時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

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フルタイムで復帰したのに給料が63,859円!?育休中の住民税の仕組み

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待ちに待った給料日
泣いて嫌がる子どもを保育園に押し込み、
早く帰りたい気持ちを抑えながら仕事に従事したわたし。

息子を認可保育園に入れるためにはフルタイムでの復帰は必須でした。

送迎、家事、育児、毎日ドタバタしつつも,夫の協力、ジジババのサポートがあってなんとか乗り切ってきました。

今日この日までわたしが頑張ってこれたのは全てあなたたちのおかげです。

「みんな!ありがとーーーーう!!」


勢いよく給料明細書を開いて驚愕。

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フルタイムで復帰したのに
給料が63,859円・・・・!

ブラックな企業なのはうっすら感じてたけどここまでとは!
むしろ育児休業給付金の方がまだ良いわ!

給料が少ない理由1
復帰日と締日の問題

わたしは月初めの1日から職場復帰しましたが、会社の勤怠締日は15日です。

15日に締めて25日に支給。

復帰して15日分の給料をもらったことになります。
つまり、まるまる一カ月分の給料ではありませんでした。

月給制のわたしの場合、もらえるはずの給与から控除として出勤していない分(先月15日~30日)の差額が引かれます。

なんだこの控除額!詐欺!ブラック!
なんて大騒ぎしましたが冷静に考えれば当然の差し引き額でした。

給料が少ない理由2
住民税立て替え分の問題

育休期間中の社会保険料は2014年より免除になりました。

今までは育休期間中であろうとも支払わなくていけなかった健康保険料の負担がないのは嬉しい。
息子の育休期間はこれのおかげで気持ちも財布も穏やかに過ごせました。

しかし、
住民税はその間も支払わなくてはいけません。

雇用保険に入っている人はほとんどの場合、会社が立て替えてくれています。
働いていた頃は給料天引きが普通だったからこそ、その重みになかなか気づきません。

復帰して給料が出ると立て替えてもらっていた分をそこから返済に充てます。

もちろん、現金で直接会社に返す方法もあり!
育休期間中にもちょいちょい支払っていましたが後半はすっかり忘れていました。

月々小分けにして返すのも面倒なので初月の給与から一気に返済!ドーンと手取りが減った理由です。

育休期間中の住民税の納付は復帰後の給料天引きのほかに
・産休前の給料から天引き
・普通徴収で自ら納付(3ヵ月ごと)

があります。
いずれもまとめて一気に支払うため額が大きい!
会社の仕組みにもよりますが、できるのならこまめに会社に支払ってその後の負担を減らしておくのがおすすめです。


給料が少ない理由3
残業をしていない

独身時代は残業で稼いでた節もありました。
早く、昇格して会社で輝きたい!そう思っていました。

子どもができてからそのスタンスは一変します。

・定時きっかり帰宅
・早退、年休の消化大魔神
・役職手当?なにそれ要らない要らない!

もはや仕事+αの仕事を求めない働き方に変わってきました。

残業はしない!
基本給からそれ以上、それ以下もない明瞭な給料明細です。

そしてそれがわたしを子育てに重心を置ける理由。
何事も最初が肝心!たくさん稼ぐことよりもまずは働きやすい環境を選んでいきましょう。

育休期間中の注意点

フルタイムで復帰してひーひーはーはー!
こんなに頑張ったのに給料これだけ??

冷静になれば当然の会社のシステム、立て替え、働き方が理由でした。

今月は育児休業給付金(育休期間最終日数分)もダブルでもらえラッキー!
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ガッツリ明瞭な給料をもらうには
・育休明けの復帰日を締日直後に合わせる
・住民税をこまめに支払う

例え時短勤務であってもフルタイムであっても自分に無理のない働き方は自分自身の心も家族も穏やかにさせます。

兼業ママファイツ!
金銭面を充実させることもだけど、大切な課題はほかにも色々。

給料の額ではなく家族との時間に焦点を当ててまずは働きやすい環境を意識してみましょう。




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