時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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息子2歳、保育園で骨折しました~先生の対応は迅速かつ丁寧でした。

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勤務中
わたしの部署に一本の電話がかかってきました。

「お母さん、大変申し訳ありません。●●君がロッカーから転落してしまい、歩けないと泣いています。」

・担任の先生の謝罪
・今から整形外科に連れて行く旨の許可
・保険証の持参依頼

早々に会社を切り上げて保育園へと急ぎました。

わたしの心情

・歩けないってなに?!脊髄損傷とかしてたらどうしよう!
・先生は一体なにをしてたの?
・保育園は防護柵などの設置をしてなかったっけ?

息子に何かあったらきっと許せない・・・!

車で保育園に向かうわたしはとても動揺していて、保育園の体制を責めずにはいられません。

認可園なんだから
資格を持った保育士なんだから

息子のやったロッカーに上るというイタズラを全部無視して、
保育園に対する疑念だけが増幅します。


息子2歳保育園で骨折しました

・頭ぽやんぽやんの2歳児
・イヤイヤ期
・本能で生きる健康男児

ダメって言われるものほどやりたくなる性分は家の中でも見受けられました。

女の子とはなにもかも違うのね~
お姉ちゃん二人と比べても息子はスーパー単純脳です。

山があればのぼる、ボタンがあれば押す、紐があれば引っ張る
目の前にあるロッカーに足をかけて上がろうとする姿はすぐ想像がつきます。


転落の姿勢が良くなかったのか
息子2歳、保育園で右足を骨折してしまいました。

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保育園・先生の対応

・園長先生、担任の先生、ほかの組の先生総勢で謝罪
・病院の予約、引率も保育所が対応
・その後、保育再開→わたし会社に戻る

病院の予約はもちろん、引率してくれ保育園の保険から治療費は支払われました。
園長先生も担任の先生も終始申し訳なさそうで、こっちの方が恐縮してしまうほどです。

こんな緊急時にも会議が控えていてわたしは会社に戻らなくてはいけません。
先生は息子を包むようにして抱き、わたしの姿を見送りました。


わたしが仕事を終え迎えに行くと、息子は先生におんぶされご満悦。
まだ赤ちゃんだけど、思いっきり赤ちゃん返りさせてもらえてうれしそうです。

「ママ、ここが痛いの。。。」

ギブス姿は痛々しいけど、いつもに増して甘えん坊な息子がどれだけ保育園で手厚くされていたかを物語っていました。

保育園の怪我は保育園、先生の責任

・先生が目を離さなければ
・おもちゃや遊具に安全な整備がされていれば
・ロッカーや柵設置、整備がしっかりしていれば

息子は骨折せずに済んだでしょう。
ロッカーから落ちたことを電話で聞いたときは責めたくなる気持ちもありました。

しかし、その後の園の対応は迅速かつ丁寧で
病院を出る頃には、息子の様子だけを素直に労わる気持ちだけが残っていたのです。


お友達同士の喧嘩にも注意を払いながら複数名を保育する先生も目は二つしかありません。
どんなに安全なおもちゃや遊具も些細なことがきっかけで凶器になります。
ベッドからダイブしたりTV台に上ったり、家でもわんぱくな子供が保育園でそうでないはずなんてないのです。

保育園での怪我は保育園、先生の責任
確かに同意するけど、同情だって覚えてきちゃう。


怪我の当事者になってもなお、わたしは園と先生に感謝しています。

おわりに

2歳で骨折なんて
いくらなんでも経験値あげすぎ

先生の目が行きとどいていなかったとはいえ、ロッカーに上ったのは息子本人です。
先生の誠意は伝わりすぎて、息子のすっとんきょうな顔が逆に申し訳ない。

今日の朝、保育園にいくとちょっとほっぺをぶつけた子が必死に先生に足が痛いと訴えていて、教室が空前のギブスブーム。

ちょっと動きにくいはずだけど息子は誇らしげに見せびらかしながら闊歩します。

保育園で骨折?!一体どんな粗悪な園なの?
奮い立つ気持ちが落ち着いたとき見えてくるのは【安心・安全な保育】の難しさです。

怪我の程度もさることながら育児について考えさせられた今日のわたしなのでした。