時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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幼稚園の先生に「もっと抱っこしてあげてください。」と言われたのがショックでした。

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今日、次女のお迎えに行ったら

初めてみる先生にお会いしました。

先生「先日からこちらの預かり延長保育に勤務することになりました〇〇です~」

感じのよさそうなおばちゃん先生
佇まいや雰囲気からすでにベテラン感が伝わってきます。

先生「お母さん、ちょっといいですか??」

初対面のこの日、早速娘のいる教室から離れた廊下に移動しプチ面談が始まりました。


幼稚園の先生に「もっと抱っこしてあげてください。」と言われた。

先生「今日幼稚園でお話をしてるときに、〇〇(次女)ちゃんがあかんべえをしてきたので、注意しました。本人も理由を話すと理解したようで涙を流して反省しています。一応お伝えしておこうかと思いまして。。」


そりゃうちの娘が悪いよな。お話はちゃんと聞かないといけないね。

わたし「いえいえ。こちらこそすみません。もちろんそういうときは叱っていただいてかまいません。ありがとうございます。」

わたしの姿勢をみてかどうかはわかりませんがこの後立て続けに娘に対する様々な指摘を受けます。

おばちゃん先生のご指摘

・二番目はいつも我慢している
・勝気で、頑固な一面がある
・下の子(息子)もまだ小さいんでしょう?
その子や上の子(長女)ばかりになっていませんか?

・〇〇(次女)ちゃんは先生や大人の人にすぐ甘える
・ご家庭で十分に甘えきれていない証拠

・もっと抱っこしてあげてください
・たった五分抱っこするだけでこの子は満たされるんです。

とても長く感じたお話でしたが要点はざっとこんな感じです。


あなたは愛情が足りない

そういわれた気がして胸がザワザワとなりました。
わたしはただヘコヘコ頭を下げるしかありませんでした。

家庭を決めつけられた気がしてショックでした

うちの次女は確かに少々気が強いところがあります。
長女をみて学ぶから要領がよく、大人に取り入るのは得意かもしれません。

登園を毎回愚図るのでいつもパパと試行錯誤しながら
家族総出で送ったり抱っこしたりおんぶしたりして登校しています。

一番手がかかる二番目を
一番気にかけながら育児しています。

入ってきたばかりの先生に、
「もっと抱っこしてあげてください」と言われたことがショックでした。

お迎え時教室からわたしを見つけた次女は
いつものように真っ先に全身でわたしに飛びついてきます。

こんなにも馴染んでるわたしと娘の抱っこは、傍から見ればまだ至らなくぎこちないのでしょうか?

家庭を覗かれたような、見透かされたような、決めつけられたような
複雑な気持ちでいっぱいになりました。


人の意見は深く考えずに受け入れることが大切

どうしてそんなことを言ったんだろう?
園での様子がおかしいのだろうか?
わたしの接し方で間違った部分があったのかな?
わたしと娘の関係はあの人にはどう映ったんだろう?

考えれば考えるほど闇落ち

反省というよりも煮え切らない沸々とした気持ちが沸き上がってきます。

あぁこの感じ前にもどこかで経験した気がする。

ミルクをあげてるときに「母乳が一番よ」って言われた

生後一か月、どうしても買い物に行かなきゃいけなくて外出したら見知らぬおばちゃんにめちゃくちゃ注意された

二回目の妊娠。お腹の子が女の子だと分かったとき、「じゃあ次は男の子ね」と次女が産まれる前に次の話をされた。

もう誰に言われたのかさえ思い出せないけど
世の中には常識や、自分の経験や理想を親切心で投げかけてくる人がいます。

わたしはそのたびショックを受けたり、傷ついたり、イラついたりを繰り返しながら目の前の育児をこなしてきました。

すると、どうでしょう。
ミルクを作る手間よりも母乳のほうが楽に寝かしつけることができた!という発見がありました。

生後3か月を超えてまるまるでっぷりしてくると、出会う先々でおばちゃんたちがベビーカーをのぞき込み笑顔で話しかけてきます。

3回目の妊娠末っ子長男が産まれたら長女も次女もわたしもパパもみんながメロメロ。我が家はさらに賑やかになりました。


世の中には常識や、自分の経験や理想を投げかけてくるお節介な人が多いけど、
私自身育児の経験をひとくぐりして分かったことがあります。

あぁ、あのときの指摘はあながち間違いではないのかもしれない

そう気が付く瞬間があるのです。

深く考えず受け止めよう

誰かに言われてショックだったこと傷ついたことイラついたことは
その過程をごっそり抜いてその人の助言だけ受け止めるようにしています。

毎回そこで立ち止まって悩む必要はありません。
かといって全否定するにも勿体ないことなのかも。

いずれ自分の経験で知ることを先出しカンニングしちゃった~程度で受け入れると幾分気持ちが楽になりました。

「もっと抱っこしてあげてください。」

先生の言葉がよみがえります。

めちゃくちゃ抱っこしてるんだけどな~と思いつつも
今日は寝かしつけ時にパパが抱っこ、ママが抱っこ、長女が抱っこ、長男も抱っこで抱っこ三昧。

代わりばんこにみんなでぎゅっとして次女はとても嬉しそう。

長女「次はわたしも!」
パパ「じゃあパパも!」

モヤモヤしてたはずのわたしの気持ちはそこで一気に晴れました。
おばちゃん先生のおかげで今夜はなんだか特別な時間を過ごせたような気がします。



おわりに

愛情不足なの?
そんなにわたしダメ母?
次女はそんなに我慢してる?

もしかして問題児なのかしら・・!?

勝手気ままな次女にやきもきするのは毎度なはずなのに、改めて誰かに指摘されるとドキッとしつつもすごくショックでした。

もしかしたら心の隅っこで思い当たる節もあったのかもしれません。

他人の意見や指摘、アドバイスがうざったくなることは山ほどあります。
誰になにを言われようとも、すべての答えはいずれママと我が子が過ごす時間の過程におのずと導き出されます。

知らなくてもいいけど聞かなくてもいいけど
振り返ってみたら、あ、ちょっと同じかも。
なんて思うこともしばしば。

深く考えずに受け入れることができたら案外楽しい育児に繋がるのかもしれません。

ツライ。ショック!そう思ってた指摘が功を奏した
夕方激凹みだったのに、今すごく晴れ晴れとしている今日のわたし夜更かし気味.



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