人対人でこれまでやってきたわたしが人生初の人対パソコン業務です。
どうしよう、うまくやれるだろうか。
むしろ途中で寝てしまわないだろうか。
毎日毎日、動きまわってしゃべりまくっていたからこそじっとして動かないデスクワークには不安しかありませんでした。
接客業から事務職に異動して分かった3つの闇
デスクワークは体力的に楽!
営業部にいたときはそれこそ毎日バタバタ会議に企画に商品発注、顧客や取引先の要望があればすぐにでも駆けつける必要がありました。
帰りの車の中では動き回った足はむくんでパンパン、ドロドロメイク、ヘトヘトな身体にもう何も考えたくないほど消耗しきった脳内
イベント続きの月になると、何度も居眠り運転の危険と戦いながら帰路を急いだものです。
異動して最初に気づいたこと
デスクワークは体力的に楽!!
業務相手が人間じゃない分感情をいちいち揺さぶられません。
営業時代に比べわざとやる気を周囲にアピールしたり、統括力を持って人を動かす責任がないのです。
営業時代に比べ動かない分、帰りの道のりも保育園へのお迎えにも余力が有り余ってます。
化粧直ししなくても、夕方まで溶けずに綺麗なのには驚きです。
あ、ベースメイク変えたからかな?
mikumama.hatenablog.com
なんだ、事務職超ラクじゃん!=闇の声
現在、事務職として決してミスしてはいけないデータや書類作成に追われながらも子育てとの両立を考えたとき、わたしは今のほうがゆとりを持って子どもに接していけているような気がします。
デスクワークは精神面でも楽!!
顧客に媚びなくていい上司に提案・承認をもらわなくていい
同僚、部下に指示しなくていい
部署の活気を盛りあげて予算到達のための士気をあげなくていい
人間関係に従事しないでいい分精神面でもすごく楽!!
今までは営業としてお客様、取引先企業、課内プレゼンなど
気を張らないといけない場面はたくさんありました。
接客業は相手の反応を察し常に敏感に動く必要があります。
接客業から事務職に職種が変わって気疲れの度合がグンと減りました。
トレンドや人の反応を先回りして動かなきゃいけない職種と予測不能な子どもの世話に生きる母業は似ています。
仕事で気疲れすることがなくなった今、子育てでのハプニングも寛大な気持ちでいられます。
デスクワークはやりがいがない!
・作業がルーチンワーク・目標、予算が不明瞭
・チームワークは特に必要ない
常に新しい事ができて、常に変化し成長を感じた営業時代に比べ職種は一気に地味化
どちらかというと正確性、スピード、健全な業務を求める傾向が強いためチャレンジ精神や目標達成意識は極めて低いです。
みんなと一緒にやり遂げるチームワークは皆無。
どんなに頑張っても次の日にはまた同じ作業の連続です。
やりがいがない
仕事でも輝きたい!そう思ったときに今の職種だと少々物足りないと感じました。
子育て中の働き方まとめ
長女5歳、次女3歳、長男生後10か月未就学児を3人抱えてフルタイムで仕事をしながら感じたこと
子育てを楽しむには事務職は最適
仕事を楽しむには接客業、営業は最適
幸福度を一気にどちらにも求めるといずれパンクしてしまうからこそまずは優先順位をつけ、長いスパンで自分を見つめるのがおすすめです。
接客業を続けていると、ゆとりや精神安定を求めて事務職への転職を検討することもあるでしょう。
かといって事務職を続けていると、もっと自分を高めたい!と物足りなくなる日もあるでしょう。
適材適所はあなたの性格ではなくライフプランで決まります。
好きなこと、今大切にしたいことを常に優先にしてあなたの伸びしろを広げていきましょう。