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学資保険と定期預金どっちがいいの?メリットデメリット子どもの教育資金を考える

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2017/9/28更新

子どもが生まれたら、これからこの子の将来のために何か残してあげたい。
そう思うのが親心です。

学資保険を検討してネットで調べてみると、保険会社が進める比較記事がいっぱい!
結局のところネットでも保険加入をごり押しされているような気がして、なんとなく踏切れない、そんな気分になったことがあります。

そんな我が家は現在学資保険加入者、そして年に5回以上は定期預金を入れ替えする定期預金崇拝者でもあります。
今日はどっちも経験したわたしがそれぞれのメリットデメリットを紹介していこうと思います。


学資保険メリットデメリット

メリット

・利率が良い
・確実に貯まる
・簡単におろせない

とにかく利率が良い。返戻率は各種保険会社で違いますが、例として250万の払い込みで300万円もらえることが可能です。

契約を交わすからには心構えが強い。簡単に解約してお金をおろすことができないので、強制的にお金を貯めることもできます。


デメリット

・中途解約は損する
・長期保有のため別の用途に使えない
・支払い月によっては必要時期にお金がもらえない

途中で解約すると払い込んだ額よりも低い金額で戻ってくる可能性があります。

また、祝い金がもらえるのは十数年後、それまでの大きな出費は家計で賄うしかありません。

加入月が祝い金が支払われる年の支払い月になります。
例えば12月に加入していた場合、支払われる月も12月。
大学などの支払いは前期後期に分かれて4月と10月がメイン。

一度自力で支払った後に祝い金をもらうか、もしくは祝い金をもらった後に支払いまで使わずに持っておくということになります。


定期預金メリットデメリット

メリット

・安心
・用途が様々
・貯金額が明瞭

どこかや誰かに預けるわけではないので、保険会社の倒産や中途解約のリスクがなく安心です。

銀行での出し入れが手軽にでき、教育資金とは名打っても緊急時に他の用途に使うことができるので家計管理にも便利。

手元の通帳さえ記帳すれば貯まった金額がすぐわかるので、学資とは違い貯金額が明瞭です。

デメリット

・銀行金利は安い
・目的がぶれやすい
・子ども名義の通帳は後々面倒

今の銀行金利は雀の涙。
貯めるだけの目的ならいいのですが、少しでも増やしたい場合には学資保険に比べるとだいぶ利率が低いのが難点です。

銀行のキャンペーン定期に100万円預けてみたの記事はこちら

さらに、身近にあるだけに他の用途に使いやすく、思ったように貯まらないというリスクも。

子ども名義で作ると後々に贈与税対象になる可能性があったりといろいろな問題が!

年間の子どもに使う利用額を110万以下にするか、もしくはこれは子どもの所有の通帳ではなく実質は自分の通帳であることを証明しないといけません。

いずれにしても子どもの教育資金としての貯金や定期預金でも子ども名義よりは親名義にしておくのがおすすめです。


まとめ

学資保険か定期預金、一体どっちがお得なの??

確実に貯めて増やしたいなら学資保険
ですが、健全性の高い保険会社と中途解約は絶対しない心構えが必要です。

支払いに圧迫されずに自分のペースで運用したいなら定期預金
その際は、使う目的と計画性を明確にしておくことが大切です。

それぞれの特性を生かしながら、子どもの将来に備えてお金を大切に運用していきましょう。