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低身長症の治療開始から2年!経過と伸び率、定期検診の内容レポ

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長女5歳は「成長ホルモン分泌不全低身長症」という病気です。

小児慢性特定疾患の難病指定に入っている病気です。

この名前の長さと難しさから周りからがちょっぴり大掛かりに捉われてしまいがちですが実はどうってことありません。

毎日、自宅で寝る前に注射を打つだけ。
それ以外は本当に普通の子どもと同じような生活です。

治療開始から2年が経過!
伸び率はゆるやかになってきました

成長ホルモンを人口的に身体に注射して入れて背を伸ばしています。

先生にも言われていたし覚悟していたことですが、
1年を過ぎてから成長曲線はゆるやかになってきました。

成長ホルモンの治療法は最初の1年でグーーンと伸びます。

娘の成長曲線=身長伸び率は

治療前(3歳)
0.2cm~0.4cm/月

治療開始1年 (4歳)
1cm~1.5cm/月

治療開始2年 (5歳)
0.4cm~0.8cm/月

最初の1年で一気に12cm伸びた娘に歓喜
まだお友達に比べると小さいけど明らかな違和感はなくなりました。
治療開始1年目と2年目を比べると伸び率はやや低下。1カ月mm単位で少しずつ伸びています。

子どもの平均的な身長伸び率

・男の子の場合
1歳 0.9cm~1.0cm
2歳 0.6cm~0.8cm
3歳 0.6cm~0.7cm
4歳 0.5cm~0.6cm
5歳 0.5cm~0.6cm

以降~思春期前 0.4cm~0.5cm

・女の子の場合
1歳 1.0cm~1.2cm
2歳 0.7cm~0.9cm
3歳 0.6cm~0.8cm
4歳 0.5cm~0.7cm
5歳 0.5cm~0.7cm

以降~思春期前 0.5cm~0.6cm

思春期を迎えると遺伝的な要素も絡み、具体的な数値が出せません。
ですがそれに左右される前の幼児には平均的な伸び率が存在します。

改めて見てみると娘の身長は5歳児の伸び率の平均にドンピシャ。
人工的ではあるけれど、しっかり治療の効果が出ていることが分かり安心しました。

定期検診

2カ月毎に薬(注射液)をもらいに通院します。
・身体測定
・問診

そして半年から1年に1回はこの検査に加え、
・レントゲン
・血液検査

があります。

治療による副作用はないか、単なる身体測定だけでなく骨年齢を測り成長経過を確認します。
注射の量をここで調整。

自力で成長ホルモンを出せない娘は、成長に合わせて適正量のホルモンを注射します。

現在5歳5か月
身長 101cm 体重16.5kg 
注射の量は0.4ml 

この身長は4歳3か月の平均身長、約1年の遅れはあるけれど治療前の2年遅れから比べるとだいぶ巻き返してきました。

治療することで普通になることはないけれど普通に近くなることはできる。
もし子どもの低身長で悩んでいるのなら、一度検査をおすすめします。

なんでもなかったときの安心感
原因が判明してからの対策は早い方がいい。

今後の過ごし方が気持ち的にも大きく変わっていきます。

まとめ

我が子の成長をただ見守るしかない親の気持ち
自分と周りとの違いにコンプレックスを感じるようになる子ども自身の気持ち

「低身長症」と向き合う我が家はまだまだ課題がいっぱいです。

治療開始から2年。たかが2年、されど2年

ここまでくるのがすごく遠かった。
これから先の治療もまだまだ長い。

だけど、少しずつも確実に成長しているのは娘の身長だけではありません。

わたしの心、娘の心
強くあれ!大きくなぁれ!

きっといつか
このとき頑張って良かったって笑おうね。

今後の成長が心身ともに楽しみです。


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