鼻風邪をひくたびかなりの確率で中耳炎を併発してる息子は今回ももれなく両耳が白く濁っている(=中耳炎)との診断です。
子どもは大人よりも中耳炎になりやすく、
生後1歳までに62%、3歳まで83%がかかると言われています。
子どもの耳管は、大人に比べて太く短く、水平に傾いているため、中耳へと細菌やウイルスが侵入しやすいのが原因です。
抗生剤のシロップをもらい帰宅
わたしの戦いが始まりました。
中耳炎の一番の悩み,
それが!
中耳炎は夜に痛くなる!原因は??
夜眠るときは、その準備を整えるため身体の体温が高くなります。それに伴い中耳に溜まってる膿の炎症が熱で疼き始めます。
・耳が熱を持ちやすい
・痛みを感じる神経が過敏になる
・中耳の細菌が疼きだす
・鼓膜がジンジン痛みだす
起きている日中よりも、中耳炎は夜に痛みます。
赤ちゃんの夜泣きが酷い、幼児の寝つきが悪い
子どもが中耳炎になると、夜をいかに対処するかがポイントとなってきます。
幼児・赤ちゃんの寝かしつけ、夜泣き対処法
・解熱鎮痛剤を服用する
なるべく小児科で処方されたものなければカロナールやバファリンなどの市販薬を子どもの容量を守って服用させます。
食後飲ませてすぐに寝かせるか
食後しばらくして寝かせる直前などに服用させるのがおすすめです。
薬が一番効いてる間に眠りにつかせる
グズり対策や中耳炎による不快感をあまり感じずに眠りにつくことができます。
・耳の後ろを冷やす
・冷えピタを耳の後ろに貼る・氷枕を使う
・保冷材をガーゼで巻いて当てる
どんな方法でも構わないので炎症を起こしてる耳の後ろ冷やしましょう。
中耳炎の場合、鼓膜部分が腫れ、触っても分かるほど耳の後ろが熱を持っています。
幼児用の冷えピタ(本来はおでこや首後ろに貼るもの)を耳の後ろに貼ると、熱による痛みが和らぎます。
ない場合は、アイスや冷凍食品を買ったときについてくる保冷材をガーゼで巻きしばらく当てて様子をみます。
肌が敏感な赤ちゃんの場合は、
氷枕をバスタオルで巻いて、さらにブランケットを敷いたうえに寝かせるのがおすすめです。
そのときは厚着をして肩、背中、足元を冷えないようにしましょう。
身体の芯を温め、風邪を悪化させずに済みます。
・肩~頭の高さをあげる
・鼻水が喉に落ちやすくする・痰の絡みをとり、呼吸しやすくする
片方の耳が中耳炎になってしまった場合は、
中耳炎になった耳を下にして眠る
・中耳に溜まった水が重力で出しやすくなる
・細菌が滞留するのを防ぐ
寝る向きを工夫するだけで子どもの中耳炎による負担はだいぶ軽減することができます。
まずは寝る角度、寝る体勢を整えてあげましょう。
・鼻づまりは片方ずつかませる
鼻風邪をひいてしまったとき日中、夜中にかかわらず鼻の上手な噛み方を教えてあげるのが一番の対策です。
・耳への負担を軽減させる
・中耳の細菌をこれ以上増やさない
・完治までの道のりが格段に早くなる
上手に鼻がかめるといいこといっぱい!
赤ちゃんの場合はママが吸ってあげるのが良いそうです。
わたしはある日ティッシュ一枚でするする鼻水を取る技を習得しました。
まとめ
子どもが中耳炎になってしまった!寝つきは最悪だし、夜泣きが凄まじい!
夜に疼く中耳炎の痛みに子どもは泣き喚き寝不足なママはさらにヘトヘトになってしまうことでしょう。
寝かしつけ、夜泣き対策には
・薬の服用
・耳を冷やす
・寝る向きを整える
・鼻のかみ方を教える
早く良くなりますように。
子どもの風邪に中耳炎はつきもの。
予防と対策を練って、早期治療を図りましょう。