生後半年検診ですが息子はすでに9ヶ月
市の集団検診って月齢にズレがある上、そのときの体調によっては先延ばしになることもあります。検診内容(6ヶ月用のチェック項目)と実際の成長具合はしっかりマッチングできているのか不安なところでもあります。
息子の場合、本来なら先月の集団検診に参加予定でしたが不運なことに突発性発疹のため1ヶ月見送りになりました。
もっと早く気がついていれば・・・
検診で「貧血」を指摘されちょっぴりへこんだことを記事にします。
母乳育児は赤ちゃんの貧血につながりやすい
赤ちゃんの貧血検査は足のかかとを針で刺し、そこから採血して数値をはかります。貧血検査をしたときに、ヘモグロビン値11.0g/dl以上が正常値です。
息子は、経過観察の範囲10.3g/dlでした。
9をきるようになると鉄剤を服用して早急に対処が必要になります。
母乳育児の子の場合によく貧血がでるようです。
産後間もないお母さんの身体も万全ではありません。
夜泣きや日中の育児に自分の生活が不規則に。
常に寝不足だし、ゆっくり食事をとることだって皆無です。
お母さんが貧血だと、その母乳を通して栄養を補う赤ちゃんも貧血に。
母乳は血液成分です。
お母さんが元気に育児をするにも、赤ちゃんが健やかに育つためにも肝心なことを忘れてはいけません。
優先すべきは赤ちゃんでなくお母さん!
お母さんが適度に休んで、しっかり食事をとることこそが赤ちゃんを守ることにつながります。
ついつい赤ちゃんにばかり気がいって自分のことはおざなりになりがちだからこそ要所要所で自分のための時間を作っていきましょう。
わたしは母乳育児ではありませんでした。
しかし、今回のわたしの息子の問題点息子は母乳育児メインではないのです。
生後半年から保育園に預けている息子はスムーズに離乳食が進んでおり、おやつの後にミルク休憩もあるほど栄養管理が行き届いています。
確かに家に帰れば授乳もするけど、離乳食と併用
どうして、貧血になっちゃったの??
赤ちゃんの成長は急ピッチにすすむ
考えてみてください。3000kg前後で生まれた我が子はたった半年で倍以上の体重になっています。身長だって月に3〜4cm平気で伸びちゃいます。
10代中頃の成長期はあるけれど、こうも急ピッチにしかも継続的に成長するのは赤ちゃんのときだけ。
つい最近まで何もできなかった赤ちゃんが、親の顔を見て笑い、寝返りをし、一人で座り、立とうとし始めます。
脳も身体もたくさん吸収するからこそ、プラスオンのサポートや栄養が必要となってくるのです。
赤ちゃんの貧血はどう改善する?
・離乳食を見直す
栄養バランスの前に見直すべきことは「食感」
赤ちゃんの好きな噛みごたえや舌触りが食への関心を高めます。
歯が生えはじめのときはじつはドロドロしたものより、自分ですりつぶしたり、歯茎で噛みしめて食べてみたりしたいもの。
お粥やペースト状の食事をなかなか食べてくれない、食べてもすぐに飽きてミルク/母乳を欲しがる
そういうときは、少し噛みごたえのある離乳食にスイッチしてみるといいかもしれません。
食べることが楽しくなり、食がすすめば必然的に栄養バランスが整うようになります。
ミルクの比率をあげる
もし、混合育児でミルクも飲む子なら母乳<ミルクで貧血改善を図りましょう。もし、母乳しか受け付けない子ならヨーグルトにミルクをかけてスプーンであげるとよいそうです。(おやつ代わりに)
母乳はお母さんのとる栄養環境で左右されがちですが、ミルクには一定の栄養素が保障されています。
赤ちゃんに必要な栄養素を食材や調理法で計算するよりまずはミルク比率をあげるのがてっとり早くておすすめ!
果物を与える
ほうれん草やレバーや赤身の肉やお魚。鉄分を多く含む食材ってどうも赤ちゃんに与えにくいものばかりな気もします。
わたしは調理に自信がないため時短簡単で貧血解消を目指しています。
挽き肉をそぼろ状にかつおだしで湯がいただけでいい。
納豆ひき割りはパック半分がベストサイズ。
いつものごはんの上にしらすをトッピング。
食材にとらわれて右往左往するよりも手軽でらくちんな栄養の取り方を考えてみましょう!
そしておすすめが
果物を与える
果物は子供も大好き!
果物に含まれるビタミンCが鉄分の吸収をよくします。
せっかく取り入れた栄養はしっかり子供の血となり肉となってほしい!
果物を与えることで、鉄分の取りこぼしを防ぐことができます。
まとめ
赤ちゃんの貧血にびっくり!!貧血を放置すると、集中力がなくなったり今後の成長にも影響がでてしまいます。
診断がでたら、早めの対処を。
日頃から予防することも大切です。
食材選びがメジャーな貧血解消法ですが、方法はいくらでもあります。
・離乳食は「食感重視」で食べる楽しみを
・ミルクで安全・安定の栄養補給を
・果物で鉄分を根こそぎ吸収
我が子がすくすく育ちますように。
赤ちゃんの貧血を予防/解消して今後の成長をもっとわくわく楽しみましょう。