先週末たまたま借りてきたDVDを子どもと見ていて改めてジブリの偉大さを知りました!みくです(^_^)
子ども達にとってはポニョに続いて2作目のジブリ鑑賞。
今回初めての「となりのトトロ」でした。
テーマとしてある、姉妹愛やジブリの見どころである大自然の美しさはもとより細部にまで行き渡ったメッセージに心を打たれたわたし。
何度も見ているわたしが、これこそ子ども達や見てる大人に伝わってほしい!
と感じたサブキャラ達の魅力をご紹介いたします。
のんびり屋のお父さん
・さつきのお弁当の日を忘れる
・仕事に没頭しすぎて幼女を庭で1人遊ばせっぱなし。いなくなってるのにも気づかない
とにかくのんびり屋でうっかり者のお父さん。そのせいか長女さつきもしっかり者に育っています。
実はこのお父さんの素敵なところ、それが
・子どもを否定しない優しさ
4歳のメイがトトロに会ったことを必死で説明してるときの会話に、お父さんが
「メイはきっと森の主に会えたんだね。それはとても運がいいことなんだよ」と伝えるところがあります。
それ以外のとこでも、お化け屋敷に住むのが夢だったり、真っ黒クロスケがいるんじゃないー?と子ども達を煽る場面があります。
子どもに夢を与え続けよう
常識を教えるのは簡単だけど、いつでも子ども目線でワクワクさせてくれる父像が素晴らしい!
鑑賞している子どもの立場でも、想像をより膨らませてくれます。
ツンデレかんた
・言葉が意地悪・あっかんべー
さつきに恋する?ご近所の悪ガキ!
とにかく普段の素行が意地悪です。
ですがそんなカンタくん
・言葉には出さない内側の優しさ
が素敵なんですね
土砂降りの中雨宿りをしてるサツキとメイに自分の傘を差し出したり、
メイが行方不明になった時はめちゃくちゃ必死に探してくれます。
困ってる人がいるときは自分を置いて助けよう
人の真意は言葉ではなく、行動に表れます。内側にある本当の優しさとは何かを教えてくれます。
訛りのすごいおばあちゃん
・他人の引越しを手伝う・他人の子どもを預かる
訛りのすごい田舎のおばあちゃん。
急に引っ越してきた日下部一家の片付けの手伝いをしたり、
日下部一家に代わりメイを預かり保育したりと、人柄の良さが出ているキャラクターです。
・常に見守り、寄り添う優しさ
今はご近所づきあいも昔に比べて減りました。近所の子も我が子同然!の時代から干渉し合わない関係に今は変わってきています。
血縁を超えて子どもを守ろう
こういう今の時代だからこそ、地域で子どもを守る時代背景、おばあちゃんの優しいキャラがとても貴重に思えたりします。
都市伝説ではない
エンディングから見えるその後
サツキとメイは死んでいた?!
猫バスを降りたときの影がない!!
など都市伝説が一時有名になりました。
わたしもネットでみて即DVDを借りてチェック!言われてみたらそうにも見えてくる都市伝説にゾゾゾーー!( ̄◇ ̄;)
でもじつはちゃんと家族の幸せを描いてる場面がエンディングにありました。
・弟が産まれてる!
メイの隣に水色の服を着た赤ちゃんが!
それ以外でも姉妹がお母さんと一緒にお風呂に入ってる場面が描かれていたりして、きっとその後
お母さんが退院して、幸せに暮らしているんだなーと予測できるシーンがいっぱいあります。
当然ですが、良かったぁー( ̄◇ ̄;)と思うわたし。
まとめ
姉妹愛だけじゃない、いろんなカタチの優しいがぎゅっと詰まった作品。となりのトトロには子どもにも大人にも胸を打つ魅力あるシーンがたくさんあります(^_^)
幼児教室にとなりのトトロ!
サブキャラ達が教えてくれる優しさに一緒にホッコリしてみましょう(^_^)