時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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小1娘の筆箱を見るのが好き!子供の学校生活の欠片を見つけよう。

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わたしは、長女(小1)の筆箱の中を見るのが好きです。

入学前は筆箱に入るか入らないかの長くピカピカの鉛筆が、今じゃ握れるか握れないかくらいに短くなっています。


全力でお勉強頑張ってるね


ちょっと気が抜けちゃった?
鉛筆で刺した跡のある消しゴムや大切に大切にまるめて保管されている消しカスがこんなところに・・・


さては、授業そっちのけ?悪ガキにでもなっちゃった?


娘の筆箱は、今日の娘の学校の様子を静かに語ってくれるアイテムです。


小1娘の筆箱事情~子供の学校生活の欠片を見つけよう

・キャラクターデザインはNG
・消しやすいと評判のまとまる君消しゴム
・6Bと4Bの鉛筆5本
・赤青えんぴつ

余計なものは何一つない。

標準装備の娘の筆箱は、

鉛筆が1本なくなったと思えば次の日2本に増えてたり
消しゴムが割れて2個になったり、
お友達と交換して新入りを迎えることもしょっちゅう。

せわしくて楽しそうで変化がめまぐるしい!
筆箱はまるで長女そのものです。


おしゃべりな長女は学校から帰ると、今日あったことを話してくれます。
下の子の世話や家事の合間をぬって向き合うもなかなか娘の区切る最後まで聞いてあげられません。

もっと話を聞いてやればよかった
そういえばあれどうなったんだろう
今日はちょっと厳しく叱りすぎちゃったかな?


子どもたちがすっかり寝静まった深夜
わたしは長女の筆箱を覗きながら娘の話の続きを読み解くのです。


筆箱に投函された母からの手紙

娘の筆箱をみるようになって、わたしは自分の幼少期を思い出しました。

あれはわたしが小2のころ。
母が仕事で忙しいのにかまけて私は宿題をほったらかして毎日遊びに出かけていました。

気づけば成績は中の下、下の下。
二年生になったのに掛け算九九がいつまでたっても覚えられない女の子でした。

宿題が進まないわたしに母は何度もしびれを切らしよく叱ったものです。

「もう一生話してやるもんか。」泣きながらふて寝。
不機嫌なままで翌朝登校し開いた筆箱の中に1通の手紙が投函されていました。

昨日はきびしく叱ってごめんね
お母さんも優しいお母さんになれるようがんばります
学校、たのしんでね!

謝罪やら宣誓やらエールがごちゃまぜになってる母からの手紙にわたしはこっそり涙するのです。



きっとあの時の母は今のわたしと同じような気持ちだったのかもしれません。

なかなか一緒に接してやれない時間を一緒に過ごす時間の長い物から読み取っていく。

共働きを言い訳にするつもりはさらさらないけれど、
大人になり、母となったわたしは
娘の筆箱に一喜一憂しそして勝手にエールを送っています。


おわりに

すっかり頭が潰れてへらへらしてる鉛筆たちをシャキッとなるまで研ぎながら今日も娘の筆箱に思いを込めます。


明日も楽しい1日を過ごしてね
えいえいおー!


我が子の筆箱から学校生活の欠片を見つけよう
エールを送ろう

おしゃべりが足りない娘の話の続きを筆箱から聞く今日のわたしなのでした。