2017年9月28日更新
もうすぐクリスマス!!
わたしも幼い頃、年に一度この日だけはいつもと違う特別な気分になっていたのを思い出します。
ふとサンタクロースの存在を心の底から信じていたのは何歳のときまでだったかな?と疑問になりました。
せいぜい小学校低学年くらいまでだったように思います。
それを過ぎた頃になるとクラスのガキ大将的な坊主が言い始めるんですよね、
【お前のとーちゃん、かーちゃんがトイザらス行って買ってるんだぜー!】とか。
事実を知りつつ知恵が出てくるともっと可愛げがない。わたしは薄々気づき始めてもプレゼント欲しさに親の前ではサンタを信じてるフリを高学年になっても続けていました。
現在、わたしの子どもたちは夢と想像に満ち溢れています。
1番上の長女4歳を筆頭に2歳の次女、0歳の長男
まだまだ夢をみるに十分なお年頃です(^_^)
純粋な子どもたちに、もっとリアルにサンタを感じて、信じてほしい。
幼い頃に出会った悪ガキや、変な知恵がついたわたしのようになる前に、特別なクリスマス体験を与えつづけようと決心したのです。
子どもにサンタを
信じさせる方法5つの秘策
1. 手紙を書いてポストに入れさせる
便箋と80円切手を購入しサンタさんに手紙を書いてポストに入れさせます。送り先はわたしの実家!笑
七夕の短冊も有名どころですが、手紙を書いて、切手を貼って、ポストに投函するという手間はよりリアルで子どもも真剣になります。
ただクリスマスを待つだけ、願うだけよりも、クリスマスが訪れるまでの期間をよりワクワク心待ちにするようになるのです。
実家にはもちろん保管するなり破棄するなりしてくれと一言言っておくことを忘れずに!送るっていう作業だけが目的ですからね(^_^)
おすすめポイント
幼い子の場合、送り先住所は親が漢字で書くだけで十分ですが、ある程度漢字が読める子の場合はアルファベットで実家の住所を書きましょう。
筆記体だとより効果的です(^_^)
子どもには理解できない外国の場所にサンタは住んでるんだと思わせることが出来ます。
2. サンタさんからの返事を書く
ひらがなを覚えたての娘にとってサンタさんからの手紙は読む練習にもなるし丁度いい!そのときの年齢に合った返信を心がけます。2歳の次女にはサンタの絵でいいかなっと考え中(^_^)
あらかじめ家のポストに入れといて、保育園へお迎えし、帰宅後にお手伝いとしてポストをみてもらう。
サンタさんからのお手紙だ!ちょっとした演出で子どもを喜ばせる工夫をします。
おすすめポイント
サンタさんからのお手紙はクリスマス当日よりも前、12月はじめ〜12月23日内がベストです。
当日はプレゼントだけで十分感激!だからこそ、クリスマス前のちょっとしたサプライズがベスト!クリスマス本番をより楽しみに、そして、よりお利口さんに待ちわびてくれることでしょう(^_^)
また、ちょっと神経質な子(うちの長女)の場合、親の筆跡だとすぐに気づかれます。だから我が家の場合、返信の手紙の文面はわたしの母に清書してもらうのが鉄則。
家族総出の協力体制が年に一度この日のためだけに整い、強い絆になります。←(^_^)笑
3. 前日はサンタ用お菓子と
トナカイ用にんじんをスタンバイ
外国か!!はい、外国版クリスマスのパクリです。ありがちな食べかけクッキーと歯型のついたにんじんを残すためにやります。
おすすめポイント
にんじんをかじるときは小さめに、残りの部分は大切に煮物やなにかに使い、無駄をなくすことも忘れてはいけません。
4. 当日朝は親はわざと寝坊
子どもたちだけのドキドキ感を
前日夜、子どもたちには寝かしつけ時に明日がクリスマスであることを再度認識してもらい、どこにプレゼントがあるかな、と楽しみを煽っておきます。その後、深夜わたしたち親はリビングにプレゼントを仕込み、クッキーをポロポロこぼしながら食べ、にんじんをひとかじりして就寝。
朝はどんなに目覚ましが鳴っても子どもたちよりは早く起きません。
子どもたちがサンタさんが来た形跡とクリスマスプレゼントの第一発見者になることが目的です。
おすすめポイント
もはやプレゼントは枕元よりリビング設置が1番!バレる危険性を回避し、クッキーやひけらかした包装紙等のお片づけがまとめてできます。
5. サンタに変身して驚かす、なんてことは絶対にしない!
バレる危険性高し!子どもの夢壊れる可能性高し!子どもはサンタさんが来た嬉しい!よりも、帽子からはみ出るコメカミの黒髪やどこかで聞いたことある声、一緒じゃないトナカイ、いろんなところに違和感を感じます。
昔わたしがそうでしたから。
パパや誰かを変装させてのクリスマス演出は絶対NG!
サンタさんに会うならショッピングモールやクリスマスイベントにいるプロのサンタさんに会いにいきましょう!
我が家のクリスマス失敗談
偉そうに言ってますが、我が家のパパは去年サンタさんに変身しました。100均一で衣装を揃えた旦那、クオリティ的に絶対バレる風貌!
「インターフォン画面ごしだけならイケるんじゃね?」みたいな事に。
忙しいサンタさんが家にきたけど忙しすぎてインターフォンごしに会話して終わるというシナリオができました。
結果
ピンポンが鳴る
↓
白々しくインターフォン画面を覗くわたしと娘たち
↓
サンタに変身したパパの後ろから続々帰宅するアパートの住民
↓
恥ずかし過ぎて突如消えるサンタ
↓
混乱する我が子
そうだった!我が家はアパート!しかも二階!上に住む住人は我が家の玄関前にある階段を上がって帰宅します。
サンタの格好のまま家にも入れず、ご近所さんに注目される行き場を無くしたパパを思い出したら今でも笑えます.
それから体を張った演出は今後控える決意をしたのでした。
まとめ
クリスマスは年に一度、家族が幸せを感じる日。それはサンタクロースという夢ある人物のおかげです。サンタクロースを演出する親やじじばば、サンタクロースに願いを込め、期待を膨らます子どもたち
どの立場にとっても特別な夜になる日です.
いつまで信じさせることができるか分かりません。でも子どもが喜ぶ限り素敵なクリスマス体験を与え続けようと思うのです。