息子1歳のお誕生日
叔母からのプレゼントで素敵な手作り絵本を頂きました。
アイディアと愛情たっぷり!
フェルトならではの温かさも魅力的です。
今日は絵本の前ページを公開するとともに、
息子のお気に入りポイントも合わせてご紹介します。
フェルトで手作り絵本!読み聞かせと合わせて全ページ公開
表紙
タイトル:【だーれだ??】
草むらにだれかが隠れています。
あ、お耳が見えるね。
ばぁ!
白い耳がチャームポイント
うさぎちゃんでした。可愛いね。
1ページ目
おやおや、次は何だろう?くびが長いんだって。
背が高くて雲で顔が隠れちゃってるね。
あなたはだーれだ??
ばぁ!
くびのながーいキリンくんでした。
2ページ目
あしが8本これだーれ??壺からでてきたのは・・・
ばぁ!!
にょろにょろ足のタコさんでした。
お口がチューってなってるね。
チュウしたいのかな??
3ページ目
緑のこうらがちょっぴり見えるよ。
お水の中にいるみたい。
この子はだーれ??
ばぁ!
ニコニコ笑顔のカメさんでした!
4ページ目
にゃ~にゃ~にゃ~ってないてるよ。
カバンの中に入るのが好きみたい。
小さなお耳もしっぽも足もでているよ。
この子はだーれだ?
ばぁ!
元気いっぱいの猫さんでした!
裏
岩陰からお魚さんが飛び出してるよ!
もうお家に帰る時間みたい。
○○ちゃん/くん、お魚さんにバイバイしよっか。
一緒にお魚さんをお家まで運んであげよう!
じゃぁね~またね~お・し・ま・い!!
子どもが喜ぶポイントやデザイン
・読み聞かせはリズム良く、簡単に、繰り返す!「だーれだ?」や「ばぁ!」を繰り返し聞かせることで子どもの中で安心感が増します。
乳児~1歳児は物語性よりも視覚と音のマッチング!
リズムと程よい短さは子どものワクワクを掻き立ててくれます。
・参加させる
ページをめくったり、動物の隠れてる部分をめくったり、
参加型にするだけで興味深くしっかり見入ってくれるようになります。
自分の興味を探る、集中する。
子どもには、本好きになってほしい。
参加型で本に触れることで年齢を重ねるごとに本を親しみ自ら学んでいくようになります。
タコさんのページでは
「(チュウ口になってる)タコさんにチュウーしてみよう!」
というと息子は自らタコさんに顔を近づけてニコニコチュウしにいきます。
・大切に保管しよう
ついつい他のおもちゃと一緒に床に転がしてしまいがち。
手作り絵本は布と絵本でできているため、
舐め舐め期の乳児にかかればあっという間にぐちゃぐちゃになってしまいます。
読み終えたら他のおもちゃとは違う場所に保管
大切に保管することで子ども心にも特別なおもちゃになっていきます。
この絵本が出てきた日はなんだか嬉しそう。
息子だけでなく3歳、5歳までがはしゃぐ我が家ではすでに
絵本一つで手作りの温かさ、特別な想いが家族間に行き渡っています。
おわりに
よくみてみるとフェルトの色に合わせて、糸の色も全部ちがいます。糸で丁寧に縫われた文字はうっすらと下書きした鉛筆の痕があります。
読むのはあっという間
でも、これを完成するまでにはたくさんの労力と時間がかかったに違いありません。
どうもありがとう。
絵本を大切に閉じ引き出しにしまいながら、叔母に感謝する毎日です。
手作り絵本には愛情がいっぱい!
心を込めて子どもに与え伝えていってあげたいものです。