3歳次女のトイレトレーニングもそろそろ終盤
もう少しで完了しそう!
だけど、そのもう少しがうまくいかない!!
おしっこはトイレでできるのにうんちだけがどうしてもできないのです。
うんちがしたくなったら、
こっそり部屋の隅に移動、ひっそりと漏らす娘
もう何度息を止めてパンツを手洗いしたか分かりません。
トイレトレーニングは完了手前が一番大変です。
トイレでうんちができない理由
我慢できない
おしっこはトイレまで我慢できれば、成功体験の積み重ねは簡単です。うんちは我慢すると、しばらく出なくなります。
うんちウェーブに子どもが合わせられるはずもない!
うんち!っと教えてくれたところでトイレに行くとなぜか出ないということがよくありました。
それが続くとトイレでうんちをすることに自信をなくしてしまいます。
娘はこれが原因でうんちをしたいときにトイレではなく隠れて漏らすようになりました。
トイレにいくことがいつの間にかプレッシャーになっているのかもしれません。
体勢的に無理!
幼児は座っていきむより立っていきむのが楽!ぽっかり空いたトイレのおしり部分が頼りない
アンパンマンおまるだと、うんちに集中どころか目の前のボタンに意識がいっちゃう
(我が家のおまるはボタンがあって音が鳴る)
トイレだとなかなか集中できないから、お部屋の隅で立ったままでいいや。
まだトイレで出す感覚が分からないからこその自分のベストフォームなのです。
めんどくさい!
トイレに行くのもパンツを脱ぐのも
便座にあがるのも
お尻を拭くのも
全てがめんどくさいよぉ~!
おもちゃで遊びたいしTVもみたい。
トイレなんてなんで行かなきゃいけないのぉぉ!!
まだはっきり喋らない娘ですが、気持ちは手に取るようにわかります。
トイレ自体がもやは嫌。
うんちの場合、トイレに長期拘束されるのが分かるからこそママに伝えるのさえも億劫に。
我が娘は、おしっこトレーニングは早期で完了したのに、そこからずっとうんちトレーニングに死闘を繰り返してきました。
そしてここにきてようやくコツが掴めてきました。
トイレでうんちをさせるための3つのコツ
ママの立場にさせる
必要なもの・お人形
・弟/妹
「うんちはトイレでするんだよー」
普段ならママがトイトレ中の我が子にかける言葉ですが、これをあえてこの子が誰かに言う場面を作ってあげましょう。
教えたいこと、してほしいことがあるときは
子どもの自尊心を掻き立てるに限る!
息子(生後7ヵ月)のおむつ替えのタイミングにわざと娘にふっかけました。
「トイレでうんちしないとねー」
まだ一度もトイレで成功したことがない娘は自信あり気に
「うんちはトイレでするのよ、わかった?」と弟に声かけます。
子どもの背伸びは、自ら成長しようとするきっかけとなります。
「ママ、うんち出る!トイレ!」
もよおした時は、ちゃんと声かけしてくれるようになりました。
嘘でも成功体験を作る
せっかくトイレに行ったのに、なかなか出てこないでくじけさせてしまうのは勿体ない!不発でも、おなら一発でもまずは褒めてあげましょう!
「すごーい!ちょっと出たね!」
サッと拭いてサッと流しちゃいましょう。
まずは嘘でも成功体験を積み上げるのです。
・トイレに行くのが億劫じゃない
・わたしはできる
この気持ちが揃えばあともう一息です。
はじめての成功は大袈裟に!
うさぎうんち一個でも成功したときは大袈裟に褒めましょう!本人にも見てもらって流してもらいましょう!
家族全員で称えましょう!
はじめての成功を完璧な自信に繋げるのです。
娘はこの出来事ひとつで効果てきめんでした。
ずっと苦労してきたうんちのトイレトレーニングがここにきてあっさり解決したのです。
まとめ
「ちゃんとトイレにするのよ」「どうして教えてくれなかったの?」
「お漏らししたらお尻気持ち悪いでしょ?」
トイレトレーニングに奮闘してた時期はついついこういうマイナス要素を含む声かけが多くなっていたように思えます。
「トイレにするのよ」
言うのではなく言わせてみる。
「すごいね!偉いね!」
とりあえず褒めてみる。
「でたぁぁ!へいタッチ!いえーい!!」
本人よりも喜んでみる。
我が子のトイトレの声かけを一掃することで進行具合がガラリと変わりました。
春~夏の今の時期はトイトレ最適期間と言われています。
ついつい言ってしまいそうな言葉を封印して楽しく挑んでみてください。