時短勤務で働くママ VS 3人育児とちょいぽちゃ旦那

社会人歴=妻歴=ママ歴のわたしが、育児、夫婦、お金のことを書いてます。小さな発見を大切にをモットーにしたブログです。

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一日3時間しか子どもに関わってない?!仕事と家庭の両立問題

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朝7時に子どもたちを起こした後は、
子供たちのおしゃべりを背中で聞きながらお皿を洗います。

小走りで園の門をくぐり、手早く子供たちに手を振った後は
出社時間を気にしながら全速力で車を走らせます。

子供たちを迎えた19時
お風呂とごはんを食べたらあっという間に寝る時間


そんな追われるような生活を続けるたび
わたしはこのままで大丈夫なのかと不安になるのです。


子どもと関わる時間は1日たったの3時間?大半は仕事しています。

子どもたちが朝起きて、夜寝るまで
我が子は一日の大半を小学校や幼稚園、保育園で活動しているし、

わたしは朝起きて寝るまで
就業8時間、休憩時間いれると9時間、会社にいます。
残業ともなればそれ以上の時間を仕事に費やすことになるでしょう。

ふとなんとなく計算してみると
わたしが我が子に触れ合い、話をし、関わりあえる時間は

朝の1時間と
お迎えして夜寝るまでの2時間

合計してもたった3時間程度しかありません。

恐ろしいことに、
その3時間でさえも家事と併用しているため、真正面から育児をしていないことがほとんどです。

叱ったまま学校に行かせてしまったり、
「あとでね。ちょっと待ってね」とたしなめてる間に子どものしたいことを叶えられぬまま寝かせてしまったり

こんな母親で可哀想
なんて自分でも自己嫌悪。

ついには何のために働いているかもわからなくなってしまいます。

夜子ども部屋で寝かせた我が子がなぜか翌朝そばにいる

現在、わたしは夫と一番末っ子の長男(1歳)で寝室で寝ています。
長女(6)と次女(4)は子ども部屋にお布団を敷いて寝ています。

それなのにどういうわけか
朝起きてみると長女・次女がベッドにもぐりこんで寝ているのです。

ちょっと大きめのダブルベッドに大人2人と子ども3人。
寝返りもままならないほどぎゅうぎゅうの朝。

いつのまにもぐりこんだんだろう。
そんなことを想像しては夫と二人笑いあい、今日も平和な一日になりそうだと感じることができるのです。

わたしは子どもに24時間関わっている

・台所でお皿を洗いながら
・子供の給食エプロンにアイロンをかけながら
・仕事の休憩時間、スマホの写真ホルダを眺めながら
・退社し、園まで急ぐ車の中
・子どもが寝静まってほんの一息つく時間でさえも
・夢の中でも叱ってたり笑っていたり

物理的にいえばわたしが子どもに触れ合い、話し合い、関わりあえる時間はたったの3時間

でもわたしは毎日24時間、どこにいても、何をしてても子どもたちのことを想い、子どもと関わっています。

今日会社で嫌なことがあっても家に帰れば待ってくれてる家族が励みになり、
見る夢でさえもわたしは育児に一喜一憂しています。


寝ぼけ眼。
わたしたちの寝室にもぐりこむ娘たちの気持ちを想像してみて分かったこと。


一緒にいる長さよりも、一緒にいたいと思える気持ちこそが貴重

時間の価値は長さよりも、想いに比例して増幅します。

真正面から向き合ってなくても、距離が遠くても、過ごす時間があまりなくても
それは可哀想でも不憫でもないのです。

時間がないわたしは、その価値を知っています。
取りこぼさないようにと真剣に一日を向き直します。

わずかだと知っているからこそ、大切に使うことができます。

仕事と家庭の両立
比べたくないけど、時間の長さでいえば仕事に天秤が傾いているのは当然。

だからこそ、時間の価値をあげて我が子に還元できる気持ちを増幅させていこうと思うようになりました。

おわりに

今日は、子どもたちそれぞれがぬいぐるみまで持ち込んで我が家のベッドに参入してきたもんだから
いつもぎゅうぎゅうのベッドがさらにぎゅうぎゅう詰めでした。

もうちょー暑い!

目覚ましが鳴る前に起きたわたしでしたが、
すぐそばに転がっている我が子たちの寝顔を見るとなんだかまた眠くなってきました。

いい朝を迎えよう。
笑顔で我が子を見送ろう

お迎えの時間はいつも通りになるだろうけど、我が子が身体にとびつく姿を想像しながら今日も車を飛ばして帰ります。