2017/9/29更新
出産後、つい先日、退院しました。
みくです。
予定帝王切開であったにも関わらず、手術台に登った瞬間から号泣、やっぱりあの恐怖感はたまりませんでした。
産後はお腹の傷と授乳期特有の乳首の痛みに悶絶してる日々を送っています。
今日はこの帝王切開、手術から退院までの内容、そして実際に費用がいくらかかったかをわたしの明細書を公開して検証してみようと思います。
帝王切開になった場合
まず、緊急帝王切開でも予定帝王切開でも、かならず申請して用意しないといけないものがあります。それが
【健康保険限度額適用認定証】
手術になった場合、これが保険適用となるため、3割負担となります。さらに高額になるので、これを国で負担しますというのが
【高額療養費制度】
です。これは月のはじめから終わりまでの医療費で一定の金額を超えた分を支給してもらえる制度になります。
普通の出産より、少しややこしそう?
実際は、手術が決まったら全国保険協会にいって、上記【健康保険限度額認定証】をもらうだけ。
直接支払い制度がメジャーな今、あとは病院が手続きしてくれます。
わたしの場合、
予定帝王切開でしたので入院時にはすでに認定証を持参していきました。
緊急帝王切開の場合、本人では行けないので委任状を書いて退院までの間にお家の人に申請してもらう必要があります。
では実際いくらかかったでしょうか?
わたしの出産から退院までの内容と合わせて公表します。
手術→退院までの内容
手術内容
帝王切開術+卵管結紮術(産院の方針で無料)
入院期間
手術1日前から入院→退院まで
9日間
無料の相部屋 2泊
個室 3泊 差額+7000円
特室 4泊 差額+12000円
訳あって最後の出産である今回、調子にのって、退院までの4泊は特室を利用しました(≧∇≦)
食事 1日3食
初日絶食退院まで21回
処方してもらった薬
痛み止め 8日分
鉄剤 6日分
下剤 6日分
母乳がよくでる漢方 4日分
吐き気止め 2日分
とにかく病は気からがどんどん訪れるわたし、不調がちょっとでも出れば毎回薬を出してもらいました。
書いてもらった書類
JA医療保険用 1部
会社提出用 出産手当金 申請書 1部
←病院によって無料だったり記入料がかかる場合があります。
わたしの産院では1部2000円とのことでした。
その他、料金はかかってるかどうか謎ですが、採血や、助産師指導が事細かにあり、至れり尽くせりなおかげでヘトヘトなるくらい囧rz
かかった費用
412,320円
出産一時金が420,000円
つまり−7680円
なんとおつりがでてしまいました(≧∇≦)正直特室にした時点で手出し覚悟だったのでかなり朗報でした!
実際には出産とは関係ない
胎盤処理代として1620円とられましたがそれでも黒字です。
うちのぽちゃ旦那は
胎盤持ち帰ればよかったのにー!食べれるんでしょあれ?
みたいなサイケ発言してたのはここだけの話ですσ^_^;
直接支払い制度を利用したので
実際おつりがもらえるのは産院からではなく、全国保険協会にて申請して通帳に直接に振り込みという形になります。
わたしの場合、
手術、入院の医療保険に入っていたので保険会社から145,000円貰える予定(≧∇≦)長女、次女のときには未加入で悔しい思いをしたので、
もしものときの保険は大切だと痛感しています(^_^)
まとめ
帝王切開で手術になり、高額医療の対象となっても実際には出産にお金はかかりませんでした。
妊婦さんを守る
出産一時金と
高額医療者を助ける
高額療養費制度
のおかげです(^_^)
さらに転ばぬ先の杖で保険に入っているとよりお得
胎盤を持ち帰ればプチお得!
ということが分かりました。