やだやだやだ起きたくない
やだやだやだ行きたくない
会社辞めたい
仕事行きたくない
楽しい週末を過ごしたあとに訪れる月曜日
いつも以上にさみしそうに幼稚園に向かう娘の姿を見るたび、
わたしはそう思うのです。
会社辞めたい、仕事行きたくない
そもそも働きたくないって気持ちも前提としてあるのですがそれ以上に子供と向き合いたいという気持ちが大きいです。・朝は急かすことなくゆっくり準備に付き合ってあげたいし
・なんなら手を繋いでのんびり歩いて登園させたい
・早くお迎えに行って娘を喜ばせてあげたいし、土曜保育に頼らずとも家族団らんを十分に満喫したい
共働きでいつも時間に追われる私たちは、
朝は雄たけびまじりに子供たちを叩き起こし、
小走りで子供の手を引き幼稚園の門をくぐる
急な残業のあげく延長保育で最後の一人になってのお迎えなんて日常茶飯事です。
会社辞めたいな。
仕事行きたくないな。
子供のさみしそうな顔を見るたび、わたしは自分の両立生活に疑問を感じるのです。
わたしが専業主婦になったら家族はもっと幸せなのかな？
働きに出るのはいつでもできるんじゃないか？
小さいうちはもっと子供と関わったほうがいいんじゃないだろうか
ドタバタと一日が終わり、今日も何もしてやれなかったと子供の寝顔をみながらふと不安になるのでした。
憂鬱な月曜日の乗り越え方
・そもそも共働きじゃないと生活できない・仕事辞めたら子供３人の認可園が無効になる
・そうなると専業主婦でも四苦八苦
もう働かないといけないのは目に見えていることだけど
どうしても仕事辞めたい！って思った時にわたしがやることがあります。
特に子供がぐずる月曜日。わたしの心がざわつく月曜日
わたしが憂鬱な月曜日に会社へ向かう車内でよくやること。
辞表を出す光景をとことん妄想する
・きっと会社は慌てるだろうな
・夫は焦るだろうけど大黒柱としての責任感が増すかもしれない
・子どもはめっちゃ喜ぶんだろうな
・わたしは主婦力あげなきゃいけないな
辞表を出した瞬間からこれからのことをにやにやと妄想します。
きっと会社も夫も大混乱するかも。だって普段こんなに頑張ってるんだもの。
きっと子供たちはすごく喜びそう。朝からパンケーキとか焼けるようなママになってみたいなぁ
今までのうっ憤を晴らすかのごとく妄想に花が咲きます。
あ、でも主婦になるってことは今まで夫に協力してもらってた家事分担制度もなくなっちゃうよね？
家にいるってことは認可園に通う次女、長男は退所になるわけだから
食育もトイトレもわたしが責任をもってやらなきゃいけないのか。
急に課せられるタスクに早くも焦りだします。
会社でのわたしは子育てタスクから解放されているし、
家庭のわたしは夫の協力体制があってこそ成り立っています。
栄養バランスの整った給食、月齢にあった教育、母以外に育児を支える先生の存在。
保育園という場所は、子供だけでなくわたしが育児をする上で必要な情報を仕入れたり、時に悩みを打ち明けたりできる大切な場所です。
わたしが働きにでる、たったそれだけのことなのに
いろんな人に支えてもらっている
仕事のせいでいろんなことを犠牲にしてる、そう思っていたけど
わたしが今家庭を支えるには、自分だけの力ではどうしようもなく
すでに誰かの支えがあって成り立っていることに気が付きました。
月曜日が憂鬱。
そもそも子供と過ごす時間をもっと濃厚にしたいと思ってるわたしはいつも仕事に行く毎日に嫌気がさしていました。
それでも仕事に行くからこそ見えてくる子育ての気づきがそこにあるのです。
おわりに
明日は火曜日！月曜日はとっくに終わったはずなのにやっぱり会社に行くため目覚ましを早くにセットする瞬間にはため息が出てしまいます。
でも明日も頑張ろう。
なんとしてでも定時に帰ろう！
夕飯は娘の好きなシチューにしよう！
洗濯物はわたし、洗い物は夫
子供を寝かしつけたら久しぶりに夫婦でビールの乾杯をしようかな？
両立生活も悪くない。
小さな幸せを積み重ねて一日一日を乗り越えていきましょう。
仕事と家庭の中で垣間見えるちょっとした楽しみを見つけてみましょう。
今日も頑張るあなたの一日がほんの少しきらめくかもしれません。
