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保育園で子どもが顔をえぐれるほど引っ掻かれた!先生は加害者の親にどう伝えているの?

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「お母さん本当にごめんなさい!!!」

息子を保育園に迎えるため、教室に入るや否や
数名の先生がこちらにやってきて謝ってきました。


「今日お友達が〇〇くんの(息子)おもちゃを取ろうとして喧嘩になり、勢い余って顔をひっかいてしまったみたいです。」

今までも腕や足に歯形をつけて帰ってきたこともありました。


もしかしたらわたしの子どもも同じようなことをしているかもしれない。
まだ幼児。うまく話せない子ども同士のことだし。
男だし、ちょっとはたくましくもなってほしい。

これまでは、仕方ないかと容認してたところもあります。

でも今回だけは気が気ではありません。

皮膚がごっそりえぐれてる!息子がお友達に引っかかれた


・きっと相手の子の爪が伸びてた
・皮膚がごっそりえぐれてる
カサブタになると痒くて息子が剥がす⇒流血の無限ループ

いろんなコンディションが重なって
息子の傷がなかなか治りません。


保育園では親同士のトラブルを避けるため
どの子が引っ搔いたなどの名前の提示は避けます。

よってわたしは、誰が息子をひっかいたのかわかりません。

誰だ!許さん・・・・!

少なくとも、わたしは今怒りで満ちています。
だからこそ、誰がやったを報告しない先生の対応は正しいのです。

相手の子の爪の長さには気づいてたのかな?
傷が痕になったらどうしよう
また同じように引っかかれたら不安だな


先生は、真っ先に謝ってくれたけど、
引っ掻いた当事者の親にはどう伝えているのでしょうか??

加害者側の親にはどう伝えているの?先生に聞いてみた

実はこれまで息子が噛まれたり、引っかかれたりしたとき先生は必ず報告してきました。
でも息子が誰かを噛んだり、引っ掻いたなどの報告は今まで一度も受けたことがありません。

一度もお友達に手を出したことがないと思えば幸せですが、家での様子をみててもそれは絶対にありえないことなのです。

何の気なしにおもちゃで誰かをぶったり、お姉ちゃんにおもちゃを取られようものなら全力で髪をひっぱって応戦します。

幼児である以上
噛んだり、引っ掻いたりする経験はきっとだれもがあるでしょう。

先生方は実際にこういったトラブルがある場合、加害者側の親にどう注意をしていくのでしょう?

園で起きたことは園の責任です。
相手側(加害者)の親にもまずは私たちの目が行き届かなかったことを謝罪し、爪切りの協力をお願いしています。

やられた側の気持ちのまま、わたしは相手の子を、親を責める気持ちでいっぱいでいましたが、先生は違いました。

担任の先生は、
傷つけられた子の親であるわたしと、トラブルを未然に防げずに傷つけた側になってしまった子の親どちらにも謝罪していたのです。

ちゃんと報告してる?
引っ掻いた子をちゃんと叱ってる?
引っ掻いた子の親にちゃんと注意してる?

ダークな気持ちが大半を占めてたわたしでしたが、先生の気持ちを知って保育園の難しさを知りました。

同時に今まで息子が加害者の立場になったことがあったとしても先生に謝られるからこそ、当事者意識がなかったのかもしれないと反省します。

自分の子が道で転んだことがあるように、
きょうだい喧嘩の果て、誰かが相手をぶって泣かせたことがあるように

母親であるわたしだって子どものケガを防げないことはしょっちゅうです。

同年代の子がわっさわっさの教室で、四六時中子どもを見てトラブルを防ぐ先生のほうがよっぽど過酷。

わたしは改めて子ども同士の傷トラブルを防ぐ方法を考えてみました。


子どもが引っ掻かれないようにするために私たち親がすること


息子の傷をなでて可哀相かわいそうだと言い続けることは止めました。

キズパワーパッドは、皮膚再生を促進させます。
傷の治りを早める上、子供のカサブタをはがす危険性を大いに軽減させてくれる優れものです。


先生が煩わしい思いをしないように。
毎週末は我が子の爪切りタイムを徹底して行うことでせめて相手を傷つけないように配慮をしています。

我が子が誰かに傷つけられて、先生が謝ってきたときは
合わせて

うちの子は大丈夫ですか?相手の子を噛んだり、引っ掻いたりしていませんか?

と自ら情報収集するようにしています。

息子の顔の傷は痛々しくて悲しいけれど、
だからこそ我が子が、先生が、保育園が安心できる環境づくりに協力していくつもり。

・爪切りを徹底する
・先生方に理解を示す
・被害者であっても、加害者になってはないか確認する

自分自身が公平であるように努める

我が子の身支度を整えることで誰かを傷つける心配は減りました
いつもの保育だけど送迎時にお礼の言葉が行き交うだけで教室の雰囲気はとても穏やかです。
わたしが我が子に、そして相手の子に配慮する気持ちは、先生にもリンクします。

わたしが公平であろうと努力するごとに
先生は我が子に目を心を向けていくのを実感しています。

気に留めてもらえる環境が備わった瞬間でした。

おわりに

顔を思いっきり引っ掻かれた!
えぐれて痕になりそう!

ムカつく!相手の子は誰?!
先生は何してたの?

とっさの怒りと悲しみでいっぱいいっぱいなわたしでしたが、
我が子が傷つける側になるかもしれないこと、先生のこと、相手の親のこと

いろんな気持ちを冷静になって想像したときに
まずは自分がちゃんとしていくことが傷つけられない仕組みづくりになることに気が付きました。


どうか痕になりませんように。

今後の保育園の平和を期待しながら、パチンパチンと我が子の爪を切る今日のわたしです。




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