時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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負けず嫌いな長女6歳としりとり対決してみた

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共働きで子どもとゆっくり過ごす時間がないわたしにとって
仕事帰り、幼稚園から娘を迎えた車中での会話は貴重なコミュニケーションのひとつです。

夕飯の献立のはなしだったり
今日あった出来事だったり
娘の赤ちゃんのときの話だったり

帰宅ラッシュで道も混むためいろんな会話ができます。

最近になって長女6歳は「しりとり」にハマりました。

幼児としりとりする時の注意点

1.「ん」は決して負けじゃない

次女3歳はもはや語彙力のふり幅が小さい。なのに無限大

「んんこ!」=うんこ

「ん」は決して負けでも終わりでもないのです。

2.ママには過酷なハンデを課せられる

長女はしりとりルールに沿った言葉遊びをしますが、その中でも小さなハンデが次から次へとわたしにだけ課せられます。

〇ママのターン
娘「同じ言葉言っちゃダメね」

〇娘のターン
娘「あ、やっぱ同じ言葉言ってもオッケーね」

〇ママのターン
娘「えのき??なにそれ。ダメ!そんな言葉はありません!やり直し!」

〇娘のターン
娘「み・・見る!」
娘「ふ・・フワフワ!!」

わたしのエノキはNGなのに対し、娘自身は動詞、擬音語なんでもオッケーです。



「ママ、ほら「み」だよ。オレンジ色の果物があるでしょ?!あれ何だった??」

勝つために必死。
姑息な技を出してわたしを負け戦に誘導します。

3.ヒントがすでに答え

娘「き・・・き・・・き、ママっ!ヒント!!」

わたし「ほら、トリがいるじゃん!木をつつくやつ」

娘「え?なにそれ。」

わたし「キツツキ。」

娘「キツツキ!!」

あれ?なんだかヒントじゃなくない?


「ん」は負けじゃない
・母には厳しく、自分に甘く
・ヒントが答え

母が不屈の精神を持つ限り、幼児とのしりとりは永遠に続くものなのです。

負けず嫌いな長女6歳としりとり対決してみた

・同じ単語を使ってはいけない
「ん」を言ったら負け

従来のしりとりルールを徹底して対決です。


しりとりを何度もやって気が付いたことなのですが、長女6歳はどうやら「き」が苦手なようです。

何週目かの「き」が娘に訪れたときに異変が訪れます。

娘「キラキラ!!」

擬音語はいつものことです。
さらにわたしは「き」で終わる単語で攻め続けます。

娘「キラキラキラリン!わたしたちは妖精よ!・・よ!」

まさかのセリフで返ってきました。
なおもわたしは「き」で終わる単語で攻め続けます。

娘「キラキラキラリン!わたしたちは妖精よ!お姫様も早くおいで~!・・・で!」

まさかの物語になってきました。
懲りないわたしは「き」で終わる単語で攻め続けます。

娘「キラキラキラリン!わたしたちは妖精よ!お姫様、王子さまがきたわ~!・・・わ!


わたし「・・・・わんわん。」


娘「あ!!「ん」って言った!ママの負け~~~~!!!!」

しりとりに勝った娘は今日も嬉しそうです。

負けず嫌いは直さなくてもいい。

・ズルしても勝ちたがる
・負けたら泣いて収集がつかない
・何が何でも勝ちたい

負けず嫌いな長女の姿を見て、時々不安になることがあります。

負けることで人の痛みを知る
譲ることでやさしさを育む
負けた悔しさで努力するようになる

人は負けや挫折をすることでそれが学びになると思うから。
負けず嫌いは悪いことではないけど、そればかりを尊重するのってよくないのかもしれない。

いろいろ考えましたが、それら全て不要な心配だったと気づきました。

・ズルしたことは自分がよくわかっている
・負けて泣いても、次回同じ場面に遭遇したときにはもう泣かない
・何が何でも勝ちたいからどんどん吸収する

娘は自分からしりとりルールを守るようになったし、
例え「ん」をつけて泣こうとも、もう一回!とすぐに再チャレンジするようになりました。
何より語彙、単語の吸収率がすこぶる早いのです。


負けず嫌いは直さなくてもいい。

負けや挫折を体感して学ぶことも大切なのは確かです。

しかし、
負けず嫌いだからこそ
自分の弱さに直面し、改善策を模索する

小さな娘のひょんな性格から大きな成長の一面を発見しました。

まとめ

幼児とのしりとりエンドレスにへとへと~!
だって負けるとすぐ泣くんだもん。

負けず嫌いって思ったより厄介だわ~

長女とのしりとりゲームにほんの少し気を揉んでいたわたしでしたが、
日々進化していく語彙力と単語力に感心を隠せません。

なんてことのない遊びから子どものちょっとした成長を覗いてみましょう。
しりとりゲームは単純でありながら学びの宝庫です。


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