「よく体力持つよね」
「いつも週末楽しそう!」
「どうしてこんなに子育て楽しめてるの?」
職場の同僚や周りの友達によく言われます。
特別なことはしてないし、もちろんへとへとになるときもある。
「今日はもう何もしたくな~い!」って育児放棄宣言なんてしょっちゅうです。
そんな中でもわたしが心がけている子育てのモットーを紹介します。
【余計】を楽しむ子育てをしよう
イライラする!うまくいかない!
どうしていつもそうなの?
子育てをしていてよくぶち当たる感情の原因
子どもはいつも余計なことをする生き物だからです。
急いでるときに限ってのろのろし出すし、
自発性あるときに限って周りに迷惑をかける。
「ママ手伝うよ!」の言葉は罠、
手伝ってもらうことで目的達成までの道のり遠くなってしまいます。
・水を自分で入れようとしたら派手にこぼした
・弟をおんぶしようとしたら、抱えきれずに一緒に転んだ
・お着替えを選ぶのに夢中になって気づいたら引出しの服を全部だしてた
紐をたぐってみればそれは、
子供の成長であり、周りへの優しさでもあり、わたしへの気遣いでもあるのは明確です。
子どもの心の根本を理解、尊重してあげたい!
余計を楽しむ子育てをしよう!
我が子の【余計】が目に余り、ついつい怒ってしまいそうな気持ちを抑えるためにこのモットーを掲げました。
独身時代のわたし
時間を気にせず外に出て大好きな友人たちと
わいわい騒いで朝を迎える
一分一秒
新しい発見をして、挑戦したい!
一期一会の出会いに抵抗はなく、むしろ新鮮でいて気楽で、記憶に残らないある意味心地の良い人間関係、時間の過ごし方でした。
既婚子持ちの今のわたし
いつもと変わらないことが何より落ち着くし自分のことより手間も労力も要る子育てに毎日全力投球です。
どうやら、独身時代のように新しい発見にワクワクしたり、自分のやりたいことを挑戦する時間も心のゆとりもありません。
どこをどうとっても最優先は我が子でしかないのです。
家事や仕事、スケジュールに縛られる必要のない休日だけは、
わたしも心のモットーを大きく掲げて実行します。
卵焼きは殻を割るところから子どもに任せたい
なかなか決まらないパジャマを納得するまで選ばせてやりたい
夜は眠くなるまで静かなおしゃべりを楽しみたい
余計な片づけも
余計な時間も
余計な会話も
今日はとことん付き合うよ。
これから先をみるより、今ある位置の根本で立ち止まる。
結婚して子を産んだ今、独身時代とは打って変わって新規発展よりも現状維持。
可愛い思い出を取りこぼさぬよう記憶するのに必死です。
めまぐるしく成長する我が子を前に
いつかそんな時間でさえも惜しくなることは分かっているから。
手間も時間もかかる子どもの【余計】な部分こそが、家族の絆を紡ぐ大切なひとときです。
おわりに
どしゃぶりの休日夫は仕事で不在。遠出もできないため、子ども3人と家でスライムを作りました。
水と薬品を混ぜるだけ。
テーブルはあっという間にびちゃびちゃになったし、
フローリングもスライムだらけ。
1歳長男が口に入れてしまわないかをひやひやしながら遊びました。
時間もかかるし、準備も片づけも全部がめんどくさい
おとなしくDVDを観て過ごす手もあったのに。。。
ダークな考えがよぎったのも事実。でも
「昨日スライムを作ったの!」と嬉しそうに先生やお友達に報告する姿をみると週末疲れも吹き飛びます。
子どもの「余計」を楽しもう!
今日からまたドタバタせかせかな月曜日
自分に言い聞かせながらまた1日がスタートします。