子どもが小さいうちは何もかも手取り足取り
自分の睡眠時間も削られ健康的な生活を送るのもままならないほどでした
子供が小学生にあがると
そろそろママも仕事に本腰。キャリアと育児、家事のルーチンワーク
子供がもっと大きくなると
部活や習い事、進学のための貯金も蓄えなくてはなりません。
時間がない
余裕がない
お金がない
不安ばかりが頭によぎる
育児中は、自分のやりたいことができない、新しいチャレンジができない、夢も叶わない、
そう感じることがよくありました。
育児中にわたしができなかったこと
・十分な睡眠
・座って食事
・綺麗な家を保つこと
・優しい母であること
・自分の好きな服を買うこと
・外食
・旅行
妊娠してからはお酒もNG
産後は当然ながら夜友達と遊びにいくことさえもできなくなります。
独身時代にもっと好きなことをやっておけばよかった。
子育てはとても楽しいことだけど、
できなくなったことの数を数えてはふと落ち込んで後悔したりもするものです。
では、
次はいつになったらママは自由になれるんでしょう?
前出したように、子を産んだら最後。
時間や余裕、お金を言い訳にしていつまでもなにもせずにいるような未来さえ見えてきます。
7年前長女を生んでから二年越しに出産
現在3人育児中。末の子は2歳。
最近になってどうやら子育てを理由に何もできない、というのは言い訳だったのかもしれない
そう感じるようになりました。
本当にしたいことはどのような状況でもできる
ちょうど3年前ブログを始めたわたしは当時、上の子二人の育児中
お腹の中にはもうすぐ生まれようとする長男がいました。
文章を書くのが楽しくて楽しくて
子供たちを寝かせたあとは夜なべして記事を書き、そして朝早く家事をこなしながら頭の中では次のネタを考えていました。
子供がいるから、早退や有休消化ばかり職場で成果をあげることができずにモヤモヤすることもありました。
ですが今はどうでしょう。地域のファミサポ情報を完全に網羅。何かあった場合の対処は手際よく行える上、病気やけがの予防にも知識がつくようになりました。
なにより同じ立場にいる働くママの気持ちが痛いほどわかります。
人を思いやる気持ち一つで職場環境は断然によくなります。独身時代のような無理はしない、その分効率を意識した働き方が重要になってくるでしょう。
やる気がないやる気がないといわれ続けた独身時代のわたしは結婚して子ども産みようやく会社で昇格したのです。
夫との関係が希薄になった。
2人でデートなんて今更恥ずかしいし、映画や外食にいくそんな時間もない。
彼氏だった人が夫になり、夫はいつしかわたしを子どもたちと同じように「ママ」と呼ぶようになったときもうあの頃のようなトキメキは二度と来ないんだろうなと感じていました。その一方で、子どもたちにのしかかられながらじゃれあう姿にほっこりしたり、子どもたちが寝静まったあと同じリビングで互いに別々の好きなことをする静かな時間に不思議と安心感を得られるようになったのです。
たとえ短くても自分の時間を大切にできるようになると、今度はお互いの時間を尊重できるようになります。
夫がお留守番を勝手でてくれたおかげでわたしは念願だった仲良しの友人たちと旅行にいくこともできました。
子どもが小さいから
子どもが反抗期で大変だから
子どもの教育費がかさむから
忙しい、余裕がない、お金がない
何かにかこつけていた昔のわたしはもういません。
わたしは子供が小さいときに文章を書くという絶好の趣味を見つけました。
たとえ寝不足であろうとも忙しくてもつぎからポンポンとアイディアが噴水のように吹き上がり疲れを吹き飛ばす勢いです。
新入社員のとき何度も落ちた販売士検定は、産後一発で受かりました。
給料はあまり多くはないけれど職場環境はいまとても良好で落ち着いています。
生まれ変わったとしてもまた夫と結婚したい。
そう思うほどに夫はわたしの一番の理解者であり、恋人であり親友でもあります。
33歳子ども3人
わたしは今自分の人生の中で一番忙しくてそして一番充実しています。
挑戦すること、思いやること、変わること
時間のなさや、気持ちのゆとり、お金の有無を心配するよりも大切な心構え
育児中だからとやりたいことを我慢したり諦めたりしては何も始まらない
ようやく最近このことに気づいたのです。
自由になったらやりたいことは自由になってもやらない
会社を辞めたらこんなことしたいな今度の休みは○○しよう
時間があったらこんなことがしてみたい
自分の挑戦や興味を、何かのせいにして先延ばしにしてることは、きっとその日がきてもやりません。
理由はシンプル
忙しくても本当にやりたいことは今すぐにでも始めることができるからです。
会社を辞めたら自分のお店を作りたい
=会社を辞めなくてもネットショップならすぐに開設できます。
今度の休みは有名なカフェランチにいきたい
=予約はしたの?
時間があったらしてみたい
=そう考えてる時間にも時間は過ぎています。
大切なのは手段と方法、なにより行動です。
わたしがいつか取りたいっていっていた司法書士試験を
いつまでたっても勉強しないのは周りに恰好つけたかっただけで根底で本当にやりたいことではないからかもしれません。
何度もいいますが本当にやりたいことは時間がなくても一生懸命になれるものなのです。
おわりに
久々のブログ更新。
今は他でやってる書き物に気が移ってしまっていますが、わたしの挑戦のスタートであったここは今でも大切な場所です。
忘れないように備忘録
子供たちのこと
夫のこと
仕事のこと
ちょっとした嬉しいや発見を今後も残していきますね。
今日は昔のわたしに向けて今のわたしからのメッセージでした。
挑戦しよう、行動しよう
ママがママである前に
わたしが好きなわたしでいよう