら楽しい!
真っ黒だった靴底や、泥で汚くなってたプリキュアのプリントが綺麗になっていくのはスッキリ気持ちが良い!
日課になることで、自分が濡れない磨き方(裸でやる)、ブラシの力の入れ方(靴を踏みながらやる)などの自分なりのコツも掴めてきたようです。

・明日の準備

保育園の準備を自分でさせるようにしました。保育園の持ち物って以外にも複雑です。
お着替え 上下4セット
タオル 大1枚、小1枚
汚れ物入れ袋とコップを1個


うっかりさんの旦那が準備したら確実に1〜2アイテムは入れ忘れるであろう保育園バッグの準備を4歳の娘にさせます。

もちろん入れ忘れがあっても自己責任。今まで、「なんで入れてくれなかったのー!涙涙」と泣いて責めてた娘が

「今日ね、小さいタオル入れ忘れちゃって大きいタオル使ったんだけど、バレなかったの!(≧∇≦)てへっ」と自己解決してくるようになりました。

忘れ物をしないように、しっかり先生のお話をよく聞くようにもなったのです。

ただ、1つ問題があるとしたら
娘は毎日お気に入りの服しか入れないこと。昨日着た服を朝になったら物干し竿から回収していきます。(我が家は夜干し)
きっと周りからはヨレヨレのプリキュアシャツとピンクのスカートしか服がないビンボーと思われていることでしょう。


4歳からのお手伝い
家族間で役割を決めよう

料理はわたし。洗濯干しは旦那が。我が家は家事分担制で役割が決まっています。サポートすることはあっても、メイン配役が変わることはありません。

では娘にも一役買ってもらいましょう。4歳でもできる役割お手伝いはこれ

・玄関のお掃除

基本的にはチリやホコリの掃き掃除で終わりです。
一見簡単ですが、それをやるには靴を全部靴箱に戻さないといけません。
・靴を靴箱に戻す
・ゴミやチリを外に掃き出す
・風で飛ばされて家に戻らないように素早くちりとりへ

出しっぱなしが後からどれだけ面倒くさいかを知り、明日履かない靴は一度靴箱に戻す習慣がついてきます。
そうやって効率と容量を少しずつ覚えていくのです。

人とお金と良い運気の入り口は綺麗な玄関から!
娘たちの日頃の習慣と週に1回の掃き掃除のおかげで我が家の玄関はいつもピカピカ。


パパが靴を戻さないのはいつもの事
でも服によって靴を選ぶ私や娘たちとは違い毎日これを履いて出かけるので仕方ありません。

・洗濯物のおたたみ


自分の衣服とタオルをメインにお手伝い。
タオルは角と角を合わせるだけなので簡単です。
でも難しいのはシャツやパンツかな?

でも大丈夫!我が家の衣服は全てクルクル収納!半分にしてロールケーキの様にクルクル丸めておしまいです。
ちょっとくらいグチャってなっても気にしません。

どうせすぐ着るんだし。
複雑なたたみ方をしないのであっと言う間に出来ちゃいます。


写真で見るとより汚いですが、ロールケーキ収納、割と見やすくて良いんですよ。


お手伝いを習慣化させるコツ

お手伝いが習慣化するのには少しコツがあります。子供は飽きっぽいし、大人よりも面倒くさがり
なので、じっくり時間をかけて向き合いましょう。

・初めのうちは常に一緒にやる

・上手になってきたら仕上げ前には手を出さず、1人で出来たを助長して褒める

・少しずつ少しずつ手を貸すのをやめる

・最初から最後まで1人でさせる
(このときは全く見ない。別のことをして終わったら呼んでね、のスタイル)

・お手伝いが完了したら、宝くじ一等が当たったときのようにビックリ&喜び、そして褒め倒す!
(注:実際、宝くじには当たりません)

これをじっくり長い目でやっていきます。出来やコツは後から付いてきます。できるだけ口を出さず、即効性も期待せず、当たり前になるまで待つ事を意識していきましょう。


まとめ

4歳から始めたお手伝いも一年を目前にようやくカタチになってきました。
もうすぐ娘も5歳になります。

正直なことをいうと、我が家は勉強に関してはほとんど触れてません。

娘はカタカナは読めませんし、
ひらがなを読み書き出来るようになったのもここ最近です。
さらにいうと数に関しては15〜のカウントは怪しいです。

ですが、
問題が生じたときの解決策や何かに取り組むときの工夫やコツを見つけるのは得意な方だと思います。
机に向かい合って丁寧に教える習慣はなかなか与えてやれない共働きの現実。
しかし、お手伝いはそれだけで助かるし、無条件に習慣化します。
習慣はいろんな場面で役立つ知恵を生み出します。

学校では教わらないことを日頃のお手伝いから得ていきましょう。

子供の自立心は普段の家庭生活の中で少しずつ伸びていきます。