3歳次女の脇腹になんだかニキビみたいなのが4、5個あります。
うげー!なにこれ?
生まれつきだっけ?ほくろ?いぼ?
いつできたかもわからない。
はじめての水いぼに驚き戸惑ったときの出来事です。
子どもの水いぼはできやすい
大人の私たちはもう長いことニキビ以外の肌荒れをみたことはありません。ニキビはホルモンバランスで改善できますが、水いぼは免疫力に左右されます。
一度、水いぼが完治してしまえば今後免疫が残り、水いぼはできにくくなります。
初めての水いぼは皮膚から皮膚への感染が早く、見ているこっちが不安になるもの。
お友達との接触が多い幼児やプールの季節には目立ってこの症状が現れやすくなります。
幼い子どもの水いぼは感染しやすくできやすい。ほおっておくと次から次に広がり、お友達に移す可能性もでてきます。
小さな真珠のような芯が見えるイボができていたら要注意。早めの対処で二次感染を防ぎましょう。
皮膚の柔らかい場所
・腕のした
・脇腹
・おしり
・太もも
一個見つけたらその周辺部分もチェック。
お風呂のとき、お着替えのとき肌触りに違和感があればよく観察してみましょう。
水いぼの治療法
皮膚科で行う水いぼの治療法は種類も様々です。病院の設備やお医者さんの方針によって違うので特に幼児ならこども目線に寄り添ってくれる病院を見つけていきましょう。
硝酸銀ペースト塗布
硝酸銀を塗り、しばらく放置。数分~数十分でむずむずして水いぼが黒く変色し始めます。
そして黒くなった水いぼがぽろっととれる!!
メリットとして
・痛くない治療法(痒い)
・早期に解決
デメリットは
・大きい水いぼには効きにくい
液体窒素で焼く
凍らせて皮膚を麻痺させた状態でとる方法シュッとガーゼを通して皮膚を冷やして水いぼ細胞を破壊させます。
メリット
・大きい水いぼにも効く
・治療自体は痛くない
デメリット
・治療後痛むときがある(凍傷やけど状態)
・痕が残る
ピンセットで取る
麻酔テープもしくはそのままピンセットでもぎ取る荒手なのに一番メジャーな方法がこれです。
メリット
・簡易(コツが分かれば自分でもできる)
・大きいいぼにも効く
デメリット
・小さいイボは取りにくい
・麻酔なしの場合痛い
塗り薬
娘の場合、大きな水いぼはその場で病院の先生にピンセットで麻酔無しで除去(痛そうだった)小さな水いぼは塗り薬(ゲンタシン軟膏)で治すことしました。
メリット
・痛くない
・家でもできる
デメリット
・長期的な治療になる
薬をちゃんと塗れば感染も広がらない
だけど、完治するまで時間がかかるのが難点です。
実はイソジン軟膏が水いぼにも効くらしい!
皮膚科に行ってお薬をもらってきた我が家でしたが、あまりひどくない水いぼなら受診せずとも家庭にある傷用のイソジンを塗るだけでも治療は可能です。
塗り薬を塗ることで徐々に芯が浮いてかさぶたのように枯れることで治ります。
ピンセット+塗り薬治療
娘のその後の経過
受診から1週間毎日お風呂上りにお薬を塗っています。
確かに他のところに感染が広がるのはなくなったかな?
ただ、ピンセットで取ったところはすぐに消えたのに対しやっぱり塗り薬だけの水いぼには時間がかかりそうな気がします。
免疫もまだ安定してないし、まだまだ他のことにも手がかかる幼児だから治療は早期で解決できる方法が良かったかもしれない。
そう軟膏を塗りながら思う今日この頃。
子どもがなりやすい水いぼは
早期発見+痛くない+当日解決の治療法(硝酸銀や麻酔+ピンセット)がおすすめです。
最寄りじゃなくて子ども心に寄り添ってくれる病院を最初から選んでおけば良かったなぁと
皮膚科で痛くて泣き叫ぶ次女の姿と塗り薬を毎日塗る日々の生活で痛感しました。
以前も虫刺されで片目がお岩さんになったこともある次女
何かと皮膚にトラブルを抱えやすいのが心配です。
早くよくなりますように。
まとめ
子どもの肌にブツブツが!水いぼ?!何気なく肌に触れたときにポチッとした違和感があれば要注意!
水いぼは小さいうち、少ないうちの治療が子どもにも親にもストレスになりません。
夏はすぐそこ!
お外遊び、プールやビーチ遊びを思いっきり楽しめるように予備知識の一つとして備えておいて損はなし。
水いぼが身体中に広がる前に、お友達に移す前に処置するのがオススメです。
早く治して夏をたのしむぞー!
今日もせっせと治療に励む次女ちゃんなのでした。