次女の性格が悪いです。
思えばこれまでもずっとずっと頭を悩ませてきました。
二番目だから?
愛情不足?
いろいろ試行錯誤してきましたが、どうやら筋金付の性格の悪さです。
次女(4歳)の性格が悪いです!5つの特徴
殴る、蹴るの暴行
・すぐ手がでる・すぐ噛む
・すぐ足がでる
お姉ちゃんに立ち向かうときの顔は明らかにしゃくれてる(本気の顔)し、まだ一歳の弟にも容赦しません。
姉妹/兄弟喧嘩に手加減しない!
口で言うよりすぐに手足が出てしまう暴力的な部分があります。
お姉ちゃんのメルちゃんを丸坊主にした犯人でもあります。
言うことの反対のことをする
「ご飯を食べなさい」「そっちに行かないで」
「●●しないで」
っていうと必ずといっていいほど反対のことをします。
生粋のあまのじゃく!
イヤイヤ期がここ数年続いてると思っていましたが、どうやら本質的なものも多く含んでいるような気がしました。
雑・ガサツ
〇長女(6歳)が持って帰ってくるプリント〇次女(4歳)が持って帰ってくるプリント
端と端が綺麗に折られてくる長女のプリントとはちがって次女の持ってくるプリントはなぜかいつもぐちゃぐちゃに丸められています。
長女が幼稚園だったときもそこまでぐるぐるにはされなかったわ!
ちなみに真ん中の一番ぐちゃぐちゃになってるやつは個人面談のお知らせで一番重要なものでした。
肝が据わっている
・大きな犬にも平気で触りに行く・高いところはどんどん登る
・幼稚園を抜け出す(最近あった)
普通なら躊躇したり、理性が働く部分でどういうわけか肝が据わっています。
挑戦心の塊
動じない
周りだけがアタフタ
幼稚園入園3日目にして初のお呼び出し
お熱でもけがでもなく、幼稚園を抜け出し家に帰ろうとしていたことが判明しました。
迷子になって道なりで泣いてるところを先生が発見。
事なきを得ましたが話を聞いたときはゾッとしました。
家に帰宅後
「どうしてそんなことをしたの?」と聞いても
早く帰宅できたことで本望叶ったりな次女の顔はケロっとしています。
母の真意はなかなか伝わりません。
切替えが早い!
・泣いててもすぐ笑う・怒ってもすぐ笑う
毎朝泣きながら幼稚園に行く次女ちゃんは、置き去ってしばらく再び教室を覗くと普通に遊んでいます。
切替え早い!
根に持たないのが唯一の救い!
喜怒哀楽の激しさよりも、そういう部分にはちょっと救われたりもします。
次女の性格は心理学的に何か理由があるのかな?
同じように育ててるつもりでもやっぱり違う。環境や兄弟/姉妹構成によって性格が違うのは心理学的根拠があるのでしょうか?
調べてみることにしました。
〇きょうだいの心理学的性格
三人きょうだいになると、とかく第二子が浮き易く、独特の人生を歩むことが多いことに気付かされます。一方、第一子は子ども達のリーダーとして、良くも悪くも注目を浴びますし、末っ子になると“孫”的要素が入るので、ちやほや甘やかされ易くなったりもします。また、4人(以上)のきょうだいですと、更に第一子は親代わりとなり、また、3番目(下から2番目が)の存在感が薄く存在意義が見えなくなったりするようです。
お手本となる長子
三人目以降からの末っ子は孫扱い
ちょうど真ん中にいる子は、親にとってどうしても目が行き届きません。
存在をアピールするかのように独特な行動をするようになるようです。
誰よりも手がかかる次女は
きっと誰よりさみしい思いをしてきたのかもしれません。
思えば幼稚園で使うはみがきコップ入れはお姉ちゃんからのおさがり
周りのお友達が最新プリンセスプリントの巾着を持つ中、二期も昔のプリキュア巾着です。
お姉ちゃんが長い三つ編みを揺らす横で、自分は手入れしやすいおかっぱ頭にされてしまいました。
弟が抱っこしてもらってる姿を羨ましそうな顔で見上げながらわたしのシャツの裾を掴んで歩きます。
散々悪態(アピール)をし続ける次女は、肝心なところでいつもアピールしきれていませんでした。
クラスのみんなと同じように歯磨きコップ巾着はラプンツェルに新調しました。
おかっぱ頭にもできるヘアアクセサリーを用意しました。
弟が先に寝た夜は、ベッドを抜け出して少しだけベランダに出て抱っこタイムを設けています。
次女の性格が悪すぎる!
ずっとそう思ってきたし、今でもそう思っているけど
そんなあまのじゃくがやはり愛おしくて仕方ありません。
今まで見落としていた次女の不器用なアピールを拾い集めて、ちょっとずつ気持ちに寄り添っていこうと誓うのでした。
おわりに
次女ちゃんの性格が悪い!時に笑い話、時に深刻問題
一進三退の子育てをしながらわたしが思うこと
あまのじゃくな行動にも意味があるし、
どんなに手がかかっても振り返れば全部が愛おしい
どんなに性格が悪くても我が子は良い子
今日も平常通りの次女の破天荒
明日もきっと変わらないけどそれでもいいか。
ちょっと気が晴れた今日のわたしなのでした。
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