次女の歯から虫歯が発見されます。
どうして?
朝晩の歯磨きはもちろん仕上げ磨きもしてたのに!
2~3ヵ月に一回は必ず定期検診と合わせてフッ素塗布もしてました。
どうして虫歯になってしまったの??
原因は食べ物の口内滞在時間
いわゆるダラダラ食べが原因でした。後にも先にもこれが全てです。
同じ食べ物を食べ同じ環境で過ごしてる長女の歯はとっても綺麗!
もって生まれた歯並びや体質もあるだろうけど、さほど大きな違いはありません。
ですが、次女は異常なまでに食べるのがゆっくりです。
さらには、
口の中にずーっとずーっと食べ物をため込む悪い癖を持っています。
ちょっと噛みごたえのある肉類はパサパサになるまで噛み続けるし、パンなどの柔らかい食べ物ですらドロドロのまま飲み込まずに口の中に入っています。
ご飯を食べ終わって20分はゆうに超えてるとき、リビングで遊ぶ次女の口を覗いてビックリ!
「まだご飯入っているやんけ。」
驚きを通り越してちょっと引きました。
食べ物の糖は歯を脆くする
飴やガムが虫歯の原因になるといわれているように、口内にずっと食べ物がある状態はあまりいいとは言えません。それが例え栄養あるお米や野菜、お肉であってもです。
お米にはブドウ糖があるし、野菜やお肉を炒めるときに使う調味料にも糖は含まれています。
メリハリが大切!
ご飯を食べた後は、水を飲んで口内をスッキリさせるのは重要な習慣だし、朝・昼・晩と食事を摂る時間が定まっているのにもちゃんとした意味があります。
ダラダラ食べや、定時を超えた食事の仕方は子どもの虫歯の原因となります。
どんなに仕上げ磨きをしていても、定期的にフッ素塗布に通っていても意味がない!
毎日の悪い習慣が次女を虫歯にさせました。
初めて歯を削るドリルにビクビク!
怖い思いをさせてしまい、わたし自身とっても反省しました。
子どもを虫歯にさせないために親ができること
・仕上げ磨きをする・口にキスしない
・食器や食べ物を親、兄弟でそのままシェアしない
・できるだけ飴やガムなど口内滞在時間の長いお菓子は与えない
・炭酸飲料やジュースでご飯を食べる習慣は作らない
・子育ての方針をじじばばにもちゃんと伝える
たくさんの意見にあるように親や周りの人からのキスや箸の使い回しによる虫歯菌感染経路に注意しましょう。
幼児期の虫歯はこれでほとんど防ぐことができるそうです。
だからと言ってそれだけでいいとは限りません。
子どもの握力や磨き方ではまだまだ不十分です。
歯磨きを舐めるだけで終わってしまいます。
幼児にとっての歯磨きは、仕上げ磨きが本番
子育て方針に、飴やコーラを与えないことを貫いていればそもそも子どもが欲しがることもありません。
何より、その方針をじじばばに伝えることが重要です。孫の可愛さが故になんでも与えてしまいたがるのが祖父母の宿命。
お出掛けやお泊りの機会が増えてきたら、こういう理由があって~しています。というのをしっかり伝えておきましょう。
水筒やおやつをあらかじめ持たせると対策にもなりいいかもしれません。
歯の構造上、溝が深くブラシが当たりにくい次女は、シーラントで溝を埋め仕上げ磨き歯ブラシを別で用意することで今後の予防にすることにしました。
あとは、ご飯とおやつを終えたら、口内チェック
口が空っぽであるのを確認するようにしています。
まとめ
もうずっとずっと前から我が家の歯磨き戦争は始まっています。ビーバーみたいにちょこんと生えた前歯が可愛い!
離乳食から普通食に切り替わった時期は、夕飯作りの手間が省け1人勝手に歓喜しました。
新しい歯ブラシを買うときは娘たちが歯磨きを楽しめるようにキャラクターものでもなんでも買ってあげるようにしていました。
虫歯が発見された今、わたしの気持ちはどん底です。
仕上げ磨き、フッ素塗布どれも大切なことだけど
虫歯の原因はそれよりも身近な習慣に潜んでいます。
永久歯に生え変わる前の幼児だからこそ、規則正しい食生活を心がけていきましょう。