朝、夫と喧嘩しました。
お互い譲らないタイプの喧嘩です。
聞き流してやり過ごすことも
子どもの前だからと配慮することもしませんでした。
ああいえばこういう
言い返しあう夫婦喧嘩を子どもの前でしてしまったのです。
いつもくだらない夫婦喧嘩の原因
・朝、夫がなかなか起きなかった(寝坊)・ついでに子どもも起きなかった
・自分の準備も子どもの準備も進まなかった
・夫が子どもの水筒に水道水をそのまま入れてた
・普段何もしてない夫が言い返してきた
夫婦喧嘩の原因はどれを掘り起こしてみてもくだらない。
大抵は時間に追われて自分に余裕がなかったり
言わなくても分かるだろうと野放しにして起こったミスであったり
言わなくてもやってくてるだろうと勝手に期待したあとの損得勘定だったりします。
わたし:小さな妥協と過信が膨らんでプツンと爆発した
夫:努力してるのに急に切れられてカッとなった
今思えば自分の言い方も極端すぎたし、
夫の矛盾だらけだと感じた言い分にもちゃんと意味があります。
起こってしまった時間は元には戻せません。
今は後悔という後味の悪さで胸がいっぱいです。
子どもの前で夫婦喧嘩してすごく後悔しています
いつもは言いたいことも冗談まじりや冷静に話すことで喧嘩にもならないわたしたち夫婦でも今回は違います
・子どもの目の前で言い争い喧嘩をした
・次女は黙って準備を始めた
・長女を笑ってわたしを抱きしめた
・結局仲直りせずに家を出た
さっきまでぐずってた準備を自らやりだす次女の姿
少しでも場を和ませようと喧嘩の最中なのに笑ってわたしを抱きしめにくる長女の姿
びっくりして泣かれるよりもそんな娘たちの気使いが、痛くわたしの胸を締め付けます。
「ほら、仲直り!」
姉妹喧嘩には仲裁に入って仲直りを促すのはいつもわたしなのに、自分のことになると素直にごめんなさいが言えません。
結局、わたしは娘たちに仲直りしている姿を見せることがないまま、会社に向かいました。
もしかしたら、人一倍感受性の強い長女は、今も学校でわたしたちのことを心配しているかもしれません。
くだらない夫婦喧嘩の果て
娘たちにいろんな感情を与えてしまったわたしは、
今、猛烈に後悔しています。
今日帰ったらやること!もう喧嘩の売り買いは止めます
・笑顔でお迎えにいく・今日の朝はごめんねと娘たちに謝る
・今日の朝はごめんねと夫に謝る
・もうしない、と自分に誓う
朝のどんよりモードを忘れるくらい高いテンションでお迎えにいきます。
悲しい気分にさせた娘たちに謝って、まだ少し言い足りないけどここはわたしも反省して謝ります。
もう子どもの前で喧嘩しない
・小さな不満は溜めずに伝える
・伝える場所と時間に配慮する
・要望は、期待ではなく明示する
・まずは笑って文句を言える仲になろう!
どんな状況であっても
喧嘩はできるだけしたくないもの
「7時までに起きなかったら本気のカンチョ―ね!」
「水筒には冷蔵庫のミネラルウォーターを入れてあげて」
「わたしはこれをするからあなたはこれをお願い!」
言い方ひとつで何ともなく解決できるタスクはいっぱいあります。
どんなに焦っていてもイラっとしても最初の一言は笑顔で伝えよう。
なにも喧嘩のスタートを自分から切りにいくことありません。
喧嘩を売り買いしない
売って晴れるものでも
買って得するものでもないことに早く気が付くべきでした。
おわりに
「もう!まだ言い足りない!ラインで喧嘩の続きでもおっぱじめようぜ!!」
※心の声
ハンドルを強く握りしめ会社に向かうわたしの鼻息はまだ荒く、イライラは収まるどころではありませんでした。
昼食を食べ終え、少しずつ振りかえりはじめたとき
自分の放った言葉の冷たさ、夫の正論、そばにいた子どもたちの表情がだんだんとはっきり見えてきます。
突発的な怒りは本音じゃない
そこまでいうつもりじゃなかったし
こうなる予定じゃさらさらなかった
一気にクールダウンしたわたしは冷えすぎて血の気が引く思いがしました。
本音を話そう
素直になろう
喧嘩になるその前に!
自作の標語を胸に、仲直りをイメトレする今日のわたしの昼食タイムなのでした。