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公文の学力診断テストの内容と感想~小学1年生の娘の場合

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つい先日のことになりますが、
春から一年生になる娘は同時に習い事として公文に通うことになりました。

今までまったく家でお勉強らしいことはしたことありません。
公文は入塾前に必ず学力診断テストを行います。

この子のレベルに合った学習を進めるため

正直我が子のレベルはわからないし、得意不得意は本人だって知らないはずです。
公文の学習方針はわからないけど、興味しんしんで学力診断テストに行ってきました。

公文の学力診断テストとは

●公文の学力診断テストとは??

現在の学力を確かめて、学習開始の教材を決めるためのテストです。 順調に学習できるように、楽しくらくらく学習できる教材を見極めます。
テストは学習用のプリントとは異なります。

・1教科あたりの所要時間は10分前後
・プリント式がメイン
・算数に関しては知育玩具を使う
・先生がストップウォッチをこっそり使いながら問題を解く

●実施するにあたっての注意
・お家でやる場合は必ず保護者と一緒にやりましょう
・問題の途中で子供が間違えても指摘してはいけません。
・問題の内容を理解するために質問部分は保護者または先生が読み上げても大丈夫です。

最近ではオンラインで学力診断テストの申し込みができるようですが、わたしは通う予定の公文の先生に時間をとってもらい、直接入会の説明を受けながら教室で実施してもらいました。

先生とわたしと子供で机に向き合う光景はなかなか緊張感があります。
でも逆に家でやると、わたしに答えを求めたり、それこそふざけたりしそうなのでかえってよかったなと思いました。


小学1年生、公文の学力テストの内容

娘は国語と算数の教科を習う予定です。
一教科の値段が小学生だと6,480円と我が家にはなかなか良い値段です。

英語もやりたいけどまずは基礎学力から。
娘の希望もあってまずはこの2教科から挑戦することにしました。

国語

●プリント式の問題
・お名前を書く
・あいうえおをなぞる→書く→読む
・絵合わせ問題
・文章問題

ドリルを始める前に自分のお名前を書くところから始めます。

薄地で書いてるひらがなをなぞって、なにもないマスに指定の文字を書いたりします。
ここでは主に筆圧、書き順をチェックしています。

絵合わせ問題では、動物の絵が書いてある隣に文字がかいてあり、絵に合った動物の名前をチョイスします。

【例】・しかの絵
もんだい「このえにあるどうぶつのなまえはどれかな??」

1.いし 2.しか

文章問題では20字前後のおはなしを音読した後に、おはなしの内容に関しての問題を解きます。
主に、「は」の読み替え(「は」と読むか「わ」と読むか)や読むスピード、お話の読解力をチェックしています。

きんたろうはあしがらやまのやまおくにすんでいます。
あるひ、きんたろうはもりのなかでいちばんつよいくまにであいました。
そばにいたどうぶつたちはふるえあがりました。
きんたろうはこわがることなくくまとすもうをとります。
きんたろうはくまをなげとばし、くまはこうさんしほかのどうぶつたちともなかよくなりました。

【例】きんたろうがすんでるとこはどこですか?
1.あしがらやま 2.もりのおく

【例】きんたろうはどうしましたか?
1.どうぶつたちとたたかった
2.くまとのしょうぶにかった

音読をするから、読むことに集中するあまり内容が頭に入ってこない場合もあります。
読むのにつまずいても、理解できずにいてもそのまま見守りましょう。

算数

●プリント式の問題
・数字の指さし
・数字の読み書き
・数字の穴埋め
・たしざん、ひきざん

ちゃんと数字は読めるかどうかをチェックしながら
1、2、3のカウントを30程度まで読み上げさせます。

さらに数字が並んだマスの穴埋め
1~100まで記入された表にところどころ空白があり、そこに適切な数字を入れて自分で埋めていく方式です。

繰り上がりマスが理解できるか、何桁まで読むことができるかをチェックしています。

娘の場合、「8」の書き順がめちゃくちゃで○を二つ重ねたこと、「30」さんじゅうと読むのに時々書くと「03」になることを指摘されました。



算数「知育玩具編」

●1から30までかかれた磁石のコマをバラバラにして、数字が順番に表記された板の上によーいスタートで並べなおす。
・絵合わせみたいな感じ(数字がすでに板に書かれてるから)
・集中力
・数字のカウント能力
・問題処理能力

手に取ったコマの順から板に置いてく子もいれば順番に並べないと気が済まず、コマを順番に探す子もいるんだそうです。

この子の性格的な部分もみながら学習方法を決めていきます。

スタートのときとおわりのときには、子供にストップウォッチを押させ、そのスピードを自分でノートに記録させていました。

この作業を繰り返して学習の集中力を上げていくんだって。

娘の学力診断テストの結果

「おかあさん、おどろかないでくださいね」

そう言って先生が見せてくれたドリルは

・あかいくつ(2語)と書かれた読みドリル
・点と点をつなげるだけ、ぐるぐると線を引くだけのドリル
・数字を順番に並べるだけのドリル

うそーん。
ちゃんと書けたし読めてたのに?
たしざんだってできてたじゃ~ん
なんかこれ簡単(幼児)すぎじゃない?

ってショックを受けたわたしに先生は言いました。

「公文ではできた!という感覚を量産してお勉強が楽しいという気持ちを育みます。
まず自力学習をする環境を整えるためレベルのちょい下のドリルから始めてみましょう。」

音読が少し単語読みなとこ例(「き、ん、た、ろうは、」)
・書き順がまだできていないこと
・数字の概念と数字の形のマッチングが完璧ではないこと

各教科10分ずつの学力診断テストから先生はこれからの課題、娘の苦手なところを早くも感知してくれました。

筆圧も弱いみたいなので、公文に通う日は筆箱に6Bの鉛筆を持たせるようにご指導も受けたのです。
さっそく文房具屋さんにいって公文から出てる三角鉛筆を購入(ミーハー)

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・子供でも持ちやすいよう普通の鉛筆より少し短め
・3本の指で正しくにぎれる少し太めの三角軸
・筆圧力が弱くてもらくに書ける柔らかい芯

これで準備は完璧です。

綺麗に研いで筆箱におさめました。
もうすぐ始まるはじめての習い事に娘も鉛筆もシャキーンとしています。

おわりに

小学校入園まであとわずか、春休み中のいまですが、2日後には公文の習い事がスタートします。
先生からもらった公文バッグに早くもウキウキ!!

お勉強も楽しんで進められたらいいね!

意欲を燃やす娘にそっとエールを送る今日のわたしなのでした。


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