朝寝坊だってしたいし
昼ドラも満喫してみたいし
気兼ねなく夜更かししてみたい
大きなお腹でせっせと働いたわたしは産休に入るのが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。
家にいるより、会社で仕事してる時間が長かったせいで
自宅で過ごす時間こそが非日常!
とっても贅沢な過ごし方だと思っていたのです。
育休明け直前
仕事復帰までのカウントダウンがスタート。
もうあの時期を巻き戻すことはできません。
だからこそわかる産休・育休中にすべきこと
少しご法度かもしれないけれど、ぜひ
この間に旅行は行くべきだよっと声を小にして言いたいのです。
家で過ごす日々は快適だけど充実ではない
夫と子供(上の子)たちを送り出したあとはなんとなくゆったりとした時間が流れます。今までドタバタやってた家事も時間を気にせずこなせます。
大きいお腹OR新生児との生活は大変だけど、
今まで働いていたことを思えばすべてが楽勝!
化粧をしなくたっていいし
なんならずっと寝巻のままでも大丈夫
家で過ごす日々は快適です。
でも、このまま仕事復帰したとしたらどうなんだろう?
私は望みどおりに、赤ちゃんと子供と夫に時間を捧げてきたけど、自分はそれだけで満足なのだろうか?
振り返ってみるとこれといって特別な過ごし方をしていないのが気になります。
産休中・育休中でも自分が満たされまくった充実の日。
それ一つくらい作ったって許されるはずです。
産休に入ったら県内旅行へ行こう
飛行機は乗るべからず
体調が万全であることが前提です。妊娠後期の飛行機はできるだけ避けたほうがいいのが無難。
有給消化ができなかった場合の産休開始は産前6週
およそ妊娠8か月です。
● JAL
出産予定日を含め8日以上28日以内の搭乗…診断書の提出が必要
出産予定日を含め7日以内の搭乗…診断書の提出と医師の同伴が必要
● ANA
出産予定日を含め15日以上28日以内の搭乗…診断書の提出が必要
出産予定日を含め14日以内の搭乗…診断書の提出と医師の同伴が必要
妊娠5か月~7か月のいわゆる安定期での搭乗は可能です。
(里帰り出産などはこの時期推奨)
産休に入った直後だと
航空会社の規定をみていても手放しで気楽に乗れるものではありません。
県内旅行へのすゝめ
・観光よりリゾート宿泊・体調が悪ければ引き返す
・違う空気感を楽しむ
おいしいものを食べる
きれいな部屋でくつろぐ
部屋から見える景色や雰囲気を楽しむ
家で過ごすときと同じ動線距離で観光ではなくリゾート感、旅行感を味わいましょう。
飛行機のように行くだけで大掛かりでもなく、なにかあれば引き返し可能な距離であることがおすすめです。
第一子の場合、夫と二人で過ごすゆっくりとした時間はしばらくなくなります。
家族が増えるのも楽しみですが、今のこの瞬間にもたくさんの思い出を作って置くと後々の励みにもなったりします。
乳児連れでの国内旅行
赤ちゃんの体格がしっかりしてくる4ヵ月以降からがおすすめです。春先や秋の比較的過ごしやすい時期を選んでいきましょう。
・新幹線または飛行機で2時間内でいける距離
・ガッツリ遊ぶより、まったり寛ぐ
・子どもにとっての思い出づくりより自分にとっての思い出づくり
ディズニーやUSJなんかもいきたいけれど、かえって乳児連れだと乗れない乗り物も多く人混みが気になってしまいます。
遊ぶ場所より宿泊する場所に重点をおきましょう。
食事の美味しい旅館やサービスが良いと評判のホテルはおすすめです。
赤ちゃんの記憶は大きくなるにつれてどんどん上書きされていきます。
覚えているかも分からないからこそ、赤ちゃんを楽しませようとするより自分が楽しむことにポイントを置きましょう。
乳児連れでの海外旅行
・アジア圏内が一番無難・観光スポットを1~2カ所に絞る
・良いホテルを選ぶ
ほぼほぼ国内旅行と同じ感じですが、ここでも何よりこだわった方がいいのが宿泊先です。
海外での普通ランクは日本のビジネスホテル以下です。
韓国や台湾に行く場合
スタンダード<スーペリア<デラックス<スーパーデラックスの中でも
スーペリア以上を選択しましょう。
一度スタンダードにしたときに失敗しました。
・床が汚い
・お風呂が汚い
・乳児もわたしも心地よく過ごせない。
ハイハイ時期の息子を室内で自由に動かせてやれずにだいぶ後悔しました。
知らない土地と言語で観光ですらドキドキなのに、ホテルで心休まることもなく帰宅後をヘトヘトだったのです。
日本のホスピタリティーは海外よりも先進してるからこそ、旅行へいくときはどこも一緒と思わずに常に最良の選択をしていくことがポイント。
ホテルは特に意識してグレードをあげていくのがおすすめです。
まとめ
産休・育休中は自分のこと赤ちゃんのことでいっぱいいっぱい!ずっと家にいるのにつまんない、退屈、物足りないと感じることもあるでしょう。
ただでさえも仕事が始まってしまえばどこかへ出かけることですら大変なのです。
・夫の仕事休みにだけ合わせればいい
・次の日も休みと思える旅行はより楽しい
・育児疲れやマンネリ化に新しい風を
産休・育休中こそ旅行へいくべし。
ポイントをおさえて心と身体をリフレッシュ!
その時期だから楽しめるポイントが盛りだくさんです。