小学1年生に進学してから、
長女はたびたびお友達に嫌な思いをして帰ってきます。
「一緒に学校へ行こう」と友達に駆け寄った通学路
その子は娘を無視してほかのお友達と手をつないだまま走って逃げていきました。
仲間はずれ?
いじめ?
そういう時期なの?
仲良くなったと思ったら急にそっけなくなったりする
娘のお友達事情が心配で心配でたまりませんでした。
「そんな子とは一緒にいなくてもいいんだよ」と言いたくなる
意地悪な子とは別に一緒にいなくてもいいんじゃない?ほかにもお友達はいるでしょ?
一緒にいて楽しい子はほかにもたくさんいるんだよ
自分の人生を通して
わたしは娘にアドバイスをします。
「気にしちゃだめだよ。ほかにも優しくていい子はいっぱいいるんだから。
もっと一緒にいて楽しい子とお友達になってもいいんじゃないかな??」
娘が
お友達に無視されるたび
仲間外れにされるたび
邪険にされるたび
わたしは娘に別のところに目を向けるよう諭しました。
「そんな子と一緒にいなくていい。」
思わずそんな風にも言いたくなる。
わたしは我が子を不必要な攻撃から遠ざけることに必死です。
娘と二人旅行へ行きました
先日、わたしが出張だったこともあり、ついでだからと長女を連れて週末は観光して帰ることにしました。会社や娘の学校、学童にもお土産を買って帰ります。
それとは別にディズニーランドで娘はえんぴつを5本買いました。
「これは大切なお友達にあげるの」
長女があげたお友達リストには
昔からの幼馴染、わたしも知ってる親友の子はもちろん
娘に時々意地悪をしたり仲間はずれを決め込むあのお友達もはいっていました。
「そんな子とは関わらなくていいよ」わたしがそう思う娘のお友達は
娘にとっては他の子とは違う「大切なお友達」なのです。
仲間はずれにされても意地悪されても大切なお友達
「○○とはいつも学校でくじ引き屋さんごっこをして遊んでいるの」勘の良い長女は、わたしの気持ちを悟ったのか普段の学校の様子を口にします。
まるで(あの子は意地悪なだけじゃないのよ)とフォローしているようにも聞こえました。
媚びてるわけでも、スクールカーストでもない。
仲間はずれにされても意地悪されても
娘は自分の意思で自分のお友達を選び、そして純粋に関係を築いていってるのがわかります。
まだ小さく脆いコミュニティの中で
深く確実に、強く成長していく娘の心が見えました。
あの子は大切なお友達
たとえまた傷ついても、
娘がそういううちは、私にとっても大切なお友達として見守っていこうと思います。
どうしようもなくなったらどんどん前にでていく覚悟はできています。
mikumama.hatenablog.com
おわりに
わたしが思うほど娘は深刻に考えてはいなくってわたしが感じるほど娘はその子を嫌ってはいなくて
もう付き合うのやめなよって思ってても
彼女は関係を深めたいと感じている
仲間はずれにされても意地悪されても
わたしが知らないだけで
それ以上に楽しくて優しい出来事がたくさん起こっているのかもしれません。
「大切なお友達」
喧嘩したりすれ違ったり、
ずっと一緒にいた日もあれば離れてもどこかで通じ合えてる気がする
大人になってからの友達だって同じ心理です。
親になってやきもきする気持ちを一旦リセットして
娘の言葉を素直に信じて、わたしも見守っていこうと決めました。