時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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第一子と第二子以降に対する教育方針の違い~熱意と尊重

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どうしよう!

あと三か月もすれば5歳になる次女(4)は相変わらず頭ぱっぱらぱーです。


幼稚園で習ったのかいつのまにか数は30まで数えられるようになったけど

書くことはもちろん
ひらがなは当然のように書けません。

来年には年長さん
幼稚園に張り出される工作物にはここ最近ちらほらと自分で自分の名前を記入している子も見かけます。

きっとお家でお母さんが教えてくれていたり
早い子だと習い事で学習しているんだろうな

わたし、次女に一切の教育をしていないことに気が付きました。


第一子と第二子以降の教育方針の違い

第一子の教育は期待と願望

・乳幼児期から英会話教室の体験に出掛けた
・毎晩2冊以上の本を読み聞かせた
・いろんな童謡をたくさん口ずさんで聞かせた
・良いといわれる教材や知育玩具をいっぱい与えた


良い子になりますように
賢い子になりますように

たくさんの時間とお金をかけてわたしは、第一子と向き合いました。

たくさんの選択肢を与えたい

我が子への想いはその一点でした。

長女はおかげで歌が好きだけど、英語は嫌いでも好きでもないみたい。
公文のこくごが苦手みたいで時々ズルをしたり、学校が面倒だと駄々をこねることもあります。

良い子になる日もあれば悪い子になる日もあるし、
賢いなと感じるときもあればどうしてこんなことも分からないの、とたしめたくなる時もあります。

子どもの選択は自分の思い通りにはいかない

我が子の好きなものは一貫してるし、
興味だってコロコロ移り変わっていきます。

せっかく買った玩具に興味を示さなかったり
気持ちが乗らない娘に試行錯誤で誘導してみたり

自分の思惑や願望を、我が子に無理やりはめ込もうとしてる自分にがっかりしたのも事実です。
選択肢を広げようとも、はじめから子供の興味にはちゃんとした根本的な筋があるのかもしれません。

長女が4歳のときはなんとかしてひらがなに興味を持たせようと努力しました。
それはたった3ヶ月で実現したけど、別にここまで急がなくても良かったのかな、なんて今は思ったりもしています。

mikumama.hatenablog.com

わたしは自分の教育方針を見直すようになりました。


第二子以降の教育は尊重と補助

・やりたいというまで何も言わない
・やりたいといったときは思い切りさせる
・できるときにできるだけの補助をする

幼稚園から小学生になり環境がガラリと変わった長女
ようやく2歳になった長男

間に挟まれた次女はほんの少しマイペースで一人遊びの上手な子。

共働き。
育児と家事と仕事で我が子の教育までになかなか手が回らなくなるのも第二子以降の宿命です。

わたしは、前回(第一子のとき)のように我が子の教育に躍起になることをやめました。

お風呂場に貼ってあるあいうえお表に興味を持てば一緒に復唱するし、
何もなければ何もしません。

お姉ちゃんが宿題をしてる側で気になる素振りを見せたら裏紙やドリルを与えます。

家の中でシャボン玉を吹かせたり、
ビルのスロープを滑り台にしたり

傍から見たら面倒で無駄だと思える時間をめいっぱい過ごしています。

子どもの選択肢にわたしが尊重して見守る

わたしは、周りがドン引きするくらい
次女の破天荒を野放しにして見守っています。

同時に長女の反抗期や気まぐれにも上手に付き合っていけるようになりました。

何をしても何をしなくても子どもは育つ

前出したとおり、わたしは次女に何の教育もしていません。

ひらがなに興味を持たそうと誘導もしていないし
求めなければ絵本も読んであげません
優しい童謡の子守歌よりも自分の好きな歌手の歌を踊って聞かせています

きっと選択肢の幅も狭まって
周りの子よりも学習が遅れて

どんどん落ちぶれていくのだろうな

ふと周囲の子や熱心な親を眺めて
自分の親としてのだらしなさやふがいなさを感じることもあったけどやっぱりそれは間違っていました。

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何もしていないけど
次女は勝手に数字を真似て書くようになったし
見よう見まねでメモをとるようになり

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そこを丁寧に教えるとやっぱり楽しそうに学ぶのです。

自分の名前はわずか数秒で書くことをマスターしました。

熱意と尊重

教育は親が発信するものではなく、受信すべきもの。

子どもが興味を持った時を上手に感じ取って教えてあげることが大切なのかもしれません。


わたしは今、次女の姿勢をみてそう実感しています。

おわりに

子ども4人を現役で東大にいれた佐藤ママや
医者の子どもが医者になる確率が高いとか
芸能人の子どもが芸能人になるように

親の姿や方針で子どもの人生が大きく変わることもあるでしょう。

特別優秀でも超絶お金持ちでもない。
わたしは何者でもないただの一般人だけど、

カエルの子がカエルになるなんては思いたくありません。
なんならオタマジャクシのままでも可愛いし、トンビや鷹にだってなれるもん。

ただ素直に
親の思惑や期待を背負わずに、自由に羽ばたく子どもの姿を見てみたいと感じています。

教育を考えよう。
本質を見直そう。
子どもの心に任せてみよう。


わたしの野放し子育ては、ゆるくのんびり続きます。