時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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働くママが残業代と引き換えに失ったものリスト

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今日の記事はどん底の淵から配信されています。

ダーク感強めです。ご了承ください。

職場復帰して二カ月が過ぎようとしてる今、新しく配属された部署でわたしは死にかけています。

上司が仕事人間すぎて困る

・定時に帰らない
・休みの日に出勤してくる
・熱量が違い過ぎてプレッシャー

以前、記事にも書きましたがわたしの上司は根っからの仕事人間です。
男性だからこそ、働くママ特有の職場内での歯がゆさ、育児と両立することの苦悩を知りません。

最初は割り切ることで、定時に帰宅を貫いていたわたしに影が見え始めます。

・上司がこんなに頑張っている
・わたしがフォローしなければいけないのかも
・今日だけなら残業してもいいかも

残業を前もって組み込んでこなす日が続くと、突発的に残業することも増えてきました。

『達成感、やりがい』

残業して取り組む仕事に少なからずこういう気持ちが芽生えてきたのです。

ハプニングの連続で家事も自分のことも中断中断になる子育てとは違い、仕事には必ず区切りがきます。

「やり遂げるってこういうことなのかな。」

残業を終えたあとの帰路がすがすがしく感じるようになりました。

mikumama.hatenablog.com

1カ月前にはこう記事にしていたはずなのにわたしの心は少しずつ麻痺していき、残業するのは仕方がないことだ。
わたしがいないと回らないんだ。と勝手に思い込んでいったのです。


給料が飛び跳ねてあがった!

明細書をみてビックリ!!

もともと互いに低収入の我が家ですが残業続きで夫の収入を超えました。

わたしってやればできるじゃん!

つい最近までの育休期間中は2カ月に1回支給される給付金だけが頼りだったわたしにとって仕事で得たこの額面は素直にうれしかったのです。

残業をしているとき
残業をし終えたとき
給料をもらったとき

わたしの心は晴れやかでした。完全に働くことに自信がついていました。

とんでもないものを失ったことに気付いたのはそれからしばらくしてのことです。

次女がママと呼ばない!
残業代と引き換えに失ったものリスト

・保育園の送りのときの抱っこの時間
・保育園へのお迎えの機会
・片付いた部屋
・綺麗にたたまれた洗濯物
・腕によりをかけて作るご飯
・夫とゆっくり話す時間
・家族でご飯を食べる時間
・夫の信頼
・妻としての役割
・子どもの信頼
・母としての役割

早く仕事へ向かうためいそいそと子どもを保育園に置き去る。
残業が入るから当然お迎えは夫にお願いする。

このままじゃいけない、と思いつつもおろそかになっていく家事をみないふり。
夫がリビングで待ってるのも知りながら寝落ちし夫婦の会話も減る一方。

極め付けがこれ。

「ママ~~!!」
大きな声で叫ぶ次女に振り返ったとき、ショック。

次女はなぜか長女に向かってママと呼ぶようになっていました。

「キミが居ない日はずっとこうだよ。」
そう困ったように笑う夫。

家庭の中でいつのまにかわたしの影が消えていたのです。

わたし、どうしてあんなに仕事を頑張っていたんだっけ??
家族を守るためだったんじゃなかったっけ??

根本を失って初めて気づいた自分の愚かさが恥ずかしくて情けない。

わたしは残業代と引き換えにたくさんの時間と信頼を失いました。

まとめ

実はわたしが残業続きだったのはほんの1週間だけのはなしです。

たった1週間、残業することで完全に心は会社に蝕まれ、「達成感・やりがい」の間違った種を植え付けられていたように思います。

空気を読まない
仕事が回らないならそれはそれでいい
就業規則内でしっかり働こう

職場で嫌われても、気が利かない頼りないと思われても別に良い。

保育園にお迎えにいったとき
両手を伸ばして駆け寄る我が子の笑顔が見れるのならわたしは他に何もいりません。


仕事にやりがいを見出すことは一旦置いてみましょう!
残業代よりも価値ある幸せは目の前にあります。



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