時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

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先取り貯金に学資保険はおすすめ〜貧乏でも強制でも確実にお金は貯まる

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長女を妊娠した年、我が家はなかなかの貧乏でした。
社会人一年目にして妊娠・結婚・出産したわたし
同じく社会人一年目の旦那

駆け出し新入社員の給料ってたかが知れてます。
結婚したのに親のすねかじりといわれても仕方がない生活をしていました。

そんな中、生まれてきた長女。
こんな家庭だけど彼女には不自由をさせずに育てていきたい。

私たち夫婦の中で決意したのでした。



貧乏だけど学資保険に加入

・児童手当
・お年玉
・お祝い金

子どものために入ってくるお金を貯金していくつもりで学資保険に支払いすることにしました。
どんなに生活が苦しくても手を出さないお金。

究極の先取り貯金を半ば強引に決行したのです。
普通預金や定期に入れるよりもお金は引き出しにくく、利率も良い。
こんな良い貯金はありません。

何より自分のお金じゃない、子どものためのお金という名目はそれだけでモチベーションが上がります。


学資保険ポイント

・利率の良い保険会社を選ぶ
・年払いを選択する
・死亡特約はつけても他の医療保険特約はつけない

まずは保険会社選び。会社によって満期金額も戻り率も様々
もらえる時期を選択できるものもあれば固定されているものもあります。

自分のライフプランをイメージしながら支払った金額より多い金額がもらえる返戻率の高い保険を選ぶのがおすすめです。

今はランキング的に富国かソニー生命が高いでしょうか。

私たちのときはアフラックでした。

月払いが主流の学資保険ですが、年払いがおすすめ。返戻率がさらに上がります。

毎月の児童手当に手を付けず、お年玉などちょっと足せば払える金額。
しかも児童手当は4カ月に1回の支給です。

毎月工面しながら支払うよりも、待てば貯まるお金を学資保険にプールするだけで済みます。

塾代などが必要になる中学生以降は、親の縛りもある程度解放。
パートをスタートさせたり世帯年収を上げるチャンスもやってきます。

親が死んだら払わなくて済む特約はつけても、入院けがなどの保障や付属保険はつけなくて良し。

入院けがはこどものときに多い。
でも地域、自治体が支える子ども医療費助成制度で賄えるのがほとんどです。

制度の対象年齢を過ぎても学資保険にプラスするより別で保険を検討するのが安く済むしおすすめです。


学資保険の注意点

・児童手当などは生活資金と思わない
・中途解約は絶対にしない
・一括払いするなら全期前納

安定した支払いを確立するために、児童手当やお年玉を生活資金、収入とみなさないことです。
貯める意識がついてきます。

学資保険の一番のリスクは中途解約です。

途中で解約してしまうと今まで支払った金額より低い金額で返ってくる可能性があります。
いわゆる元本割れのリスクです。

もしまとまったお金があって一括で支払うのなら一時払いよりは全期前納がおすすめ!
どちらもまとめて支払うのは同じです。

ですが一時払いだと生命保険の控除がその年だけ。

全期前納だと全額払うけど、経過数年分は保険会社に預けてるというものです。

毎年保険会社が預り金を保険料としてプールしていくシステムなので一定期間は毎年生命保険の控除が受けられるのです。

子どもの将来のためのお金だからこそ絶対に解約しない意思とプラン設計
万が一に備えることは大切なポイントになります。

まとめ

お金がない貧乏駆け出し夫婦の私たちでしたが、強制的な貯金法として学資保険の加入を決意したのです。

すると不思議と使わないお金、貯めるという意識、子どものためだというモチベーションがどんどん高まっていきました。

目的の決まっているお金にはたくさんの付加価値がついてきます。

学資保険に加入することで普段の生活の中でもお金を貯めるコツ、動かすコツをも考えるきっかけになりました。

そして今年、我が家は学資保険の繰上げ支払いを完了させることができたのです。

子どものための貯金は学資保険を検討してみましょう。

近年の普通定期よりも利率は高く、
同時にお金に対しての意識、生活の知恵が備わっていきます。