ぬか床って毎日かき混ぜていないとダメなイメージが強いですよね。
腐ったりそれこそカビが生えたりしたら嫌だな、そう思います。
ですが、もし今あなたが冷蔵庫ぬか床でやっているならぜひ、
3日なにもせずに放置してみて!
と言いたいです。
冷蔵庫は発酵が遅い
・新しくぬか床を作った・ぬか漬けの味が苦い
・ぬかがパサついてる
冷蔵庫保管でぬか床を育てているとき、こういう事態に遭遇したらそれは
ぬか床を過保護に育て過ぎです。
冷蔵庫保管のぬかは野菜を美味しくさせる菌の繁殖が鈍くなるため、新しく作ったぬかだとなかなかうまく野菜が浸かりません。
あれちょっと苦いかも。なんか香ばしさもあまりない。
そう感じたときはまだぬか床が発酵しきれていないのかもしれません。
何にも漬けない日
毎日かき混ぜていたぬか床をあえて少し寝かせてみましょう。
常温保存の場合だとすんなり完成するぬか漬けも冷蔵庫保管にするだけでスピードは一気に半減します。
ぬかを休める。
何にもしない日が美味しいぬか漬けを作る秘策でもあります。
うっかり5日放置しちゃった!
ある日漬けた大根がすこぶる苦くてショックをうけた日わたしの糠漬け意欲が全て削がれ勢いのまま5日間ぬかを放置してしまいました。
久々に蓋をあけてビックリ!
蓋を開けた瞬間から香ばしいにおい!
かき混ぜた感触がしっとりふんわり!
表面を平らにするため手でぬか床を抑えたときの感触がぷちぷちと空気が抜けていく感じ。
発酵してる!
直感で分かりました。
放置した結果、そのぬか床からできる野菜はどれも美味しいのです。
まとめ
冷蔵庫内でぬか床保管、ぬか漬けを作るなら二週一回、2、3日放置してみよう!
水分量が明らかに多いときを除いて冷蔵庫内のぬか床はあえて寝かせる日をつくるべきです。
楽して美味しいぬか漬けを作りたい!
日々優しく、時に放任が一番!ぬかも子育てもほぼ一緒やなぁとしみじみ思う今日のわたしです。