は!!!!
今更だけど衝撃!
今日から新学期、久々にランドセルを背負って登校していった長女
あっという間に二学期か~なんて思っていたのもつかの間
そういえば!通知表みてない!
さては、どこかに隠してるとか?
口達者、知恵の働く長女はサザエさんのカツオキャラがよく馴染みます。
でも今回ばかりは違いました。
通知表は?長女に聞くが理由は分からない
もう夏休みもとっくに終わっているけどもう今更感も満載だけど、
本来なら夏休み前にもらってくる通知表の存在を長女に確認します。
わたし「ねぇ通知表もらわなかった?」
長女「???」
小学一年生、はじめての夏休みを迎えて終えた長女はどうやら何の話をしているのか分かっていません。
成績表だよ。
よくできましたとか、がんばりましょうとか先生が〇をつけてくれるやつ。
あれ一体どうなってるの?
混乱してるわたしに夫がいいます
パパ「通知表って二年生からもらうんだよ。俺一年のときもらった記憶ないもん。」
絶対ウソ。
絶対あほ。
夏休みになっても通知表がもらえないのは2学期制だから
わたしたちが子どもの頃は三学期制が普通でした。最近では市や区、学校の方針によって二学期制(前期・後期)になってるところもあります。
娘の通う小学校ではこの二学期制を利用しているため今回の夏休みでは学期を終えていないため、まだ成績が評価されていません。
2学期制とは
小・中学校も含めて2学期制が増えてきました。理由は2002(平成14)年度に今の学習指導要領と完全学校週5日制が同時にスタートして以降、学力向上の必要性が叫ばれたことも相まって、もっと授業時間数を確保したい、と考える自治体や学校が増えてきたためです。
ゆとり教育の打開案として、主に授業の回数を増やすことが目的です。
4月から秋休みのある10月までを前期
10月から3月までを後期として区切っています。
3学期制と2学期制の割合
文部科学省の調査だと平成27年度計画では、各学校の学期制の割合はこんな感じ。●小学校
3学期制 79.4% 2学期制 20.6% それ以外 0.1%
●中学校
3学期制 79.6% 2学期制 19.6% それ以外 0.8%
2学期制を実施してるのはなんと20%と少数派なのが分かります。
2学期制のメリット、デメリット
〇メリット・学習時間の確保
(二学期制になることで終業式、始業式の回数が減る)
・秋休みがある
(夏休みが少し短くなる分秋の国民の祝日に重ねて5連休の秋休みがある)
・長い学習期間で評価される
(苦手を克服するまでの猶予期間が長くなり学習計画に目途がつきやすくなります。)
〇デメリット
・夏休みが少し短い
・定期テストの範囲が広い
・前期と後期だけの評価だと上がったか下がったかだけの成績になってしまう。
(三学期制だと二学期の段階で下がったとしても気を盛り上げることができる)
主に授業回数が増え、学習にゆとりをもって取り組めるのが二学期制のいいところ。
その反面、テスト範囲が広がったり、評価回数が減り生徒の学習意欲を削ぐ側面もあります。
娘の場合~おわりに
夏休みはもっと欲しかった!でもお友達に久しぶりに会えて楽しかった。
宿題も、テストも好きじゃないけど
だからといって嫌いってほどの感情も持っていない。
まだ小学一年生の長女は
学期制に関わらず全力で小学生を満喫していました。
大いに遊べ
大いに学べ
秋休みの連休どうしよ~~~!
会社に有休申請をドキドキびくびく計画しつつも
のびのび育つ娘の成長が楽しみです。