3人の子宝に恵まれ毎日ドタバタしつつもなんとか仲良くやっています。
付き合いたての頃のような初々しさはもうないし、
子供を寝かしつけた夜、二人で一緒に過ごしていても
話に花が咲くというよりもお互いが同じ場所にいるってだけで、お互いがそれぞれ好きなことをしてるっていう感じ。
夫婦の会話はめっきり減りました。
今日は私たち夫婦の実態を明かします。
夫の嫌いなところリスト
可愛い子を目で追う
・TVに映るアイドルとか。・道端ですれ違う美女
可愛い子がTVに映るたび、一緒に買い物にいって美女とすれ違うたびなんでもないふりして目で追うのが嫌い。
もういい年、いいパパなんだから足元を見てよ。足元を。
やきもちを通り越してわたしは呆れています。
朝が苦手
・平気で夜更かし、平気で朝寝坊・どういうわけか早寝しても寝坊しちゃう
一体どういう体質しているの?
どこまでも眠れる、なんていい性格。
結局二度寝しちゃうんだから目覚まし設定なんてあってないようなもんじゃない。
1時間早く起きて子供たちのお弁当つくったり準備をさせたりしてるわたしの苦労に気付いてほしい。
わたしは毎朝時間に追われてハラハラドキドキしています。
家事が雑
・お願いした洗濯物がぐるんぐるんに曲がったまま干されてる・洗ってくれたはずの食器がぬるぬるしてる
・そもそも「男は料理なんて作らない主義」
もう時代錯誤もいいところだよ。
そろそろレベルあげようよ。
家事が雑すぎて、後からわたしがこっそり修正しているのあなたはきっと知らないでしょう?
夫の家事能力には驚かされてばかりいます。
育児が雑
・叱らない・怒らない
・甘々すぎる
なんでも「ママに怒られるよ~」て言えば済むと思ってるんでしょ?
汚れ役、悪役ばかりだけわたしに押し付けてさ~あなたいい所取りやん。ずるいやん。
眉尻を垂れて甘々な夫に、男の威厳、パパの威厳なんてものは微塵も感じません。
話に主語がない
急にそんなこと言われてもなんの話かわかんないよ。いつもいってるよね?主語を言ってよ、主語を。
なんの話をしてるかわかんないまま相槌を打つわたしの身にもなってほしいものです。
オチもない
ほら~、また自分だけ笑ってる~。主語もないからオチもわかんないよー。一人で楽しくしゃべるなよ~。
楽しそうな夫を前になぜか損した気分になってしまいます。
すぐ忘れる
・こないだ預けた月謝ちゃんと渡してくれた?・今日は●●に行くって約束してた日だよ。
もうまた忘れちゃったの?
え?別の予定入れちゃった?
もぉ~!こっちの方が前々から言っていたのになんで~~~?
ゲームばかり、趣味ばかり
mikumama.hatenablog.comこの記事は今もコメント欄には痛烈な批判、厳しい意見が飛び交い賛否両論を生んでいます。
夫がゲームばかりでイライラ!
こっちは趣味もへったくれもないほど子育て仕事に奮闘中なんだってば~
隙間時間どころか隙を見計らってはゲームに趣味のバスケに消えていく夫にイライラ。
いつまでも自分のスタンスを守り抜く夫の姿に、ムキーとなることが良くあります。
わたしが夫に求めること
結婚してからはや数年。すっかりラブラブのラの字を浮き出てこない我が家。
嫌いリストをこんなに掲げておきながら、わたしは気づいてしまいました。
わたしが夫に求めること
ずっとこのままでいてほしい
⇒あなたが可愛い子を目で追うたび、
私はそんな可愛い子になりたくてお洒落や美容に励みます。
⇒朝が苦手なあなたのおかげで
わたしの朝の手際の悪さがばれずに済んでいます。
⇒家事が苦手なあなたの、
ぐちゃっとまるまった洗濯物や特大サイズに切られた野菜にはいつもブハッと笑わされます。
⇒育児が雑。
そう思っていたけど結果、子供が子供らしく素直に良い子に育ったね。
我が子はみな誰もが認めるパパっ子だよ。ありがとう。
⇒話に主語もオチもない
でもここ最近はそんなあなたのおしゃべりもちゃんと伝わるんだ。
わたしサイコパスかも。すごいでしょ?
⇒お願いしたことのほとんどは忘れるくせに、
クリスマスにはポインセチアが玄関を彩るし、
わたしのお誕生日はリビングテーブルの花瓶がいつもより華やかだったかも。
ちゃっかりしてるよね、さすがだよ。
⇒ゲームばかり、趣味ばかり
ゲームに取りかかる前、趣味のバスケに出かける前はこそこそタイミングを見計らっててまるで子供みたい!
そういえば昔、ブログ書きたいっていったわたしのためにパソコン買ってくれてありがとう。
わたしもあなたの趣味ほんの少しなら尊重するよ。
夫のこんなとこが嫌い。イライラする、ムカつく。
そう思う日々にはちゃんと意味があって、結局お互いが不完全であるからこそ補える一面でもあることに気が付きました。
【ずっとこのまま(一緒に)いて欲しい。】
夫の嫌いなところリストを拾い集めたとき、わたしの心の奥底の感情がひょっこり顔を出しました。
どんなに夫の嫌いな部分をあげても結局わたしは夫がかなり好きっぽいのです。
不完全な夫と不完全なわたし。
これからも少しずつ歩みより、少しずつ変化し、お互いのいいポジション、いい関係を築いていきたいな。
おわりに
グーグルでもヤフーでも同じ
「夫」
というワードをネットで検索すると「夫」に付随して「嫌い」なんてワードが当然のように関連記事にあがってきます。
いまもどこかで夫への鬱憤を晴らせずにネットをふらふらと徘徊してる人がいるのかもしれません。
若いときはお互い相手のことが一番だった
なににかけても自分のことより優先してた
結婚して名称が「彼氏」から「夫」に変わったとき
あるいはひょんなきっかけで「夫」となるべき人に出会えたとき
今までの感覚とは違うギャップに戸惑うことがあるでしょう。
どういうわけか、「自分が、自分だけが」という主張が先立ってしまうこともあるのです。
感情のひもを解いて、ゆっくりたぐってみましょう。
不完全な夫のそういう一面があるからこそ、
自分自身の不完全な一面も愛し愛されるのかもしれません。
夫婦は鏡っていうしね
完璧でなくていい。
夫の嫌いな部分があってもいい。
一緒にいてあたたかくも冷たくもない
自然な空気感が心地よくなるときがあります。
夫の嫌いなとこを含めてわたしが成り立つ
ちょっと荒々しい前半からようやく結論づいたわたしの夫婦円満の秘訣です。