時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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子どもの音痴を直す5つの方法~原因・対策を踏まえた我が家の大騒音奮闘記

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「プリ♪プリ♪プリ♪プリキュア~♪」

「おっとっと!!夏や、す、み♪」

「青空いっぱい~♪(校歌)♪」

家じゅうに響くBGM
繰り返される歌のオンパレード

今日もにぎやかな我が家ですが、喜んでばかりはいられません。

長女(6歳)はびっくりするほど
音痴なんです・・・・!

長女の音痴状況

・赤ちゃん~幼少期までは普通に歌えてた
・幼稚園以降から急に音痴に
・全体的になぜか高音または裏声

あれれ?!こんなに歌下手だっけ?
小さいときはあんなに上手だったのに・・・。

家の中で大音量で響く歌声はもはや女性ジャイアン
それもお気に入りの曲は何度も何度も繰り返し歌うから厄介です。

愛おしい我が子の歌声なのだから耳を傾けてあげるべきなのでしょう。
ですがここ最近はあまりにも音痴すぎて聞くに堪えられなくなってきてしまいました。

うぎゃ~~やめて~助けて~死ぬ~~(心の声)

一体どうして?!
子どもの音痴の原因にはなにがあるのでしょうか??

子どもが音痴になる原因

・聴覚未発達(乳幼児限定)
・聞くより大きな声で歌いたい!
・リズム、音程より歌詞重視

赤ちゃんの頃はまだ聴覚が未発達、この時期の音程の違いは全く気にする必要がありません。
むしろ歌うより聞く、聴くのインプット期間中です。

幼稚園以降になると、学校で習ってくるお歌の数も増えてきます。
周りのお友達と一緒に楽しく歌うことが基本方針

元気よく歌えればそれでオッケーなので先生も多少の音程ずれを正すことはしないでしょう。

きれいに歌えるかよりも、全部歌えるか

裏声体質の長女の歌はいつも歌詞は完璧です。

大きな声で完璧に歌えるわたしを見て!

長女の表情からはいつもそんな感情が見て取れます。

・自主性
・積極性
・暗記力

たとえ音痴であっても、育まれている成長がそこにある。
歌を好きな気持ちと自信はいつまでも持っていてほしいと思っています。


子どもの音痴を直す5つの方法

CDを聞かせる

・車の中
・家の中

映像付きではなく純粋な音楽を聞かせるのがポイントです。

なるべく一緒に歌うのではなく聞くだけ環境が理想的

別に集中して聞かせるのでなく、小さくBGM程度に流すだけでその間普通に会話をするのもオッケーです。

・聞き慣れる
・耳で覚える
・正しい音程がわかる

英語の環境にいる子が英語耳を備えるのと同じ。
たとえ無意識であっても音に聞き慣れることが大切です。

リズムを取る

・手拍子
・足踏み
・一呼吸

脈絡のない早口音痴ちゃんにはリズム遊びが最適

手拍子をしたり足踏みをしたり
なんとなく一呼吸置く仕草やダンスを取り入れると本当の歌いやすさに気が付きます。

まずは歌を身体で楽しもう!

リズムを取ることが音痴改善の第一手段です。

ド・レ、ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの概念を作る

楽器やピアノがあれば覚えやすい

子供は歌に音程やメロディがあるなんてことは知りません。

ピアノを習っていない長女も小学一年生になって鍵盤ハーモニカを手に入れました。

音にはいろんな高さがある

歌の中には全部ドレミファソラシドが入ってると知るだけでも、いつも歌う歌にも音程意識が芽生え始めます。

手持ちの楽器や道具を使ってドレミファソラシド概念を作ってみましょう。

順番に歌う

もし時間があるのなら、お家で歌の時間を設けて一緒に練習するのが一番てっとり早い。
そのときは、ぜひ

一緒に歌うのではなく順番に交互に歌ってみましょう。

ママの歌を聴く
パパの歌を聴く
兄弟/姉妹の歌を聴く

我が家では、発表会ごっこなるものを設けて
一人ひとりリビングでプログラム形式に歌を披露する機会を作っています。

誰かの音を聞く、知ってる曲を聞く

自我が先立つ幼稚園児以降でもインプットするきっかけを作ろう。

情報を吸収してこそ発信ができる!
インプットの重要性は大人のわたしたちがよく知っているはずです。 

自主性を育みながら他者を受け入れよう。(大げさ)

もっと単純に考えても順番に歌うって実は変で実はちょっと面白い。

家族で過ごすその時間こそ
振り返ったときにクスッと笑える1コマに変わるはずだから。

ぜひ家族で替わりばんこに歌ってみてはいかがでしょう?




怒らない・叱らない・音痴って言わない

子供の自主性を奪ってはいけません。

たとえ音程がめちゃくちゃでも
繰り返されるジャイアンリサイタルにぐはーってなっても
もう!違う!そうじゃない!と正したくなっても

お歌を歌う我が子の気持ちは尊重すべきです。

朝6時
日差し差し込む休日の土曜日、
絶え間なく響く我が子の校歌熱唱(エンドレス)を前に自分にいい聞かせるわたしなのでした。

おわりに

子供の音痴に将来ちょっと不安になってしまいますよね。

でも紐解いてみれば
元気よく歌うことはいいことだし
幼児の歌う歌・童謡はどこを取っても健全です。

歌が好き、楽しい、もっと知りたいし、もっと聞きたい、そして聞いてほしい

たとえ音程がずれてても子供らしい成長の芽は一つでも抜かずに育てていきたいものです。

今日も我が家は大騒音
だけどその賑やかさがやっぱりうちらしいよね。

音痴改善策を実行しつつも、「ほらきた!」と夫と顔を見合わせて笑う瞬間こそもなんだか楽しい。

我が家のジャイアンは今日も家族に平和をもたらしたのでした。