夫「じゃあ早く行ってこいよ!」
私:「またバスケ?!ずいぶん勝手だね!」
夫:「いいだろ!俺だっていろいろ協力してるじゃん!」
最近ほんの些細なことでも当たりのキツイ喧嘩が増えてきました。
前はこんなことでイライラすることもなかったし、例え何か言ったとしてもこんなに反撃してくる夫じゃなかった。
いつの間にこんなに喧嘩ばかりするようになったんだろう。
息子が生まれて数カ月我が家には不穏な空気が流れていました。
イライラを溜めっぱなし
余裕のないわたし
・朝なかなか起きられない・家事もなかなかはかどらない
・夫はなにも変わらない
チビの夜泣きで寝た気がしない朝を何度も迎え、洗濯するにもお皿を洗うにも途中で泣かれたら中断してそのまま忘れてしまうことも増えてきました。
目の前の子育てと家事をこなすのにいっぱいいっぱい。それなのに
「今日夕飯どうする?」
普段、料理をしない夫がそう声をかけてきます。
深い意味はなく気を利かせてるつもりだったのは今ならわかります。
しかし余裕のないわたしには夫の言葉がこう聞こえていました。
「今日夕飯どうする?」
→ちゃんと作れるの?
→惣菜買ってこよっか?w
→最近、何もできてないじゃん!w
休ませてくれない子どもたちにイライラ
自分が自分通りに動けないことにイライラ
のんきな夫にイライラ
自分だけが平常運転できてないだけで、周りをコントロールできてないわたしが1番悪いんだ!
やさぐれてトゲついた気持ちのまま
行き場のない不満をひっそり溜めつづけていました。
普段通りにしてるのに
それが通用しなくなった夫
・今まで通り家事も育児も協力している・今まで通り趣味もする
・今まで通り妻に接してる
3人目の子どもが生まれても今まで通りの夫に私はよく腹を立てていました。
子どもが増えたら労力は単純に2倍になるわけではありません。
1人増えるたび10倍20倍30倍とグレードがあがっていきます。
でも夫からしてみれば、仕事も頑張ってるし、ちゃんとこれまで通りに家事も育児にも参加してるのです。
むしろ、どうして急に私に当たられるのか分からず理不尽な思いを抱え続けます。
わたしたち夫婦は、お互いが互いを理解できないまますれ違ってばかりでした。
子どもが増えると夫婦仲が悪くなる理由
子どもに24時間かかりっきり。言いたいことも子どもの前で喧嘩するくらいなら何も言わないほうがいい。
だけど、お互いイライラしたまま。私たち夫婦はふとしたときの会話ですら荒々しくなっていたのです。
・子どもの前で喧嘩したくない
・子どもが側にいない日はない
・ちょっとしたイライラを溜める
・二人になったタイミングでこれみよがしに喧嘩ごしになる
子どもを不安にさせたくないがために避けてきたことですが、結局、不穏な空気感は子どもでもしっかりキャッチしてしまうのです。
普段はお喋りが止まらないくらい活発な長女が口を紡ぎじっと私たちを見つめるようになったのもちょうどその頃でした。
長女一人の時は二人の時間はたくさんあったし、次女が産まれても、夜の晩酌は楽しみでした。
息子が産まれたここ最近は完全に育児育児の毎日でした。
子どもが増えると夫婦仲が悪くなる理由それは
2人でゆっくり話す機会が減ったことが原因でした
子どもの前で喧嘩するメリット
息子もまだ幼く、正直今は2人で出かけたりゆっくりする時間なんてありません。でも仲良くなる秘訣はここにあります。
子どもの前でも普通に喧嘩しちゃえばいいのです。
・小言から始められる
・溜めこまないでいいから大爆発もない
・怒りを最小限に抑えるきっかけになる
溜めて溜めていうわけじゃないから壮大な喧嘩にならない。
小さな嫌なこともその場でさらっと言えちゃえばそこで消化することが可能です。
むきーー!ってなっても
子どもが見てるとわかっていれば怒り任せになる前に一呼吸置くきっかけにも。
ポイントを抑えて挑めば、喧嘩が長引かずに済むのです。
一番大切なのは
仲直りしているところも一緒にみせる
・言い逃げしない
・相手の話しも受け止める
・喧嘩したまま放置しない
子ども心にも正しい喧嘩の仕方が分かるし、最終的にパパとママが仲良しなのが分かればこれまでの夫婦喧嘩もなんとなく理解できるようになります。
「ママ、ちゃんとごめんなさいが言えて偉かったね」
長女に褒められて気が付いた夫婦喧嘩の解決策でした。
まとめ
久々にわだかまりがとけたこの頃相変わらず夫婦で寛ぐ時間なんてないけれど、冷蔵庫にはさりげなくわたしの好きなチョコレートが冷やされてありました。
できることなら喧嘩してる姿を子どもには見せたくない
親なら誰もが思うことでしょう。
2人の時間を作る努力をしましょう。
たくさん会話をしましょう。
でももし、解消されることなく溜め続け悪循環になっていると感じたら子どもの前でもサラッと喧嘩をふっかけてしまったほうが気が楽です。
もちろんその時は仲直りすることも前提で。