2017/9/28更新
つい5年前、長女を出産した年たくさんのパンフレットを前に頭を悩ませたわたし。
自分の医療保険ですら加入したことがなかったわたしは、学資保険にも無知でした。
パンフレットをみてもネットをみてもいまいち何がいいのかわからない学資保険の会社選び。
よくある人気ランキングを見て決めるのもありだけど、ある程度、自分で良し悪しを見極めておきたい。
今日は保険会社を選ぶときに抑えておきたいポイントと、
ちょっと注目していて損はない保険外交員の特徴を紹介したいと思います。
学資保険の会社選び
抑えておきたいポイント
・健全性・返戻率
・もらえる時期
保険会社にはソルベンシー・マージン比率という健全性を表す数値があります。これが200%以上であれば優良な企業ということに。
優良企業が分かれば倒産による支払金が目減りするリスクを回避することができます。
必ずしも良いから倒産しない!なんてことはいえない世の中ですが、
できるだけソルベンシー・マージン比率が低い企業は避けるのが得策です。
また、支払った金額に対してもらえる金額が多いにこしたことはありません。
返戻率の高さも保険選びのポイントです。
死亡特約はつけてもけが・入院保険の特約は返戻率も下がるのでおすすめしません。
兄弟加入で利率があがる会社もあるので、今後将来的な子どもの数も参考の基準にもなると思います。
目的はあくまで学資、加入月は肝心です。
加入月=祝い金支払い月になる保険会社がほとんどです。
大学前期、後期の授業料を振り込まないといけない時期の4月か10月近辺に加入するのがおすすめ。
もしくは保険会社に支払い月が設定できるかの確認が必要です。
何も考えずに加入すると一度家計でやりくりして払った後に祝い金が支払われる、
というなんともちぐはぐな管理になってしまうことも・・・!
良い保険外交員を見極める
これから数十年にわたり付き合う外交員です。保険の窓口であっても、親戚が持ち込んできた保険会社であっても
外交員に会って、この人の人柄で決めるのはアリ!メリットがいっぱいです。
・ごり押ししない人
・いろんな話を聞いてくれる人
・対応が早い人
自分の商品をおすすめするのは外交員として当然。
ですが、待てる外交員に出会う=自分が納得する保険に加入できるにつながります。
ごり押しされて加入してもやもやするよりは、一度持ち帰って
気になる点はその都度消化していくことがおすすめです。
せかす人より待てる人、今後続く関係を良好にしていきます。
加入後も年末控除や支払い方法の変更、または契約内容の確認にしても、
調べるより先に電話しちゃえばいい。
気楽に頼れるのが外交員を通す最大のメリットです。
対応の迅速性、正確性は外交員の誠実さと比例します。
良い外交員と出会うことで、
途中でなにかあったときでも安心して頼ることができるのです。
経年によって外交員が変わることもありますが、保険の不安は初期の段階に多い!
意識が高い初期だからこそそのときに気になることをすぐ消化できるのが利点です。。
ライフプランを設定する
・将来的な子どもの数・マイホームを建てる時期
・車を買い替える時期
まだ漠然としてても理想であっても将来をイメージすることは大切です。
大きなお金が動く時期を把握することで、今後の方向性を知ることができます。
学資保険は途中解約が1番のリスクだからこそ、自分に無理のない支払い方法をみつけるのがおすすめ!
2人目以降の加入の有無
月払いにするか年払いにするか
我が家は2人目までは学資保険に加入しましたが、3人目は学資保険ではなく積立貯金で教育資金を貯めることを決意しました。
もちろん3人目に不自由させるつもりではなく、支払いに圧迫されずに自分のペースで貯めるためにです。
年払いで一年に十数万でるよりも、毎月やりくりして支払いたい。
利率が良くなるから、一年蓄えてまとめて払いたい。
ライフプランに合わせて、支払い方法を選択していくのも一つのカギになります。
まとめ
学資保険、一体どの会社が一番いいの?ネットにある人気ランキングも参考になりますが、ちょっと予備知識があるとより安心!
ソルベンシー・マージン比率をみて健全な会社選びを。
誠実な外交員を通して契約することで今後安心できる付き合いを。
返戻率や兄弟割り、ちょっと知ってお得な加入条件をみつけてみましょう。
自分の将来設計が明確であればあるほど保険は家計と心の大きな支えになってきます。