生まれたときとはもはや別人
ひょろひょろふにゃふにゃだった我が息子は
いまではむっちりがっちりのおデブベイビーになりました。
生後6か月のわりに体格もよく、
身体の重さからハイハイすらできない上にする気もありません。
でもちぎりパンのようにおいしそう!
関節何個あるのって思うほどムチムチな手足が可愛い
いつものようにハムハムしてるととんでもないことに気が付きました
足首に青あざができている!!
いつのまに?!どこにぶつけた?!
もはや太りすぎてうっ血?!
今日はその足首の正体を記事にします。
正体は蒙古斑
足首の青いあざ触っても痛そうでなければかなりの確率でそれは
蒙古斑です
どこか腫れてる足に骨折?!
青いあざに骨折からの内出血?!焦って小児科に駆け込んだわたし。
青あざ=ただの蒙古斑
腫れてる=ただのおデブ
お医者さんもそんな哀れな母を思ってか
診断料は無料になりました。
お尻に蒙古斑ができるのは有名ですが、ほかにも
首のうしろ、脇腹、肩にも現れる場合もるそうです。
蒙古斑は日本人だからこそ
蒙古斑(もうこはん 英:Mongolian Spot)蒙古斑は生後1週から1カ月頃までに、お尻や背中の下部に現れる青いあざです。お母さんの胎内にいる時にメラニンを生成するメラノサイトが表皮に出ていけず、真皮にとどまってできると考えられています。病気ではありません。
モンゴル人や日本人に現れ、新生児の出現率は94.6%と言われています。
おむつのCMでみる蒙古斑のない綺麗な赤ちゃんのおしりの確率のほうが低いんです。
よく聞く「ケツが青い!」という日本人独特の表現も
赤ちゃんのお尻に蒙古斑が出ることから、若者に対して未熟であることを揶揄してるとも言われています。
お尻以外の蒙古斑は消えにくい
通常蒙古斑は3歳~5歳で消失します。でも、それはあくまでお尻の蒙古斑が基準。
それ以外の場所にできた蒙古斑は仙骨部外蒙古斑(異所性蒙古斑)といい、
なかなか消えないという発表がされています。
皮膚の厚みや柔らかさにも関係してるといいますが、
お尻や腰の蒙古斑(メラノサイト)は動きも活発=表皮に拡散されて消える
身体の末端付近の蒙古斑は神経細胞が鈍くとどまりやすい=大人になっても残る場合がある
異所性蒙古斑は
お尻の蒙古斑より時間はかかりますが少しずつ薄くなります。
4歳~10歳を目安に様子をみてみましょう。
大人になっても消えない
気になる、という場合には保険適用でレーザー治療が可能です。
大体費用が6000円~12000円と言われています。
まとめ
以前、息子の顔にあざがあることを記事にしました。
mikumama.hatenablog.com
大きさや目立つ場所にあるあざは気になる場合、
治療するのも一つの手でしょう。
でも大きな病気でない場合、そこをチャームポイントとして受け入れるメンタルも大切かもしれないな、とも感じます。
わたしの旦那の口元には大きなほくろがあるし、
わたしの足には濃いあざがあります。
長女の背中の蒙古斑は五歳になった今でも消えないし
あざもほくろもない次女の膝小僧は生傷が絶えません。
結局のところ、家族全員の身体には何かしらの目印があって
そこがやっぱり愛おしい部分でもあったりします。
お尻以外の場所にできてしまった蒙古斑、たとえ消えなくてもそれは
ちょっとオリジナルなチャームポイントかも?
なんだかんだで我が子の可愛さにはかなわない。
おデブすぎて全く動くこともせずこっちを見ながら満面の笑みを向ける息子にメロメロ
このまま大きくならないで~!赤ちゃんの姿が愛おしすぎてあざがどうでもよくなる今日この頃です。