7歳長女の反抗期に手を焼いています。
何がなんでも自分の意見を通そうとする
言葉達者に言い返してくる
うまくいかないと大きな声で泣きわめく
兄弟喧嘩で手を出すようになる
あれ?
昔からそんなに癇癪持ちだっけ?
あれ?
そんな悪知恵まで働くんだ
あれ?
怒ったり泣いたり笑ったりどうしてこんなに忙しくしてるの?
ついこないだまでは
しっかり者で、弟、妹の面倒もよくみるお姉ちゃん
ちょっと口達者な部分は多いけどそれでも可愛いが目立つわたしの娘でした。
でも最近はどうでしょう?
反抗期ピークの娘の心はガラスのハート
私は、イライラやきもきでへとへと
とてもじゃないけど上手に優しく接するなんてできません。
7歳の反抗期は中間反抗期
赤ちゃん時期によくあるイヤイヤ期自分のしたいことをうまく伝えられないもどかしさやちょうど卒乳の時期も重なって心のバランスが乱れやすい時期です。
これを第一次反抗期とも言います。
中学生、高校性時期にある反抗期
大人になった私たちでもまだ覚えてる、親がうっとおしくなったり、自分のしたいことがまるで見えなくなったり。
しょうもないことで葛藤して何かにぶつけたい衝動に駆られます。これがよくいう第二次反抗期
6歳から12歳までの反抗期は
その二つの大型反抗期の間の反抗期
中間反抗期といいます。
・言葉使いが悪くなる
・行動が荒くなる
・口答えする
・学校や外では基本良い子
・注意してもいうことを聞かない
・泣き方や接し方が前とは違い幼く感じる
これをやりたい
今はそれをやりたくない
自分で考え、自分で行動してみたい
そういう自発性もある中、やはり親に対する執着心も高まるのが中間反抗期の特徴
なんとなく甘えん坊。今までは一人でできたトイレや入眠もわざわざ一緒についてもらいたがります。
もっとわたしをみて
娘のいわんとすることは分かるのに
その前後にある反抗期のめんどくささが相まって私自身なかなか優しくばかりもできません。
中間反抗期にはどうやって向き合っていくのが良いでしょう??
7歳反抗期の対処法
・子供の主張を聞く
・指摘するのではなく質問する
・人格を否定しない
・大人も謝る
・同じ目線で話す
まずはどんなに効率が悪いって分かっていても子どもの行動や言動は否定しない
間違ってるとき、答えを導きたいときはすぐに指摘せず、「どうしてこう思うの?」「じゃあ○○はどうしたらいいと思う?」と子どもの考える解決方法を聞いてみましょう。
「どうしてできないの?」「ここがダメなところよ」
「もう小学生なんだから」
と子ども自身を否定してはいけません。
子供は自己肯定感を高めることで、心が爆発的に成長します。
悪いことをしたら親でも謝る、
上から目線で頭ごなしに叱ったりはしない。
いつだって同じ目線でいることを意識しましょう。
ママだって人間。子供の反抗期にイライラしたときにわたしがしているたった一つのこと
自分に時間がないとき子供のやることが待てません自分に余裕がないとき優しく質問することができません
同じことをなんども繰り返しては
どうしてまた、とため息をつきたくもなります。
反抗期反抗期で口答えばかりされた後に甘えてこられても
上手に可愛がってもやれないものです。
ママだって人間
子供の反抗期に振り回されてイライラしたときにわたしがやるのはただ一つ
あえて自分も好きなことをする
コーヒータイムにしてもいい
このマニキュアが渇くまではいいか
明日の準備を先にしちゃおう
本当はお風呂に入れたい
宿題をすぐにでもやらせたい
おもちゃを片付けてほしいし、姉妹喧嘩はやめてほしい
オンタイムで問題に向き合おうとすると
反抗期の娘を相手にどんどん自分も感情が粗くなってしまいます。
イライラがピークに達しそうなときほど、一度距離置く時間を置く。
戦うべきなのは反抗期の娘でもタイムスケジュールではなく、過剰になってしまいがちな自分の中の負の感情です。
深呼吸程度で収まる気持ちならいいけど、
一筋縄でいかないときはあえて全部を諦めて、5~10分程度できる自分の好きなことを優先してみる
ちょうど終わるころには
ほんの少し落ち着いて、なんとなく満たされたような穏やかな気持ちになります。
今度はちゃんと丁寧に娘に接してやれる、そんな心の余白ができるのです。
おわりに
なんとなく収拾がつかない娘の反抗期
小学生にもなってどうしてこんなに面倒でわたしはこんなにまで苦労してるんだろう
赤ちゃんのときや幼児期にも感じたことのない扱いにくさが、知恵のついた小学生の中間反抗期の特徴です。
優先すべきは子どもの軌道修正ではなく私たち親の軌道修正です。
明日も穏やかな母で居られますように。
きっともうすぐ良い子になるよ
反抗期はその途中
子どもの心の成長を、反抗期から一緒に体感しましょう。