うちの娘たち(5歳、3歳)はまだ習い事を始めていません。
レッスンや塾など教室に通う習い事にも憧れるけど、なかなかこれだ!というものに出会えず今に至ります。
せめて、家庭学習くらいは面倒みてあげたい!
そう感じていました。
こどもチャレンジ、ドラゼミ、ディズニーの英語システム
いろんな通信教育の資料請求をして検討してみたけれど
・高い
・続けられるか不安
・そもそも合わなかったらどうしよう
資料請求でくる教材はカラフルで可愛くて絶対やりたくなるのは当然。
肝心なのはそれを継続してできるかどうかです。
飽き性な子どもをいかに褒めて教えて続けさせていくかが勝負
共働き、3人育児の生活の中で通信教育をさせること自体がプレッシャーになりそうで踏みとどまっていたのです。
長女は4歳後半になってお友達との「お手紙交換」のやり取りではじめて字に興味を持ち急激に上達しました。
子どもも楽しめて、親にとってもプレッシャーにならない家庭学習法はとても大切です。
家庭学習ドリルをおすすめする3つの理由
・書店にて内容が確認できる・子どものレベルに合ったものが分かる
・期限やペースに縛られない
変な言い方ですがペラペラ立ち読みできるから内容を買う前からチェックできます。
平均的な月齢、年齢に合わせて~の売り文句はいろんな場所で聞いてきましたが我が子に合ったものは親でしかわかりません。
忙しい日はやらなくてもいい。気分がいいから5ページやっちゃう!
次から次へと教材や課題がでるわけでない、ただ一冊のドリルを自分のペースで進めていけるので自由度が高め。
褒めて教える親の立場でも気合が入りすぎなくていいドリルはおすすめです。
5歳娘のはじめてのドリルは
くもん出版シリーズでした
くもん出版のドリルは....英語、文字・ことば、数・計算、めいろ、工作とドリルなのにバラエティ豊富!
子どもの興味のある分野のドリルからはじめることができます。
対象年齢は2歳から~
小さいお子様でも楽しめるドリル。記載されてる対象年齢は3学年幅が設けられており気兼ねなく手に取れる仕様になっているのが特徴です。
工作ドリルは実際にはさみでちょきちょきドリルを切って始める斬新な作りに。
わたしの長女5歳にはじめて買ったのはこのドリルでした。
ひらがな覚えたてだったのもあり、背伸びをせずに3歳~5歳対象のやさしいシリーズからスタート。
・書き順
・なぞり書き
・書きやすいひらがなスタート
五十音順でなく「し」や「つ」などの書きやすいひらがなからスタート!
公文教室でも実際に使われている教材を基に作られているので、こどものできた!を助長して進めやすいページ配分になっています。
文字ひとつひとつに数字が打たれ、正しい書き順で文字を覚えていけます。
ボリュームあり!最初のページはそれこそ一画書きの連続ですが、後半にいく連れて難易度高めのひらがなにも挑戦することができます。
3歳娘のドリルはこれ
はじめてのひらがな1集
2.3.4歳
長女のやさしいひらがなとは違いこのドリルは
・筆圧をつける
・線をたどる
・思い通りの場所に鉛筆を動かす
字を書くにあたっての土台をつくることから始めます。
最初のページではうさぎさんとうさぎさんを繋げるだけのものが
徐々にカクカクになったり、ぐるぐるになってみたり。
お勉強というよりは鉛筆で書く、を楽しめる構造になっています。
はりきりすぎたのか目を離したすきに暴走してるページも多々
3歳の家庭学習は半分以上は遊びの延長!
学ばせようとするより楽しめたらそれが正解です。
家庭学習をやるにあたり
私が気を付けていること
できたねシールは最初から切り離す
大体のドリルには子どもが1項目終了したら貼れるご褒美シールがついています。わたしがおすすめしてるくもん出版のドリルにも必ずついています。
シールは子どもに見せるべからず
勉強そっちのけでシールに夢中になります。
ご褒美シール、できたねシールは最初の段階で切り離してしまいましょう。
1項目ごとに1シールあげるよりドリル1冊終わったときに全部渡しちゃった方が達成感は半端ない!
その方が子どもも効率よく丁寧に学習するようになります。
速さよりも正確さ
3ページ一気に進んだことの速さよりも、はみださずになぞり書きできた場所を褒めます。
正しい書き順でかけたことを褒めます。
間違えずに数を数えたときを褒めます。
問題のコツが分かればスピードは後からでもついてきますが、基盤のずれを後半で修正するのは難しい!
綺麗な字で書くこと、正しい書き順で書くことは特にこだわっています。
大きな花丸より小さな花丸をたくさんつける
1ページが仕上がったときに赤ペンで大きな花丸を書くよりも
・このページの上出来ポイントに花丸をつける
・たくさんつける
・ちゃんと見てるよアピールをする
綺麗にかけたとこに花丸をたくさんつけて1ページでもたくさんの褒めポイントを伝えるようにしています。なかなか最初から最後まで見てやれることが少ない家庭学習ですが仕上げの花丸だけは必ずつける、リビング学習は勉強がはかどるとして有名になったことの背景には親や家族を身近に感じながら勉強することからリンクしています。
勉強を孤独に感じさせないためにちゃんと見てるよアピールの花丸をたくさんつけてあげましょう。
まとめ
習い事や塾でまだこれといったひらめきがない通信教育を始めるのはまだどこか不安
こどもの家庭学習っていつからやるべき?
どれがいいのかな?
もし悩んでいるのならぜひ書店でくもん出版シリーズ
くもんのはじめてのおけいこをチェックしてみてください。
きっとあなたのお子さんの興味が見つかるはず!
我が家はなんやかんやで半年で4冊完了!
(長女3冊、次女1冊)
子どものペースと親のペースで気楽に進められるドリル勉強法はおすすめです。