時刻は夜の10時
息子2歳がまだ寝ません
どうしても牛乳が欲しいって泣くものだからコップに注ぐとそのコップじゃないとさらに泣く
しまいには、ご飯も食べるっていうからなぜか2度目の夕ご飯
もちろんお腹がいっぱいなので遊び始める
注意したらこうなりました。
・・・亭主関白かよ。
2歳のイヤイヤ期にイライラ
2歳児は「魔の2歳児」という名称もあるように
ようやく自我が芽生え、なにがなんでも自分の意思を貫きたくなる時期です。
イヤイヤ期と呼ばれるだけあって、簡単なこともスムーズにこなせません。
歯磨きやお風呂、食事、おむつの交換
何もかもが一筋縄ではいかないのです。
本当はこの時間には寝かせたかった
どうしていうこと聞いてくれないの
もうイライラしずぎて頭がどうにかなってしまいそう!!!
2歳児のイヤイヤ期にイライラ。
・怒るのではなく諭す
・その場で叱り、長引かせない
・顔を合わせ、目をみて話す
よくある育児本そのままに心がけてはみたけれど、こんな日ばかりが続くとどうしても挫折してしまいそう・・・!
どうやったとしてもイヤイヤ期はイヤイヤ期。
それは親が治すものではく、時間の経過で子ども自身が成長して気づくものです。
私は子供のイヤイヤ期をなるべくイライラしないで過ごすことに決めました。
かたくなに意思が強い2歳児のイヤイヤ期だからこそ、
子どもをコントロールするのではなく、まずは自分の怒りをコントロールしていくことが大切です。
育児中!怒りが爆発しそうなときのわたしのアンガーマネジメント法
アンガーマネジメントとは?
怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている方法。
怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある。
勢いのまま叱ってしまったり、
思わず口に出した言葉に自分で後から後悔したことはありませんか?
怒りが沸き起こった瞬間にそのまま行動に出してしまうと、余計な惨事を招いてしまいます。
本当はこんな風に強く当たる必要なんてなかったのに・・・
イヤイヤ期の子どもを相手に叱るのは逆効果。
かえって子供がさらに泣きわめき、結局イライラが湧いて取り返しがつきません。
スポーツ選手やアスリート選手がやってるマネジメントで有名なのが
6秒ルールですね。
イライラが爆発しそうなときほど、頭の中でとりあえず6秒数える。
ほんの数秒の行動抑制で、冷静に物事を見つめなおし、改めて問題にとりかかることができるそうです。
一分一秒が惜しい育児中だからこそ私が考えたアンガーマネジメント
それは
写真に撮ること
スマホのカメラ機能を使って、息子の泣き顔ややってくれたイタズラ、
大惨事の様子をとりあえずカメラに撮る
じじばばにシェアしてもいいし
こんなことがあったよってSNSに投稿してもいい
ネタになって笑ってくれる人や共感してきれる人がいると
なぜだかこっちまで救われた気になります。
ただただ保管してるだけでも、
後で見返したときにクスって笑える思い出になるのかもしれません。
畳んで入れたクローゼットの洋服を全部床に放りだされたとき
保育園に行きたくないって玄関で次女が30分動かなかったとき
化粧品をいたずらに使われて長女の顔がおばけみたいになったとき
わたしのスマホの写真ホルダにはたくさんのイヤイヤ期が詰まっていて
今は、どうやっても取り戻すことができないぎゅっと濃縮されたわたしと我が子の奮闘の軌跡です。
たった今イヤイヤ期を迎えた息子を相手に今日も奮闘中。
いつかきらめきだすこの瞬間をたくさん記憶と写真に刻んでいこうと誓いました。
おわりに
言って聞かせて解決するほど簡単なことではありません
今まで普通だったことも普通にこなせません
子供のイヤイヤにわたしはイライラ
不毛な戦いを繰り広げるのが2歳のイヤイヤ期
自分の怒りをコントロールして、
今この時期を大切に体感していきましょう。
育児中こそアンガーマネジメント!
この日がきらめくときがいつか必ずやってきます。