時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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娘が公文の宿題をズルします。イライラを抑えるために口出しするのをやめました

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「ほら、明日公文だよ」

「あぁ~!また書き順が違う!」

「ズルしないで!ちゃんとやって!」

長女(小1)の公文の宿題をそばで見ていると
だんだんイライラしてきます。


こんな簡単なのも分からないの?
どうして集中できないの?
なんでズルするの?

そばでモヤモヤするわたし


遊びたい
はやく公文終わりたい
あ、今日の夕飯なに??

当事者なのに心も身体もそわそわフラフラ落ち着きのない娘

夕方、夕飯前の公文の宿題タイムは
私たち親子の痴話げんかが日常的に勃発します。

イライラの原因~子供は知識より先に知恵を身につける

・音読部分を読まずに、文中にあたかも読んだような線を引く
・書き順なんて適当、早さ重視
・同じプリントが出た場合、前のプリントを引っ張り出してきて写し書き

わたしが娘の公文を観察してて思うのが、
娘は早く終わらせることに躍起で数々のズルを繰り返します。

わたしはそれが見逃せなくて、
徐々にイライラしてきます。

子供は知識より先に知恵がつくから

学習知識なんてそっちのけ。
娘にとってこれら数々の【ズル】は、早く終わらせるための画期的アイディアであり【知恵】でした。


・心の中でちゃんと読んでるの!
・書き順は違うけど答えはあってるでしょ?!
・この問題、前もやった気がする!わたし覚えてる!

娘の言い分もひらめきも屁理屈ばかりだけど、
そこには【手間を減らして効率よく完了させる】を目的としてちゃんと道理に合っています。

社会人にとっては必要不可欠な技なんだけどな~
わたしは娘の曲がっているけど筋の通った宿題の進行方法に頭を悩ませていました。


公文の宿題~娘の【ズル】を指摘しすぎて親子関係がギスギス

娘の公文の宿題をそばで見守るわたしはイライラ、ガミガミ

画期的なアイディアや自分なりの意見を否定されてモヤモヤ、イジイジ

「よし!やってやるぞ!」
って気分で取り掛かったはずなのに、中盤に差し掛かるころにはわたしと娘いずれの心にも暗雲が立ち込めます。

・楽しく学習させたい
・たくさん褒めたい
・得意なことをもっと増やしてほしい

そう願うわたし

・楽しくお勉強したい
・もっと褒めてほしい
・学校の宿題は公文に比べたら楽勝なの

そう考えているであろうわたしの娘

なのに、どうして
今、全然楽しくない。


書き出して気づいたこと
2人して思っていることは同じなはずなのに、全く通じ合えていません。



わたしは、公文の宿題への取り組みに新たな方法を考えました。

口出しするのをほんの少しやめました。ズルよりラクを

わたしが本気で宿題を見ようとすればするほど、わたし自身も娘も疲れてしまいます。
結局褒める回数より指摘を受ける回数の方が上回った日には、娘の学習意欲はおおいに削がれてしまう事態になりました。

すべてはわたしの口出しが多すぎるせい。
だからほんの少しそれをやめようと思います。

・側に座らない
・四六時中見守らない
・あえて少し距離を置く

物理的に娘の宿題に全力で注力することを止めました。
そして新たに新ルールを設けます。

・音読はママに聞こえるように大きな声でいう
・仕上がったプリントの中でどれが一番綺麗な字かを厳選して表彰する(こくご)
・娘は計算問題をわたしはお皿洗い(家事)を、どっちが早く終わるか競争する(さんすう)

お互い別々のことをしながら
お互いを気にできる見守らない宿題方法を取り入れたのです。


ズルではなく【ラク】を

干渉しすぎない関係は互いに気楽でいて心も体も健全。


あえて「見守らない」育児は、
親にとっても子にとっても様々な効果を発揮します。


自分の意思を尊重できる
相手を認めることができる


こんなにすらすら読めるのよ。
わたしに自分のすごさを見せつけたい娘の音読のボリュームは日に日に大きくなっていったし、おかげでわたしは娘を褒める機会が増えました

いつもは宿題をみるために滞っていた家事も捗り、家の中はきちんと整理されています。


ラクは楽しいを作り出す

読んで字のごとく、ラクだと楽しい!
余計な手間や些細なミスでいちいちイライラしてはせっかくの時間が台無しです。

最近では親子そろって公文の宿題に前向き。楽しく学習できるようになりました。

おわりに

娘の宿題を四六時中みてはイライラしてたわたし
「公文やめたい」曇った顔でだらだらと鉛筆を転がせた娘

このままじゃいけない

そう思った時に
力み過ぎていた自分自身を反省しました。

おせっかいすぎる私の「すこし放任子育て」は今ようやく始まったばかり。


ズルよりラクを教訓に
できるだけ心穏やかに過ごしたい今日この頃です。