突然ですが、このたび
我が家は1,500円(5キロ)で買っていたお米を2,800円(5キロ)のお米にかえることにしました。
家計簿的には大打撃!そして我が家は5人家族
日本人の主食といえるお米だからこそ毎日大量に消費します。
安いお米と高いお米の違いって?
結婚生活8年を迎えていまさら知った衝撃的な事実を紹介します。
安いお米と高いお米の違い
・栄養価・精米方法
・鮮度
・食感
・味
品種や環境にもよりますが、やはりいい地域で作られたお米は美味しくて高いのが特徴。
また新米であるとよりお値段は張りますね。
金芽米は普通のお米よりも栄養価が高く甘味が強いことで知られています。
それはビタミンB1・Eが約2倍、食物繊維が約1.5倍。さらに、腸内環境を整える健康糖質が非常に多く(マルトースは約60倍、オリゴ糖は約12倍)も含まれているからなんですね。
お米の中でもブレンド米といっていろんな産地のお米が混ざってるものがあります。
そういうものは品質や鮮度も不明瞭。お値段が安いのが特徴です。
栄養価、味、食べても分かるくらいの違いがある・・・!
産地、精米方法をかえても米は米
我が家はそれでも安いお米を買い続け美味しくなるための工夫を8年間続けてきました。
安いお米でもおいしく食べる方法
・手のひらでやさしく擦り合わせて洗う
・2~3回は必ず繰り返す
・炊く前に30分間水につけ吸水させる
でも、今後はもうそんなことをしません。
わたしは値段の高いお米を買います!
食は人を豊かにする~我が家が高いお米を買うことにした理由
一口目から美味しい!!
お米の粘り気、甘味、触感、艶やかな見た目全部が全部違う!
奮発して買ったいつもより高いお米(それでも一番高いやつではない)の味が全然違う!
おかずなんていらない!
って感じるほどの美味しさです。
数時間たっても美味しい!
今までは、家族にご飯をあげて炊飯器に残ったお米はラップをして冷蔵庫へうっかり寝落ちしてしまったり、忘れて保温しっぱなしになってしまったお米は数時間もすればカピカピに乾いて黄色くなっているのが常でした。
そんなお米おいしくない。
特に子供のごはんの残し方はとても素直です。
なんとなく持ち越すも結局食べきれずそのまま生ごみとして捨てる、なんてことがよくありました。
毎回捨ててしまうお米に嫌気がさして、夕飯を作ることが億劫に感じることも。
自然と家事が面倒になり、外食を重ね家計は圧迫。わたしは母として妻としての在り方に自信をなくしていきました。
お米をかえてみてどうでしょう。
保温しっぱなしにしてたのに、みずみずしくてモチモチでやっぱり美味しい!!
ラップに保存しなおすどころか、炊飯器のお米はあっという間になくなっていきます。
食事が楽しい!
炊飯器の出来立てを知らせる音おかわりが飛び交う夕食
お米一粒もないすっきり空っぽになったお茶碗や炊飯鍋
お米を洗う時間や、家族そろってのご飯、食後の片付け
全部の家事労力が減ったうえ、心のバロメーターが急上昇!
ご飯がすすむ食事は楽しい!
食べきれずにお米を捨てる頻度がなくなりました
炊く手間や家事負担が減りました
美味しい食事、楽しい時間はよりわたしの妻として母としての在り方、自信が高まります。
食は人を豊かにする
高いと思って嫌煙してたお米になんだか気持ちが救われた。
外食が減り家での食事が増え、料理のレパートリーや家族の会話はどんどん増えていきました。
金銭的にも、心のゆとりにも
食は人の生活を豊かにしていきます。
おわりに
賢い、節約、主婦の知恵だ
と思ってやっていたことが、自分自身の心の余裕をなくしてることはないでしょうか?
私の場合、安いお米をいかにおいしく炊くかに注力しすぎていたような気がします。
時間がなくてお急ぎ炊きすることや寝落ちして保温しっぱなしにしてしまう自分をよく責めたものです。
ちょっと割高なお米にかえてみるだけであら不思議
家計にも気持ちにも一気にゆとりがうまれたのです。
究極の節約、主婦の知恵や工夫を見直そう!
ツライ、苦しいと思ってるときこそ、発想の転換が大切です。
家計と心のバランスを図って楽しい食生活を送りましょう。