よく赤ちゃんのうちはよく目が見えてないから
ママの声やパパの声を覚えて笑ったり泣いたりするんだよって聞いたことがあります。
生まれたばかりの子の視力がまだはっきりと見えないのは知っているけど
一体どのくらいの年齢になったら通常の視力になるんだろう。
息子の人違い事件
会社を終え、息子を保育園に迎えた帰り道抱っこしたまま駐車場までの道を歩いていると
突如息子が前を指さしてこう言いました。
息子「パパぁ~♪」
え?パパはまだ仕事中なはずだからここにいるはずないんだけど・・・
息子の指の先を追ってみてみると、
そこには
頭もじゃもじゃのオバサンがいました。
まじかよ。
20Mほどさきのオバサンを見ながら、パパだパパだと興奮してる息子にわたしは驚きとショックを隠し切れません。
黒い服と身幅くらいしか共通点がなかったからです。
赤ちゃんは視力が悪い?遠視と近視
遠視=遠くが見えて、近くが見えない
近視=近くが見えて、遠くが見えない
生後まもない赤ちゃんは、みな遠視なんだそうです。
たしかに言われてみると物を近くで見せても焦点をうまく合わせることが出来ないし、なんとなく顔を合わせても目があってないような気もします。
脳へ網膜からの信号を伝えて映像にするという仕組みがまだ未成熟なのが原因。
でも目の組織と黒目だけはすでに成人と変わらないほど完成しています。
子どもの目が大きくてくりくりしているのは、顔や目の作りは小さく、黒目だけ大人サイズだから。
いろんなものを見るようになり実際にモノに触れてみたり脳を刺激することで伝達機能は発達します。
ほとんどの場合、3歳~4歳になるころには視力が安定。
成長するにつれて遠視が弱くなって正視になるのが一般的です。
TVゲームの習慣や、環境によってはそこで近視になり、13歳以降になるとメガネやコンタクトを装着する子が増えてきます。
目のトラブルにはほかにも
〇乱視...物が二重三重になって見える
〇弱視...視覚中枢神経の未発達
〇斜視...眼球、黒目の位置が左右でずれている
子どもは視力よりも雰囲気
次女は父の日の似顔絵でパパを毛むくじゃらにして仕上げたこともありました。長男は時々、犬にも猫にもママといい、黒い服を着てる人には大抵パパということが分かりました。
子どもは視力よりも雰囲気
似顔絵は似せることよりクレヨンを思い切り走らせることのほうが楽しいし、
呼んでみたい単語、よく使う名前はなんども繰り返して声にだしてみたいものです。
・明らかに見えてない
・癇癪持ち
・目の様子がおかしい
・目を細めてみたり、物に近すぎる
と感じる場合を除いて赤ちゃん~幼児のうちは特に視力の悪さを気にする必要はないのかもしれません。
脳が発達する3~4歳を基準にのんびり構えて観察してみることをおすすめします。
おわりに
赤ちゃんの視力ってどうなってるの?遠視と近視の違いがちょっとちぐはぐになっててよくわかんない!
息子の突拍子のない人違いからほんの少し勉強したことを今日は記事にしてみました。
パパ「まじか・・・オバサンか・・・」
パパオバサンはその時の出来事を聞いてちょっぴり落ち込んでます。
愉快です。
子どもの視力が安定するのは3歳以降~
赤ちゃんのうちは明らかな不自然を除いて気にしすぎることはありません。