1日20枚だったのが
1日15枚になりました。
さんすうはこれまでどおり10枚
こくごが10枚から5枚に減ったのです。
紆余曲折。
さくさくできる日もあればテコでも動かない時もある
子どもとお勉強はいつだって悪戦苦闘です。
公文の宿題が減らされた原因
mikumama.hatenablog.com以前、公文に入って早々しゅくだいの進みが悪く、
面談のときに先生に宿題を減らしてくれないか交渉したことがありました。
その時の先生の答えはNG!
・誰もがみなはじめからサクサク解けるものではない
・乗り越えられたら一気に楽しくなる
・つまらないを含めやる気を出させるのが公文教室
まだ通って日が浅かったのもあり、まずは様子をみるという形で現状維持してきましたが
入塾1年を目前として突然宿題が減らされました!
「今日からこくごが5枚になったの~~~!!」
公文から帰ってきた長女は嬉しそうです。
・教室でもやる気がない
・同じプリントを何度もやっても上達しない
・まずは振り出しに戻りましょう。
何度か問題を繰り返すうちに慣れてきたり覚えたりしてサクサク解けるのがいつものパターン
ここ最近の長女は苦手なこくごはずっと苦手なままでした。
進級がずっと先送り。
見るに見かねた先生が判断し、宿題を減らす作戦に出たのです。
公文の宿題を減らす基準~その後の効果
家でぐずるのは毎度のことどんなに得意な教科でも好きなことをして遊ぶことに比べたら見劣りしてしまいます。
・全然進級できなくなった
・教室でもつまらなそう
お勉強のやる気スイッチが家以外の場所でも発動しない時は要注意サインです。
早い段階で先生に相談し、打開策を考えてみましょう。
宿題を減らすのは、悪いことではありません。
こくごの宿題プリントが10枚から5枚に減っただけで
娘は急ピッチで宿題にとりかかるようになったのです。
長女「みて!もう終わった!すごいでしょ!」
一時間かけてもやらなかった宿題がものの15分で終わるのです。
問題の難しさじゃない
ハードルの微調整だ!
わたしはこれまで娘はこくごがむずかしくて解けないのだと思っていました。
漢字や文章読解、そういった部類がまだ理解できないのだと。
でもそれは違ったのです。
娘はこれから10枚やらないといけないプレッシャーと時々詰まる問題と時間を気にして苦手意識が先行しただけでした。
宿題を減らすことで学習が遅れたり、味をしめてしまったらどうしよう
わずかな懸念を抱いていましたが、効果は反転しました。
長女は今、こくごがすごく楽しそうです。
勉強嫌いを克服する方法
・教える・見守る
・褒める
これは子を育てる親が目指す三大原則ですね。
勉強嫌いを克服する方法はそれらに加え、
見逃すが重要であるように思います。
多少書き順が違っても
字が汚くても
ズルをしても
宿題を減らされようとも
これを悪いと決めつけてはいけません。
ほんの少し見逃す心が子どもの発見とワクワクを生み出します。
おわりに
「今日から宿題が減ったの!」嬉しそうに報告してくる長女にはじめわたしの心はざわつきました。
「え?なんで?先生なんていってたの?」
こう詰め寄ったのも事実です。
しかし、しばらくしてどうでしょう。
見失ってた学習へのやる気スイッチがようやく娘のところに戻ってきたように思えます。
今日も明日も一進一退
公文奮闘記はこれからも続きます。