会社行きたくない!
下手したら、寝る瞬間、やばいときは休みの日の朝。
だんだん闇が深くなると
辞めたい!上司嫌い!みんな嫌い!
会社なんて潰れてしmぇっ!!
ってなっちゃいます。
弊社さま、ごめんなさい。
超絶残業期
デパートで働くわたしです。ここ最近はクリアランスや割引祭が続き、しかも自分の企画したイベントが盛り込まれていました。
定時に帰ることなんて許されない。
残業の怖いところは、残業してねといわれることもなくせざるをえない環境をしれっと用意されていくことにあります。
そして残業をしても感謝されない。
それがしれっと普通になり日常になることにあります。
上司が嫌い!
バリバリ仕事をこなす上司が嫌い!テキパキ要領のよい上司が嫌い!
どんどん仕事を任せていく上司が嫌い!
わたしは正直焦っていました。
実は今までの仕事は上司がいてもわたしが主力である自信があったからです。
わたしは縁の下の力持ち的存在が得意でした。
ダメな上司であればあるほど、どこかでコントロールしていいとこですり抜ける、気を抜く、休むことができたのです。
仕事がデキる上司が怖い!
見透かされた感じが鼻につく、意地になって仕事をこなす
結果家族を置いて仕事に打ち込む日々が続く
わたしは自分からドツボにハマっていきました。
会社に代替えは効くけど家庭に代替えはない
わたしの会社の名刺には役職がついているけれど、社内を見渡せば同じ肩書は他にもいます。1日8時間以上就業して得る賃金、名声、達成感、予算には限りがあり、そのどれもが一過性のものです。
わたしにはもう一つの肩書があります。
それは子を育てる母としての肩書です。
名刺も無ければ賃金も出ず、名声も達成感もありません。
しかし、そこを過ごすことで得られる幸福度は今後の余生を動かす活力になっていきます。
会社でわたしの代わりはいくらでもあり、例え取りこぼしても、取り戻すチャンスはいつでもあります。
母親としてのわたしは代わりもなければ今見過ごした子の変化、時間を取り戻すことはできません。
時系列で物事を眺めたときに、その重大さがわたしの曇りきった目を覚ましました。
会社の代替えは誰でもできるしいつでもなれるものだけど、家庭での母としての役割は私以外の誰にもなれないのです。
会社は辞めない!けど私が捨てたこと
わたしは会社の役職を捨てますこれまでの働き方を捨てます
残業で得る手当増しの賃金を捨てます
わたしが今欲しいものはこれじゃない。
いつもめんどくさがってそぼろにしてた合いびき肉で今日はハンバーグにしてみよう
時間に余裕があるから公園に寄って帰ろうか
あ、今日は給料日だからパパにビールをプレゼントしちゃう??
仕事に比べたらこんなの屁でもないはずなのに、どうしてずっと後回しにしてきたんだろう
ずっとこだわって持ち続けたものを捨てた瞬間、心が一気に軽くなり穏やかになりました。
まとめ
この数カ月ずっとずっと荒れていました。わたし自身もそうだし、そこで犠牲になってる家族を含めみんながみんなギスギスしていました。
気を遣っていい子になる長女
わたしをママと呼ばなくなった次女
寝かしつけから朝方まで授乳を止めない長男
いつ顔を合わせても目を合わせない夫
家族の空気感はいつも通りを装って異様でしかなかったのです。
もっと早く気付けばよかった。
わたしが取り戻す時間はきっと会社で得た役職以上に重くて過酷
だからこそ、今日も早くお迎えにいってたくさん笑おう。
朝起きる一日が少しだけ楽しくなりました。