ずっとグラグラしていた長女の前歯がついに抜けました。
無理やり引っ張ったでもなく、
ほんとにポロンと抜けました。
「見て～～～～！！！！歯が抜けた～～！」
ちょうど次女（４）と長男（２）の運動会の真っ最中
体育館の中でひときわ嬉しそうに長女の声が響き渡ります。
乳歯が抜けて大人になることを実感
まだピヨピヨの６歳児
大きくなったらプリキュアになるといってた数年前。
今ではケーキ屋さんになる！といって年々現実的な想像をするようになりました。
「髪が伸びたらお姉さんみたい？」
「ママのお化粧品ちょっとだけかして」
ほんの少し背伸びすることも増えてきたね。
はじめて乳歯が抜けて大騒ぎしてしばらく、
さっきまでうるさかった長女が、いきなりしゅんとなりました。
「わたしの歯ってこんなに小さかったんだ」
もうすぐ大人の歯が生えてくること
大人の歯はもう生え変わることができないこと
だからちゃんと大切に磨こうね
いろんな説明をすると、
娘は真剣に聞いていました。
「わかった！ちゃんと歯磨きする！」
まだ穴だけの歯並びを見せつけるように娘が笑います。
使命感を得たような、ほんの少し誇らしげな顔をして娘が笑います。
今まで大人になることを夢見ていろいろ語ってきた長女は、
乳歯ひとつ抜けたことで想像や背伸びを超えて、自分の成長を実感したのかもしれません。
抜けた乳歯はどうしてる？？
家の屋根に向かって投げる
まっすぐ丈夫な歯が生えますようにそんな想いをこめて下の歯は屋根の上に、
上の歯は縁の下に
乳歯を投げる文化が日本にはあります。
わたしの小さいころもそうでした。
欧米では枕の下に置いて寝るそうですよ。
捨てる
もはや屋根に投げたりしてる時点で捨ててるようなもの。おまじない的な要素が大きいし
賃貸の場合だと歯を投げるだけでご近所迷惑です。
へその緒は小さな小箱に入って母に見せられたことはあったけど
自分の乳歯を保管されたことは今までありません。（屋根に投げていたから）
歯って捨てちゃって大丈夫なの？
調べてみたら燃えるごみの日にだしちゃっても平気なようです。
保管する
おまじないをこめて投げてみたり、思い切って捨てちゃったり
そんなことが多かった昔とはうって変わって今はどのお家も大切に保管しているのが大半です。
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乳歯の大きさからそのポジションを確定！
全部抜けた日には乳歯コレクションが歯型通りに完成する優れもの
乳歯は抜けるたびに子どもが成長を感じます。
振り返って眺めたときにまたすこし大人になった自分を実感するでしょう。
そしてすぐそばには
そんな我が子の歯抜けな笑顔に癒されて笑うわたしたち親がいるのです。
乳歯が抜ける時期も
抜けたシチュエーションだって子それぞれ
歯一つ一つにエピソードがあるからこそ大切に保管することで、親子にとっての思い出の宝箱になっていくのかもしれません。
保管しよう！我が家の場合
小さな小さな娘の乳歯丁寧に仕上げ磨きをしていたこともあって本当に綺麗な白い歯です。
せっかくだから大切に保管しよう
ほかの乳歯たちも合わせてコレクションしていこう
そう決意した矢先
見せびらかしまわった長女がうっかりポロリ
抜けたその日になくしました。
ちょうど次女（４）と長男（２）の運動会の真っ最中
大きな体育館の観客席で長女の歯が抜け、そしてなくなりました。
おわりに
とほほ～抜けた乳歯ってどうしてる？？
捨てちゃう？投げちゃう？
保管しちゃう？
我が家の全乳歯保管の夢はさっそく１本目から叶わなくなってしまったけど、
今後は大切に保管しようと思います。
大きく頑丈にすくすく育て
これから生えてくる永久歯と娘に同じ気持ちを抱きながら願う今日のわたしです。
