掃除機をしたいとき
家事をしたいとき
邪魔してほしくないとき
大人しくしてほしいとき
遊びたい盛り、イヤイヤ期の終盤、あまのじゃくの帝王
悪魔の3歳児を前にわたしはいつも脳みそ爆発寸前です。
今日の記事は大変くだらない記事ですが、
とても役に立ちます。
じっとしていない幼児に手を焼いている方にぜひ読んでほしいです。
悪魔の3歳児の諸行
化粧品でオバQ化
ママの机の引き出しを開ける時はお宝海賊になった気分
ママの口紅は今一番欲しいもの
見つかるまでが勝負!素早さ全力が命
娘の気持ちを覗いてみると、
どういうわけかわたしの所有物にたいする目のギラギラ度が違います。
男の子なら体力がつくまで戦いごっこ
女の子は気が済むまでおしゃまな遊び
いずれにしてもママは心も身体もヘトヘトです。
せめて目の届く場所で遊んでほしい。
部屋のどこかしらに隠れてするいたずらにわたしはいつもドキドキしています。
トイレトレーニングの進み具合は気分次第
トイトレの進み具合は年齢でも月齢でもありません。トイトレ発展途上国にいる3歳児は
何もかもが気分次第です。
うんちをトイレで出来る日もあれば、
宣言してオムツでかますこともしばしば。
遊びに夢中になった日なんかはおしっこも漏れる直前に教えてくれます。
やっと出掛けられる!時間に追われながら玄関の鍵をかけた瞬間に、
「ママ、おしっこ」
と言われた日は驚愕でこっちまで失禁しそうになります。(嘘)
もっと早くにゆってよ!
出掛けるときはもう少し余裕を持ちなさい。
何をするにも全力投球!
本能のままに忙しく動くからこそトイトレを失敗する我が子を前に、
せめて出掛ける前だけはおとなしくしてて欲しいと思うのです。
よじ登る、ぶら下がる、飛び降りる
カーテンの留め具が外れてボロボロです。
床は傷だらけです。
突如、部屋に大きな物音が響き渡ります。
何かまたやらかした?!
公園でやるような遊びを当然ながら家の中でも繰り広げます。
よじ登る、ぶら下がる、飛び降りるは当たり前
家の中が小さな動物園化する状態にわたしは頭を悩ませていました。
1時間、いや1分、1秒でもいい!!
どうにかこいつをじっとさせる方法はないものか!
わたしは考えあぐねていました。
じっとしてない3歳児をじっとさせる方法
・言葉が分かる2歳児から対象・性別関係なく使える
・上手くいけば1時間以上じっとさせることも可能
〇用意するもの
・キッチンペーパー1枚
・絆創膏1枚
1.優しい声で「痛いとこはない?」と声をかけます。
2.指をさした部位をキッチンペーパーで巻きます。
3.絆創膏で留めます
4.レジャーシート、もしくは毛布を敷き、そこにおもちゃを用意します。
5.「大丈夫?何かあったら呼んでね」と声をかけて完了です。
・過剰に優しくする
・特別扱いする
・至れり尽くせりしてると思わせる
病院ごっこをリアルに演出
やんちゃをするのも、悪戯するのも
じっとしていないのも
全ては親に見て欲しい構ってほしいの延長線
最初から
見てる、聞いてる、気にしている、と分かってもらえる状況を作れば意外にも子どもはじっとして遊び始めます。
「ママ、ありがとう。」
病院ごっこのついでに、すっかり弱ったふりして甘えん坊、素直になるのもメリットです。
じっとしていない幼児をじっとさせる方法、それは
最初に子どもを手厚くかまってあげることで解決します。
初級編としてお試しにリアル病院ごっこをやってみるのをおすすめします。
まとめ
ほら、靴下はいて!ここに登らないで!
早く!急いで!おしっこは??
じっとしていない幼児を統括すべく叫び続けるわたしを前に、一向に娘は立ち止まってくれません。
「おしっこない!!」
そういって、わたしの思惑とは別方向に動き始めます。
よし、
電気消した、戸締りした、火元もオッケ!
さぁ出掛けよう。
大きな荷物を抱え、靴を履き玄関の扉を閉めた瞬間
「ママ、おしっこ」
むきーーーーー!
これだからあなたは!
落ち着きのない子どものドタバタ育児の果てに、頭が噴火しそうになる前に考えてほしいことがあります。
あなたを見てる、聞いてる、気にしている
まずはそれらを伝える手段を考えてみましょう。
目をみて話し、触れて感じ、声をかけることで満たされる
遊びの中の病院ごっこは子どもの心にそっと触れ、どういうわけかママの心も癒します。
じっとしていない幼児をじっとさせる方法
ひょんなごっこ遊びから子どもと心を繋げる何かを見つけてみましょう。